ありがとう!CAAD8

思うところがあって、愛車のロードバイクCannondale CAAD8は手放すことになった。

今回は、約1年半の間、私のブログ生活の中でもメインコンテンツとなっていたCAAD8の詳細と、これからの自転車生活について紹介したいと思う。

Cannondale CAAD8 Tiagra 2016

CAAD8

CAAD8 Tiagra 2016 チームカラー

2015年の夏、車を手放して自転車生活になった。少しでも自転車生活を快適なものにしようと、ディアリオというクロスバイクを購入した。

ディアリオでも意外と遠くまで行けるようになり、もっと走りに特化した自転車が欲しくなった。

少しずつ自転車の知識を取り入れていく中で、ピンときたのがこのキャノンデールのチームカラー。

ロードバイクを選ぶ上でも色々と候補があったが、最終的には最初にピンときたCAAD8のチームカラーを選択することにした(CAAD12とも悩んだ!)

2016年年初に注文して、2週間後には納車することができた。なぜ一番寒い時期にロードバイクを始めようと思ったのか謎だが、何か自分を駆り立てるものがあったはずだ。

ロードバイクのある生活

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“サイクリストの聖地碑”がある多々羅しまなみ公園

ロードバイクは安いものでも10万円以上はする。普通の人からすると理解できない感覚だ。

私が乗っていたCAAD8も車両本体価格が145,000(税抜)だったが、これでもエントリーモデルになる。

「そんなに金額を出すほど普通の自転車と違うの?」とよく聞かれるけど、これはハッキリ言って全然違う。

ペダルを一度回した時の加速力や、スピードが乗った時に少ない力で維持できる巡航能力は普通の自転車とは比べ物にならない。

車に例えるなら、100万円の軽自動車と1000万円のBMWの走りが同じわけがはないのと同じである。

自転車に関しては、200万円も出せば最高級品が買えてしまう世界なので、ある意味コストパフォーマンスはいいのかもしれない…

しかし、普通の自転車とロードバイクは雲泥の差があっても、十数万円のロードバイクと40〜50万円のロードバイクの違いはそんなに大きくないのでは?というのが私の最終的な見解だ。

ロードバイクは購入してからも、「上位のコンポに換えてみたいな」とか「ホイールを換えたいな」と上を見始めるとキリがない。

結局は大したカスタマイズをすることなくロードバイク生活を終えることになってしまったが、ロードバイクを経験することができて本当によかった。

自力で250kmのロングライドを達成した

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しまなみ海道 愛媛側の入り口「糸山公園」

私は、「サイクリストの聖地」と言われる「しまなみ海道」がある愛媛県に住んでいる。

しまなみ海道の入り口までも、自宅からは50km程度あり、車でも1時間はかかる。

「ロードバイクを始めたらいつかはしまなみ海道!」と思っていたが、始めてから割とあっさりと自走でしまなみ海道を走ることができた。(それでも島の途中まで)

しまなみ海道

しまなみ海道には歩行者、自転車専用レーンがあり安全に走行できる

“島と島を渡す橋の上を自転車で走る”ことができる場所は、日本でも有数かもしれない。

しまなみ海道を走る感覚は「雲の上を走っているような感覚」と言われ、全国から多くのサイクリストが訪れている。国外からの観光客も多い。

私も車でしか渡ったことがなかったが、自転車でしまなみ海道を走る感覚は非日常的で、ロードバイクを始めてから何度も自走でしまなみ海道を走った。

この歳になって景色に感動できることは、なかなかないと思う。自分の足で走って勝ち取った景色だからより価値があると感じられた。

最終的に、1年ほど前の2016/5/7に、オール自走で松山〜尾道までのロングライドを達成した。

走行距離250kmで、所要時間は約13時間。ヘトヘトだったけど目標は達成した。「ここまでできた!」という自信にも繋がった。

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最後の向島〜尾道までは渡船を使う

体力にも自信はなかったし、まさか自分がロードバイクを始めて、ここまで達成できるとは思わなかった。

意外と持久力はあることはわかったから、今後何かの役に立てばと思う。

今まで色々な趣味に挑戦してきたが、自転車に関しては“聖地”と言われる場所が地元の県にあったことが本当に嬉しかった。

ロードバイク引退の理由

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性能維持のため、常に屋内で保管

しまなみ海道走破の目標を達成してから、ロードバイクに乗る機会が激減してしまった。

フィットネスのために、近所の土手沿いのサイクリングロードを20km〜30km走ることを週末の習慣にしていたが、それもだんだんと機会が少なくなってしまった。

ロードバイクを始めた目的は大きく2つ

  • 100km〜200kmのロングライドを達成する
  • 体重を3kg程度減らす

両方とも目的を達成できたのでよかったが、結局達成とともにロードバイクとは疎遠に…

体重に関してはリバウンドしつつあるため、体幹トレやウォーキングなどの別の手段で調整している(笑)

今年に入ってから少しずつ思い始めた。「3ヶ月乗らなかったらロードバイクは引退しよう」

そしてそれは現実のものになってしまった…

応用情報の試験が忙しかったからとか、ブログの記事を増やすために時間を費やしていたとか色々言い訳はあるが、結局は目標が達成されて興味の対象から外れてしまったのが一番の理由だ。

また、“引っ越す際に持っていけるかどうか”というのもこれからの身の回りの物選びでは重要になってくる。

新しい部屋に持っていけなくもないかもしれないが、そこをメインに考えると選択の幅が狭まってしまうし、今は少しでも手持ちの現金を増やしておきたいといった理由もある。

一緒にロードバイクをやる仲間に巡り会えなかったことが心残りではあるが、ロードバイクを経験したことを次の機会に生かせたらと思う。

CAAD8を手放した手段

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シクロエクスプレスの輪行箱を利用して発送。手順は別記事にて紹介予定

CAAD8はまだ新しかったため、“売却”という形で手放すことにした。

利用したサービスは、当ブログでもいくつか記事を書いているフリマアプリのメルカリ

手数料はかかるが、安心できる決済システムのため、私は某オークションではなくメルカリを利用することにしている。

ロードバイクを譲渡する際の注意点や具体的な手段については、別途記事を書く予定だ。

実際に売却できた金額としては、購入した金額から3割程度引いた金額で次のオーナーに譲ることができた。買取店に出すと中々そうはいかないため、上々な金額だったと思う。

差額を“乗っていた期間のレンタル料”と考えると全然高くない。そのうえでお金では買えないことを経験できたのだ。

私はミニマリストになる前から、趣味の道具や服なども“今使わない物”はすぐに売却して回転させる性質があったので、「飽きっぽい」とか「物を大事にしない」と言われることはよくあった。

しかし、今必要ないものを保管しておいて”いつか必要になる確率”はどれくらいだろうか?

おそらく10%にも満たないのではないか。

それくらいの機会に備えるくらいだったら、さっさと現金化して、本当に必要なことにリソースを割り当てた方が有効だと今も考えている。

「使うかもしれない」物を大した根拠もなく持ち続けるのは、資源も、お金も、時間すらも無駄にする行為だ。本当に必要な物だったらまた買い直せばいい。そこまでして手に入れたものだったら、今度は手放さず使い続けるだろう。

[2017/5/28 手放した手段について記事更新]

実際のところキャノンデールはどうだったのか?

実際にキャノンデールのCAAD8というロードバイクについては、特に不満もなく、他メーカーのロードバイクに替えたいと思うことはなかった。

やはり、最初にピンと来たものにしといてよかった。

CAAD8は現在Soraモデルしかなく、後継はCAAD OPTIMOとなり規模縮小している様子…

CAAD OPTIMO Tiagra2017

CAAD OPTIMO Tiagra2017 これはこれでカッコいいな

これぐらいのクラスのロードバイクは、本当に余分な気を遣わず乗れて、ツーリングやポタリング用途には十分。

自分はレースやサイクルイベントには特に興味は出なかったので、このくらいのモデルが上限だと思う…CAAD12やSYNAPSEも多少気にはなるが。

次にロードバイクを買うときも、Cannondaleにしようと思えるくらい、好きなメーカーだ。

これからの自転車生活

あさひディアリオ

あさひディアリオ 通勤、買い物はもっぱらこちら

こちらのブログに移ってめっきり登場の機会が減っているが、CAAD8に乗り始める前からメインの愛車はこちらのあさひディアリオだ。

ギアは7段のルッククロスだけど、なかなかきちんと走る。

こちらも引っ越すときには持っていけなそうだけど、これからも地元での生活を支えてくれる重要な一台。

メンテナンス情報などもそのうち紹介できればと思っている。

気になっている自転車

より軽いフットワークで乗れる自転車として、ミニベロが気になっている。

ドロップハンドルのビアンキのミニベロとか最高にお洒落ですな…

ペダルの回転数はロードより増えそうだけど、ちょっとした買い物やポタリングであればより軽快に乗れるのではないかと思う。

もちろん、ロードバイクもデニム+スニーカーで乗っていけない訳ではない(最終的にはカジュアルな格好で乗っていた)のだが、やはり乗るときにはちょっと気合いが必要だ。

余裕があればミニベロに乗って、色々な景色を写真に収めたいと思っている。

まとめ:ありがとう!CAAD8

caad8と夕日

自宅近くは、わりと自転車で走る道が整備されている

ロードバイクを始めて、CAAD8に乗って、本当によかった。

“ただロードバイクを買った”満足感だけではなく、行ったこともない場所に到達できた達成感を得たり、ブログの表現向上に大きく貢献してくれた。

現在は、どうしてもロードバイクのことを一番に考えることができないため、新しいオーナーの下で活躍してもらうことにした。

新しいオーナーにも、きっと大きな喜びを与えてくれるはず。

今後、またロードバイクを本格的にやる機会が来るかもしれない。CAAD8に乗って経験したことは財産だから、きっとどこで始めても上手くいくはずだ。

このブログを読んでいただける方と、いつか一緒に走ることができればとても嬉しい。

自分の身の回りが落ち着いて、いつかゆっくり楽しめる時がきたらまた挑戦したいと思う。さようならCAAD8!たくさんの感動をありがとう。

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