RetinaディスプレイモデルのMacを初めて使った時、「文字、小さっ!」と思いました。
もちろん可読性が高いため、文字はきっちり読めますが、1920×1080でWindowsを使用してた身としては、やはり文字が小さく感じます。
今回は、全体的にMac文字を大きくするにはどうすればいいか?について紹介します。
目次
アプリケーションごとに設定する手順の紹介がほとんど
● OS X Yosemite: 画面上の項目を見やすくする
「Mac 文字 小さい」「Mac 文字 大きく」などのワードでググっても、アプリケーションごとにフォントサイズを変えるとか、拡大率を変えるなどの手順がほとんど。
違う、そういうことじゃない><

初期設定時に一度だけ見た↑これがどうしてもどこにあるか思い出せない…
解像度を変えれば全体的なサイズは変わる
当たり前のことなんですが、この設定に気がつきませんでした。。

こちらがディスプレイ環境設定の初期画面
そもそも、ディスプレイ一体型のiMacにおいて、解像度の設定を変更するということが思い浮かびませんでした…

ちなみに、サブディスプレイの設定画面はこのようになっています。
再び、Retinaディスプレイとは
Retinaディスプレイについてですが、自分の言葉で説明してみると、「物理的なディスプレイ解像度より2倍の解像度を持っているが、表示される大きさは物理的な解像度と同じ。そのため高精細で表示される」といったところでしょうか。
私が使用しているiMacは21.5インチ4Kなので、物理的には1920×1080程度の画面の広さですが、実際にはその倍の4096×2304の解像度を持っているということになります。
こちらのブログに、解像度について非常に細かく説明されていたので参考にさせていただきました。
iMac 5KのRetinaディスプレイの快適な使い方を考える – 酔人日月抄
ディスプレイに表示される擬似的な解像度を変更することで、画面全体の表示の大きさを変えられるということですね。
Retinaディスプレイの解像度設定
この設定に気がつかなかったことが非常に恥ずかしいのですが、後々のため情報として残しておきます。

ラジオボタンで「変更」を選択することで、5段階で解像度の設定をすることができます!
ちなみに現在は、デフォルトに戻しました。
1サイズ拡大すると

こうなります。
Dock部分なども大きさが変わっていることがわかりますね。
アプリケーションごとの拡大率より先に解像度の設定を
Macの全体的な表示が小さくて困るときは、アプリケーションごとに解像度を設定することは大変なため、「システム環境設定 > ディスプレイ > 変更」から、解像度を設定していくのがお勧めです!
デュアルモニターで運用している場合も、ディスプレイごとに解像度の設定ができます。(ドラッグ&ドロップでウィンドウを移動すると、移動先のディスプレイの解像度に自動的に変更されます)
余談ですが、出力先モニタの電源OFFなどでウィンドウが行方不明のときは「ウィンドウを集める」をクリックすることで、操作しているモニタへウィンドウを引き寄せることができます!これは便利☆
今回の記事がMacライフのお役に立てると嬉しいです!ではまた^^
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