【2018年最新】CCENT試験に合格!難易度と最短合格の勉強法について

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2018年4月、無事にCCENT(ICND1)に一発合格しました。

CCNAの前段階であるCCENT試験。

今回は、駆け出しネットワークエンジニアの私が試験対策のために行ったことと、実際に感じた試験の難易度を紹介します。

試験の結果は?

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合格ラインは832点

合格ライン832点に対し941点で合格

合格ラインが8〜9割近くに見えますが、実際はベースが300点なので、75〜80%の正答率であれば合格できると思われます。(詳細な配点は非公開)

問題数は54問ありました。

配点は問題ごとに違うようで、後述するシミュレーション問題にウエイトが置かれていそうです。

試験の難易度

IPAの情報処理試験やその他ベンダー資格と比べると高い正答率が必要なため、やや難しく感じました。(IPAの試験は6割以上の正答率が合格ラインであることが多い)

簡単にIPAの情報処理試験と比較した難易度はこのとおり

ITパスポート >> CCNA > 基本情報技術者 > 応用情報技術者 >>> ネットワークスペシャリスト

※「>」の数は私の主観で難易度の差を表しています。

ちなみにこの中で「ネットワークスペシャリスト」だけは、昨年初受験で不合格だったため合格していません。

そのほかの情報処理試験についてはこちらもどうぞ↓

CCENTの問題は、選択問題でありながら「2つ選べ」「全て選べ」などの指定があるため、単純に1/4や1/5の選択ではありません。

また、ドラッグ&ドロップや、コマンドを入力する問題もあるため、それらに対応できる知識も必要となってきます。

しかしながら、問題集や演習サイトでしっかり勉強して正確な知識をつけておけば答えられる問題ばかりです。

未経験であっても、3ヶ月ほどみっちり勉強すれば合格できると思います。

私の勉強期間と試験対策

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勉強期間

勉強期間 ・・・ 5ヶ月(4ヶ月ダラダラ。1ヶ月みっちり)

2017年末ごろから勉強を初め、ダラダラと進んできました。

その間、結婚したり引っ越ししたり転職したり色々あったため、忙しさの割には上々でしょうか。

試験に落ちてしまうと受験料2万円少々を吹っ飛ばしてしまうことになるため、試験日程は自分のコンディションに合わせて慎重に考慮し、2回先延ばしにしました(笑)

試験日を自分でコントロールできるところがベンダー資格のいいところです。(試験24時間前までは変更可)

勉強法

主に勉強に使ったのは、黒本問題集とPing-t

黒本問題集は3〜4周みっちり解いて、Ping-tもICND1範囲の全ての問題を金にした後、延々と模擬試験を繰り返しました。

慣れてくると、常に9割5分は取れるようになります。

しかし、CCNETの問題は問題集やサイトそのままの文言では出題されないので、間違えた問題はなぜ間違えたのか、他の選択肢はどうして不正解なのかを、解説をしっかり読みこんで理解しましょう。問題丸暗記はNGです。

あと、ありがたいことに会社からCisco892JとCatalyst3750を借りることができたので、実際にコンフィグを入れて勉強することができました。

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1回の実機の操作は、10回の問題演習に勝ります。

実機を用意できるかどうかは環境にもよるので、難しい方はGNS3などのシミュレーションソフトを利用しましょう。

● GNS3をはじめから

CCENTレベルであれば、IPアドレスの割り当て、各showコマンド出力の確認、VLAN作成、VTYポートの設定、NAT、ACL、RIP、DHCPの設定を実機に入れられれば十分合格圏内です。

(実際の試験では、ACLやNATなどの設定を1から行うような問題は出題されませんでした。)

試験前におすすめのサイト!

コマンドの練習ができるサイト

コマンドを打って覚えるCCNA対策 – ネットワーク入門サイト

私がいつもお世話になっているネットワーク入門サイトでは、ブラウザ上でスイッチの設定を練習することができます。

基本的なIPアドレス設定や、telnet、SSHの設定を練習することができます。

特にSSHの設定は鍵の作成やドメインの作成など、少々面倒ですね。試験に出なかったとしても現場で役に立つので、ぜひ覚えておきましょう。

最後の「PVST+の設定」問題は、CCNA(ICND2)範囲となります。

Ping-tコマ問

● コマ門(改)

無料でも20問ほどコマンドの練習ができます。

こちらのコマ問は時間制限ありで、素早くコマンドを打ち込む練習にもなります。

もっと多くのコマ問を解きたい場合は、課金が必要となります。

Ping-tサブネット練習問題

● サブネットを学ぼう

ネットワーク系試験では必須となるサブネット計算。

どのような問題が出ても100%正解できるようにしましょう。

サブネットの計算は、2進数に直して計算しているととても効率が悪くなるため、以下のサイトにあるように、まずはいくつごとにサブネットが切り替わるのか(16、32、64など)を瞬時に計算して、回答できるようにすると良いです。

【簡単に求める方法】CCNA対策 IPアドレスの計算-③サブネットアドレス・ブロードキャストアドレス

Ciscoチュートリアル

Cisco認定試験チュートリアル

クリックするとCiscoサイトへ

こちらの動画では、Cisco認定試験のインターフェイスについて説明しています。

シミュレーション問題は、通常の選択問題と違って、画面の色々なところをクリックして進めていく必要があります。

トポロジを表示させたり、機器のコンフィグに入ったりする方法なども、こちらの動画から知ることができます。

シミュレーション問題の解き方を知らずに、画面右下の「次へ」をクリックして一問も回答せず次の問題に進んでしまうことが無いように注意しましょう。

なお、こちらの動画は試験前のチュートリアルでも見ることができました。(試験用の端末では、実際に操作の練習ができます)

シミュレーション問題について

シミュレーション問題は2問出題されました。

1つは、ルーターとスイッチの設定を確認してセキュリティ上の問題を回答する問題。

もう一つは、RIP、NAT、ACL、DHCPの複合問題。

どちらもコマンドはshow running-configのみで回答可能な問題でした。(省略コマンドも使用可能)

複合問題の方は、NATの設定間違いでクライアントからアクセスできない要因や、DHCPでIPアドレスが下りてこない要因を探す問題で難易度は低かったです。(RIPは設定されているルーティングプロトコルがRIPというだけでルーティングに関する問題はなし)

それぞれの設定の要件を知っていれば、おかしな部分はすぐにわかります。

今後のため、NATやACL、DHCPは1から設定を入れられるように練習しておきましょう。

時間配分について

CCENT,CCNA試験は一度解き終わった問題に戻ることができません。

そのため、1問あたりにかけられる時間は、2分くらいが目安となります。

しかし、上記のシミュレーション問題は1つの問題の中に4問ほどの問題があるので、配分を多めに取る必要があります。

私も53問目まで行った時点で30分ほど余っていましたが、最後の1問がシミュレーション問題だったため、最終の残り時間は5分ほどでした。

わかる問題は瞬殺して、できるだけ無駄が無いようにしましょう。

Cisco語ほか、試験時の注意点について

巷でもよく言われている通り、Cisco認定試験は英語を翻訳サイトで翻訳したような、ちょっと意味のわからない問題もよく出題されます。

そのような場合は、落ち着いて全ての選択肢をよく読んで、消去法で正解を導き出しましょう。

また、明らかに見たことがないような問題は、Ciscoが試験的に出題している配点なしの問題だったりするので、無駄に悩まず先に進むことも大切です。

あと、図が出てくる問題では、やたらと図の解像度が低いように感じました。(さすがに図中の文字が読めないほどでは無い)

まとめ:ネットワーク入門におすすめのCCENT試験

CCNETは、ネットワークの基礎についてもかなり突っ込んだ試験であるため、Cisco機器を扱う場合でなくとも、ネットワークの知識を得たい方には最適です。

ルーティングやスイッチングについても、基本的な考え方を覚えておけば他ベンダーの機器でも融通が利きます。

転職のための資格としてはCCENTだけでは弱いため、最低でもCCNAまで、できればCCNP(Route & Switch)までの取得を目指しましょう。

試験を受ける時期は自由に調整できます。問題集やPing-tで確実に9割以上は得点できるようになってから受験することをお勧めします。

次回は、CCNA(ICND2)編をお送りしたいと思います。

それでは、よいシンプルライフをお送りください^^

より詳細な学習方法についてはこちらをどうぞ!

CCNA(ICND2)についてはこちら

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