アーロンチェア リマスタードを再度試してきました!【従来型とどちらがいい?】

前回の「リマスター版アーロンチェアは買い?早速試してきました!」に引き続き、再びアーロンチェア リマスタードを試した感想について書きます!

今回も大塚家具 新宿ショールームにて試座

工事中の大塚家具新宿ショールーム

2017/7/9現在、工事中の大塚家具 新宿ショールーム

今回も、大塚家具 新宿ショールームで試座。

【!】ワークチェアを扱っていたB1FのSOHOミュージアムが配置変更となり、ワークチェアの売り場は1Fと5Fになっていました

心なしか、置いてある椅子の種類が減ったような気が…しかし、アーロンチェアは新旧各種類を試すことができます。

新色のミネラルは、かなり白っぽい印象。無骨なイメージだったアーロンチェアとは少し違った雰囲気を出せます。

アーロンチェア リマスタード 再レビュー!

今回は、前回のレビュー時に曖昧だった部分を重点的にレビューしたいと思います!

座り心地について

座り心地については、間違いなくアーロンチェアの座り心地です。

普段からアーロンチェアを使用していなければ、従来型との座り心地の違いはあまりわからないと思います。

プラシーボによる部分が大きいかもしれませんが、リマスタードの方が、やや柔らかく包み込まれる感じがあります。

部位によってペリクルの張りを変えているからでしょうか…アーロンチェアは元々硬めの座り心地なので、クッション性のあるチェアと比べるといい意味で硬めです!

新しくなったポスチャーフィットについて

アーロンチェアリマスタードのポスチャーフィット

新しくなったポスチャーフィットは縦長

新しくなたポスチャーフィットは縦長で、面ではなく線で腰を支える感じとなります。

調整については、従来型とは違い、ポスチャーフィットそのものにつまみがついています。

従来型アーロンチェアのポスチャーフィット

従来型アーロンチェアのポスチャーフィット

なお、リマスター版には左右に調整つまみがあり、どちらか一方でも回せばポスチャーフィットが前に出てきます。

前に出てくる感じは従来型より弱いような気はしますが、しっかりと支えてくれます。

また、ポスチャーフィットSLの機構部は従来型よりも細かいプラスチックパーツの接合となっています。強度が心配されるところですが、まぁ研究を重ねて作られているのでその辺りは大丈夫かなと思います。

操作性について

詳細な操作性につきましては、VANILLA-Kaguさんの商品ページに記載されています。

座面の昇降については従来版と同じ位置(右側)にレバーがあり、直感的に操作できます。

なお、左側の前傾チルト操作、リクライニングロックについては従来のレバー型からノブに変更されています。

アーロンチェアの前傾調整

従来型の前傾チルトとリクライニングの調整部分

リマスタードではぱっと見わからなかったのですが、左側外側のノブで前傾する/しないを調整できて、内側のノブでリクライニングロックする/しないを操作できます。

ノブを回す方向についても直感的に操作できるため迷うことはないと思います。

リクライニングの硬さ調整は、約14回転で調整ができるためだいぶ楽になりました。(従来型は50回くらい回ります…)

段階調整ではなく、「クルクル」と無段階で回るため、ちょうど良いところで止めておけば良いだけです。

アームの前後調整について

こちらが前回確認を忘れていた部分です。

特に調整にレバー操作などは必要なく、手で前後に移動させるだけで「カチカチ」と約5〜6cmの範囲で可動します。

なお、普通に座っているだけで勝手にアームが前後することはなさそうです。

普段のアーロンチェアのアームの位置に慣れているため特に前後に動く必要は感じませんが、デスクと肘の高さを合わせていて、干渉を防ぎたい方には便利な機能です!

機構部の作り、重量について

アーロンチェア リマスタードの機構部分

アーロンチェア リマスタードの機構部分

アーロンチェアリマスタードのコントロール部分は従来型と比較するとかなりスリムでシンプルになっています。

一方、従来型のアーロンチェアはかなりゴツ目な作りです。

旧アーロンチェアのコントロール部

従来型のゴツ目な機構部分

新旧を比較すると、旧型の方が継ぎ目なども少なく「分解できないぜ!」な感じが漂っています。

リマスタードの方は、よりシンプルで部品点数も抑えられているように見えます。技術の進歩ですね。

重量は1.3kgほど新型の方が軽量化されているため、持ってわかるくらいの違いはあります。床へのダメージ軽減に貢献するかは謎ですが、なんせ重たい椅子なので、少しでも軽くなることはありがたいです。

まとめ:両方試してお好みの方を!

大塚家具新宿ショールーム

地方民には助かる大塚家具

いかがでしょうか?現在、旧アーロンチェアとリマスタードは並行して販売されており、価格は3〜4万円ほどリマスタードの方が高めです。

両方を試してみて、価格差だけの価値があると感じた場合は、リマスタードの購入をお勧めします。

なお、従来型のアーロンチェアについても22年の歴史を誇るチェアであるため、”古い”ということはありません。

現代のデスクワークを支えるのに十分な機能を有しています。

現在、少しずつ価格が下がってきているようなので、従来型でも問題ないのであれば今が狙い目ですね!

そのほか、アーロンチェア以外のハーマンミラーチェアについても試座してきたので、今後、比較記事を書きたいと思います。

それでは、よいシンプルライフをお送りください^^

前回のレビュー記事はこちら!

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