支払いの手間や持ち歩く現金をミニマルにするため、キャッシュレス生活を始めてから約1ヶ月が経過しようとしています。
実際に運用してみての感想や、今後の方向性について紹介したいと思います!
具体的なキャッシュレス生活の運用方法
こちらは、前回記事にて紹介したとおり、楽天カードのクレジット決済と、楽天Edyの電子マネー決済の2段構えです。
前回記事にもあるとおり、田舎暮らしであるため、コンビニ以外でのEdy決済は厳しい状況です。
しかしながら、この2つでも“ほぼキャッシュレス生活”は実現できそうです。
それに加えて微々たるものですが、“Tポイント”も積極的利用しています。こちらもファミマやドラッグストアでのちょっとした支払いに対応可能です。
また、ローソンの”Pontaポイント”があると、GEOでのDVDやコミックのレンタルも可能となります。
(このコンビニ毎のポイントの規格も統一されないものか…)
余談ですが、タバコをやめてからコンビニに行く回数はめっきり減りました。たまにメルカリの発送のためにファミマに行くぐらいです。
クレジットカード決済に変えたもの
日々のスーパーでの買い物(食料品・日用品)
こちらは今まで全て現金払いでした。簡易的に家計簿をつけていたものの、結局トータルで食費がいくらだったかよくわからなくなり、“把握”はできても”管理”は難しいといった状況でした。
スーパーでの買い物をクレジット決済に変えた場合のメリットは以下です。
- 複数回の決済が面倒なため、毎日ではなく2,3日に1度の買い物になった
- 同様の理由で、買い忘れがあったとしても安易に買い足さない
- 一つの店舗に絞って買い物をするようになった
- アプリで使用状況が一目瞭然
とにかくスーパーに買い物に行く機会を減らせるようになったことがメリットです。
一般的な節約術として、買い物は毎日よりも数日にまとめるのが良いと言われます。
しかしながら、「3日先に食べたいものまで考えて買い物するのは面倒なので、その日に食べたいものを買って食べたいよね」というのが今までの私の考え方でした。
当然のことながら買い物の回数が増えると、それだけ余分なものがカートに追加される確率が上がるわけで、節約するには難しい状態になります。
また、「お米はAスーパーの方が安い」「野菜はBスーパーの方が安い」「肉は〜」と言った具合に、いわゆる“スーパーのはしご”というのをよくやってたのですが、これも買い物の回数を増やすことにつながる上、時間的コストも非常に無駄です。
それで特になるのは数十円、数百円くらいで、余分な買い物をするリスクを考慮するとはっきり言って割に合いません。
キャッシュレス生活にしてからは、数十円くらいの価格差には目をつむり、もっともバランスの良い店舗で一括して買い物するようにしています。
灯油・ガソリン代
こちらも、クレジットカード決済に変えてから非常に楽になりました。
現在は車を所持していないので、灯油を購入したり、大きい物の運搬が必要な時にレンタカーを借りる生活を送っています。
しかし、一部のセルフ式ガソリンスタンドでは、「お金を入れる(札のみ) > バーコードが印刷されたレシートを受け取る > 釣り銭精算機にバーコードを読み込ませて釣り銭を受け取る」という超絶面倒くさいステップを踏む必要があり、ストレス源となっていました。
それもクレジットカード決済に変えることで改善されました。
なお、楽天カードに限った話ではありませんが、カードの利用状況はスマホアプリによって管理することができます。
楽天カードのアプリでは、決済ごとにカテゴリ設定ができて、「これは食費だった、これは交通費だった」と分けて集計することも可能です。
まだきちんと使いこなせていませんが、これから有効活用したいと思います。
楽天Edyを利用してみて
田舎ではまだまだ加盟店舗が少ないですが、ほとんどのコンビニ、大手ドラッグストアでは利用可能です。
最近では、無印良品でEdyを利用しました。
電子マネーに楽天Edyを採用している理由は、“楽天ポイントを1ポイント1円でEdyにチャージできる”からです。
楽天ポイントというのは、なんだかんだで結構たまります。楽天市場での買い物に利用するのが一般的な使い方ですが、自分が欲しい物が必ず楽天で購入できるとは限りません。
Edyにチャージできるのであれば、ほとんどの場合、自分が本当に必要な物品と引き換えることができます。
現在は「楽天アフィリエイト」も利用しているのですが、こちらも報酬は楽天ポイントにて支払われるため、「まとまった楽天ポイントを得る > 無印良品で欲しいものを買う」といった使い方ができます。
これは非常に便利です!
何かあった時のために数千円チャージしておくと、小銭いらずで支払いもスマートになります。
Edyの気になるところ:チャージについて
これは、私がクレジットカード一体型のEdyカードを使用しているからなのかもしれませんが、クレジットカードからEdyにチャージしたり、ポイントをEdyに交換する場合は、
「Web上で手続き > Famiポートなどの端末でEdy受け取り」といったステップを踏む必要があります。
何となく、Web上の決済が済めば自動的にEdyがチャージされて…というイメージだったのですが、非接触型ICカードの特性からかそうはいかないようです。
スマートフォン端末に搭載されているEdy機能を使うのであれば電子的にチャージされるのかもしれませんが、そのあたりはちょっと謎です。
また、PaSoRi(パソリ)を使うことで、自宅にいながらEdyチャージをしたり決済したりできるようですが、電子決済をしたいがためにこのような機器まで用意するのはミニマリスト的にはいただけないですね…
結局現金が必要になった支払い
ファミマから宅急便の発送
なぜだかわかりませんが、宅急便発送のサービスを利用する場合、Edy決済、ファミマTカード以外からのカード決済ができないと言われました。
ということは、コンビニが提供しているサービスの中でも、一部は電子マネー決済に対応していないものがあると考えられます。
病院
これは一時的なものなので仕方ないです。最近はクレジットカード対応の病院も増えているようですね。
駐輪場
一回100円程度の支払いなんで、せめてICカードに対応してくれていたら…と思います。
田舎ならではの「駐輪位置番号を押して、料金を精算してください。」というタイプの機械ですね。
まとめ:思った以上にメリットがあったキャッシュレス生活
始めるまでは、「都会じゃないから無理かも!?」と思っていましたが、意外にも手持ちの現金をほぼ減らさず生活できています。
このブログのテーマでもありますが、“何事もやってみる”ことが大切です。
クレジットカード使いすぎの心配も、結局は画面上でデータとしてわかるため、現金を出し入れするより現在の状況がわかりやすいです。
財布には、すべて千円札で1万円分くらいのお金を入れておくと、飲み会時の割り勘もスムーズで丁度良いです!それ以上の現金が必要になるときは、だいたい前もってわかります。
キャッシュレス生活を始めてみることで、買い物の方法や時間の使い方が変わり、今までの時間的コストや煩わしさから少し解放されました。
やはり、新しい考え方を取り入れていくというのは大切だと思います。
それでは、よいシンプルライフをお送りください^^
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