日本が誇る最高級のメンズ革製品ブランドであるGANZO(ガンゾ)
今回は、財布、名刺入れに続いて以前から気になっていたベルトを購入したので、着用感をレビューしたいと思います!
目次
はじめに
- GANZOブライドルシリーズのベルトを購入したよ
- GANZOのベルトのサイズ感
- 着用レビュー
- いいベルトを使うメリット
- カッコよくて長く使えるレザーベルトが欲しい
- GANZOのベルトってどう?
- いいベルトって本当に必要?
GANZO BRIDLEベルト購入の経緯

表参道にあるGANZO本店にて購入。
こちらではGANZO製品の修理やオーダーの受付もおこなっています。
オンラインショップに在庫がない商品も、ここに行けば購入できる可能性があります。
管理人Shinは年に1回くらいここで買い物していて、当ブログで紹介している財布、名刺入れ、マネークリップなども全てこちらでの購入です。

BRIDLEベルトの価格は、2020年2月現在で16,500円(税込)
安いベルトをいくつも買い換えるより、十数年使えるベルトの価格としては十分にお手頃ではないでしょうか。
そのほか、店頭には同価格でブッテーロレザー製のもの、5万円くらいの価格でコードバン(馬のお尻の革)でできた物もありました。

ご興味のある方は、オンラインショップのリンクを貼っておきますのでどうぞ。
● SHELL CORDOVAN 2 (シェルコードバン2)ベルト
GANZO BLIDLEベルトのディテール
カジュアルにご使用いただける“1枚仕立て”と、ビジネスやドレスにご使用いただける“フェザー”の2種をご用意。
帯の中心がゆるやかに盛り上がった形状が特徴の“フェザー”。
芯材には合成素材を使うことが多いのだが、本製品では革の芯材を使用している。また、コバは染色後「切り目本磨き」で仕上げ、ベルト裏にはGANZOの財布に見られるミネルバボックス ボーネ(ナチュラル)を贅沢に使用する等、細かな部分にGANZOらしさを演出した。GANZOオンラインストア
説明はGANZO公式オンラインストアより。
今回、ビジネス・ドレス用途がメインで購入したので、こちらは”フェザー”と呼ばれるモデルです。
詳細ディテールについて紹介します。
表面

上でも紹介した通り、自分は全く同じシリーズの名刺入れを持っているので、名刺入れ同様にブライドルレザーのツヤ感が抜群です。
こちらも新品時はブライドルレザー特有のロウが浮いていて、使い込むほどに白っぽさはなくなってきます。
裏面
財布や名刺入れ同様に、ブライドルレザーの裏にはヌメ革が使用されており、ブランドの刻印が入ります。
ステッチやコバ仕上げの丁寧さは、さすが国産最高峰ブランド品質。

裏のヌメ革も個体差があって色々な表情を楽しめ、使うほどに飴色に変色します。
バックル

バックルは、ややツヤ感を押さえた少し黒っぽい仕上がり。
ポリッシュ仕上げと比べて、細かい傷が気にならない仕上がりです。また、バックルがこの仕上がりであることでカジュアルで使用できます。
ブライドルはこちらのバックルになりますが、他のラインではポリッシュ仕上げやゴールドのバックルも存在します。

サイズはL。バックル裏側には、「GANZO」と「made in japan」の刻印が入ります。
サイズ感については後ほどの項目で詳しく紹介したいと思います。自分はパンツのウエストは76cmでわりと標準体型なんですが、Lサイズがジャストとなりました。
剣先・ベルト穴

剣先は、鋭すぎず丸すぎずの絶妙なデザイン。
ベルト穴は5つで、非常に丁寧に開けられています。穴と穴との感覚は、約2.5cmです。
自分は内側から2番目を使用しています。

1ヶ月半ほど使用して、多少穴は広がっていますが、エイジングはまだまだこれからといったところです。
GANZO BRIDLEベルトのサイズ感
上でも紹介した通り、こちらはサイズ調整ができないタイプのベルトで、自分はLサイズを購入しました。
この「サイズ調整ができない」点が今回こちらのベルトを選んだポイントです。
サイズ調整ができるタイプだと「ベルトを切る→バックルに噛み込ませる工程」が必要で、バックル裏側の作りが非常に安っぽくなってしまう上、自分でやって失敗すると悲惨です。
シビアなサイズ選びが必要ですが、その分質感の良さと堅牢性は向上します。
先ほども書いた通り、自分はウエスト76cmのパンツを選ぶ標準体型なんですが、それでもMサイズだと剣先から1,2個目の穴を使うことになり余裕がなかったのでLサイズを選択しています。
スタッフさん曰く、GANZOのベルトはクラシカルなハイウエストで使用することを想定しているので、このようなサイズ感となっているそうです。
なので、ローライズ気味のスラックスを履く方は、少し余裕を持ったサイズを選ぶことをお勧めします。
GANZO BRIDLEベルト着用画像

自撮りがあまり上手くなくてすみません。
着用画像はこのような感じです。
パンツはユニクロのEZYアンクルパンツで、シャツもユニクロのノーアイロンシャツ。
革靴は、次回レビュー予定のスコッチグレインです。ダブルモンクストラップの上側止めるの忘れてた…
大体の質感が伝わると幸いです。
GANZO ブライドルシリーズのお手入れ
ブライドルのベルトも、基本的には財布や名刺入れとお手入れ方法は同じです。
具体的には
- ブラシ(馬毛)で埃、汚れを落とす
- 柔らかい布でクリームを馴染ませる
- ブラシ(馬毛)で磨く
- 柔らかい布で仕上げ磨き
上記の流れです。

ブラシもGANZOの物を使用
クリームは、2011年に同じGANZO本店で購入(!)したM.モウブレイのクリームエッセンシャル。
これ一本で、汚れ落とし・栄養補給・艶出しの効果があるからすごく便利です。
スエードやデリケートレザー以外の大体の革製品に使えます。
何もしないと革の水分が飛んでひび割れてしまうので、定期的にケアしましょう。
まとめ:「いいベルトを使う」ということ
この記事が、「いいベルトを使いたい!」「GANZOのベルトが欲しい」と思っている方の背中を押せると幸いです。
自分が思うに、ベルトというのはそう買い換えるものでもなく、人によっては一本持っていれば十分な物になります。
コーディネートの基本として、「ベルトは革靴の色に合わせる」というのがありますが、自分は茶色の革靴も手放して黒革靴・黒ベルト一本で行くことにしました。

あと、「太ってサイズが合わなくなる=強制的に買い替え」とならないよう、緊張感を持って生活することができます。
自分は元々、「カジュアルではベルトしない派」だったのですが、ジーンズにもこちらのベルトをガンガン愛用しています。
安いベルトを買おうと思っても、一本1,000〜2,000円くらいはします。
それで好みに合わなかったり、壊れてしまって買い替えとなると、余分な買い替えコストがかかってしまいますね。
長く使える一本として、GANZOのベルトはすごくおすすめです!
それでは、よいシンプルライフをお送りください^^