2001年のメジャーデビューから2026年の現在も、独自の世界を貫く孤高の4人組ロックバンド『THE BACK HORN(ザ・バックホーン)』
今回は前回紹介したACIDMANに続き、好きになったきっかけとおすすめ楽曲・アルバムについて紹介します。
- 1 はじめにTHE BACK HORNとは
- 2 THE BACK HORNとの出会い
- 3 THE BACK HORNおすすめ楽曲
- 4 THE BACK HORNおすすめアルバム3選
- 5 10年ぶりのライブはマニアックヘブンツアー Vol.17に決定!
- 6 まとめ:2026年もまだまだ目が離せないTHE BACK HORN
- 7 ACIDMANについての記事はこちら
はじめにTHE BACK HORNとは
THE BACK HORNの音楽性と概要についてはWikipediaより引用します。
THE BACK HORN(ザ・バックホーン)は、日本のオルタナティヴ・ロックバンド。所属事務所およびレーベルはSPEEDSTAR RECORDS。略称は「バクホン」。公式ファンクラブは「銀河遊牧民」。
「KYO-MEI」という言葉をテーマとして、「聞く人の心をふるわせる音楽を届けていく」という意思を掲げて活動する。

2001年にシングル『サニー』でメジャーデビューし、現在の2026年もライブを中心に活躍を続ける4人組ロックバンドです。
それでは、THE BACK HORNを好きになったきっかけと、おすすめ楽曲・アルバムを紹介したいと思います。
おすすめ楽曲とアルバム紹介のみ読みたい方はこちらのリンクをクリックいただけると幸いです。
当記事はYouTube動画へのリンクがメインとなります。また、おすすめの作品紹介ではCDアルバムへのアフィリエイト広告が含まれます。
今現在開催されているマニアックヘブンツアーについては、ツアーが始まったばかりのためネタバレ無しにします。
THE BACK HORNとの出会い
2003年頃に美容師のアシスタントをしていた時代、お客様から『世界樹の下で』のシングルを頂いたのが始まりです。
その方は自分よりもやや歳上の女性で、「ライブに頻繁に通っていてCDが増えてしまうからどうぞ」とのことでした。
今で言う推し活の”布教”ですね。
私に布教しようと思った理由として「Shinさんってバックホーンの山田さんみたいな雰囲気だと思ってたんですけど好きなんですか?」と聞かれたのがきっかけです。

初めて聴いた時は、何と言うか「今までに聴いたことが無い音楽」が率直な感想でした。
当時流行の青春パンクとも、メロコアともハードコアとも違う。そして、歌われているテーマも哲学的・悲観的な内容で本当に20歳前の自分にとって”斬新な音楽”だったことをよく覚えています。
THE BACK HORNとACIDMAN。この2つのバンドに出会えた事が仕事で苦労していた自分にとって1番の支えでした。
どちらに”先に”出会ったのかは今でも正確に思い出せないくらい同時期だったと記憶しています。
その後も『コバルトブルー』『夢の花』など今も定番の名曲もリリースされて、アルバム『ヘッドフォンチルドレン』もリリースされました。
自分がライブに行けるほどバックホーンにハマり込んだのは、それから数年後の美容師を辞めた後でした。

その後のアルバムのツアーとイベントにも頻繁に通いました。
できればCDをくれたお客様に「ライブに行くほどハマり込みました」と感謝の気持ちを伝えたいと行く度に思っています。
出会ったきっかけはここまでで、ここからはおすすめ楽曲とアルバムを紹介したいと思います。
THE BACK HORNおすすめ楽曲
ACIDMANの時と同様にそれぞれ5つのカテゴリに分けて3曲ずつおすすめ楽曲を紹介したいと思います。
- THE BACK HORNと言えばコレ!の大定番曲
- ライブでテンション爆上がりのハイスピード曲
- 美しさと疾走感を両立したミディアムテンポ曲
- これぞTHE BACK HORNの世界!本領発揮のダークな曲
- 壮大な世界観のロック・バラード
❶ THE BACK HORNと言えばコレ!の大定番曲
コバルトブルー (収録アルバム:ヘッドフォンチルドレン)
ライブで高確率で演奏されるハイスピード曲。
ギターとベースがユニゾンする激アツのイントロだけでテンションは爆上がりです!
「何でもいいからバックホーンというバンドの曲を聴いてみたい!」方に私はこの曲をお勧めします。
もしかしたらTHE BACK HORNを知らなくても、この曲だけはフェスやイベントで聴いた事がある方も多いかもしれません。
刃 (収録アルバム:BEST THE BACK HORN)
一つの区切りとなったベストアルバムに収録された曲。
このYouTube動画には、原曲にはないストリングスが入った素敵な仕上がりになってます。
男らしい歌詞と力強い歌声。この曲もまた、バックホーンを象徴する代表曲だと思います。
立ち上がれ
死んでも譲れないものがある
振り向くな
後ろに道は無い 突き進め

罠 (収録アルバム:パルス)
自分がライブに行き始めたのがパルスのツアーからだったので、以降のアルバムツアーやイベントでもほとんどのライブで演奏されていた記憶です。
初期の楽曲よりも、より”静と動”を意識した仕上がりになっていて、サウンドのレベルもこの辺りからワンランク上がったと思ってます。
今現在はさらに進化したサウンドになってます
❷ライブでテンション爆上がりのハイスピード曲
光の結晶 (収録アルバム:イキルサイノウ)
綺麗なサウンドと、サビで全力で歌い上げる山田さんの声とのコントラストが印象的な曲。
サビのシンプルなフレーズの中にも作詞の才能が詰まっていると思います。
乱反射するキラメキの中へ
空だって 今 飛べる気がする
間奏のギターソロの前には岡峰さんによるベースソロもあって、昨今の楽曲にはあまりないレアな構成になってます。
ブラックホールバースデイ (収録アルバム:太陽の中の生活)
最近はライブで演奏されているかわからないけど、不穏?な雰囲気のイントロ→Aメロから、疾走感抜群のメロディアスなサビに繋がる流れがめちゃくちゃカッコいいです。
個人的には『太陽の中の生活』に収録されているアルバムバージョンよりも、シングルバージョンのサウンドの方が好みです。(ベストにもシングルバージョンで収録されています)
シンフォニア (収録アルバム:リヴスコール)
イントロからテンション全開でストレートなハイスピード曲。
刃やコバルトブルーに近い疾走感と聴きやすさがあるため、ライブで演奏されるとテンション爆上がりになること間違いなしです。
個人的に、ライブでCメロの「帰る場所ならここにあるから」の時に山田さんが地面を指差しながら歌う場面が大好きです。
❸ 美しさとノリの良さを両立したミディアムテンポ曲
生命線 (収録アルバム:イキルサイノウ)
初めて行ったライブでも演奏されたためとても思い出深い曲です。
「時代はメリーゴーランド」の歌詞の1フレーズだけでも作詞センスを感じます。
時代はメリーゴーランド
振り落とされそうなスピードの中
泣いている暇はない
2番サビ終わりのCメロで展開を変えて間奏に入っていく部分が好きです。
赤眼の路上 (収録アルバム:イキルサイノウ)
思い入れのある曲だったので同じアルバムから2曲紹介となりました。
初期のTHE BACK HORNらしく少し汚い言葉を使いながら、綺麗なサビの歌詞とサウンドに繋げるのはセンス抜群だと思います。
昨今の楽曲にはあまりない”エモさ”があって、時代を超えて聴き続けられる名曲だと思います。
星降る夜のビート (収録アルバム:リヴスコール)
ジャズのような雰囲気を持ったポップな曲。
この曲ではベーシスト岡峰光舟さんのセンス溢れるフレージングと圧倒的な演奏力を楽しむ事ができます。
勢いで押す系ではなく、静と動をしっかりと意識したメリハリのあるサウンドが特徴です。
YouTubeでは、何とご本人が弾くベースを観る事ができるため興味のある方はご覧ください。めちゃくちゃかっこいいです!
❹ これぞTHE BACK HORNの世界!本領発揮のダークな曲
個人的に、こちらのカテゴリで紹介する曲がTHE BACK HORNの真髄だと思っています。
他にも紹介したかった曲はあるのですが、今回はこちらの3曲を紹介します。
幾千光年の孤独 (収録アルバム:人間プログラム)
こちらも個人的には代表曲だと思っています。
初期のサウンド・歌詞共に荒削りさが全面に出た名曲です。
“人類が平等だとか 愛してるとか ○○○○○ ○○○○”などTVではまず演奏できない歌詞を突っ込んでくるあたり、一般的なミュージシャンとは感性が違うなと思いました。

何故だか6歳の息子も唯一この曲だけを”バックホーンの曲”として認識しています笑
ゲーム (収録アルバム:心臓オーケストラ)
冒頭に書いた自分がTHE BACK HORNを知るきっかけになった『世界樹の下で』と同じアルバム『心臓オーケストラ』に収録されているこちらの楽曲。
やはり仕事や転職に悩んでいる時によく聴いていたため、以下の歌詞は当時の自分にとって妙に生々しくリアルでした。
脱落者 今日は 自分かもしれない
人身事故で止まる
電車の中 肩をすくめる

修羅場 (収録アルバム:親愛なるあなたへ)
初期の曲を2曲紹介しましたが、最後は2024年に発表された新曲です。
まさかコンプライアンスが厳しい令和のこの時代に、ここまで攻めた曲を出してくれるとは…もう一生THE BACK HORNを聴き続けることは確定です笑
実力があり、かつ根強いファンがたくさんいるからできることだと思います。
歌詞、MV共に刺激の強い内容となっているため、初期のTHE BACK HORNが好きで最近の楽曲はあまり知らない方にこそ聴いていただきたいです。
本当はこのカテゴリ最後の一曲はアルバム『ヘッドフォンチルドレン』に収録されている『運命複雑骨折』にしようと思っていましたが、また別の機会があれば紹介しますね。
❺ 壮大な世界観のロック・バラード
ここまでで、THE BACK HORNの曲はハードでダークな曲が多いと感じられた方も多いかもしれません。
そこまで数は多くないながらも、エモさ全開のバラードもめちゃくちゃいいです。
キズナソング (収録アルバム:ヘッドフォンチルドレン)
当時は珍しかった王道のバラード曲。
1st〜3rdアルバムの作風からすると、この曲調は本当に意外で「こんな綺麗な歌も作れるんだ!」と感動した記憶があります。
ありふれた小さなキズナでいい
そっと歩みを合わせてゆく僕ら
街中にあふれるラブソングが
少し愛しく思えたのなら素晴らしい世界

美しい名前 (収録アルバム:THE BACK HORN)
キズナソングと比較すると、暗く哀しい雰囲気を持つ名曲。
歌詞について色々と考察されていますが、実際の所どうなのか自分にはわかりません。
少ない語彙力でこの曲の良さを表現するのが難しいので、ご興味のある方はぜひ音源を聴いてみてください。
私も一度だけこの曲をライブで聴いたことがあり、貴重な瞬間でした。
果てなき冒険者 (収録アルバム:カルペ・ディエム)
比較的新しめのアルバム『カルペ・ディエム』に収録されている曲。
キズナソング風の王道バラードって結構久々だと思います。
個人的には2番サビ後半のこちらの歌詞が好きです。
もし生まれ変わっても同じ道選ぶよ
受け入れた弱さと共に目指すから
悪くない物語さ
大丈夫 まだ明日は見えるよ
20年以上聴いていても、まだまだ感動できる新曲を出してくれることは本当に感謝しかありません。
この曲もまた、自分の人生を支えてくれるTHE BACK HORNの一曲です。
THE BACK HORNおすすめアルバム3選
ここからは自分の好みと、比較的代表曲が収録されている率が高いと思われるアルバム3枚を紹介します。
思い入れの関係から、2000年代一桁の作品ばかりになってしまったので、また続編を書く機会があればと思っています。
イキルサイノウ (2003年)
おすすめ楽曲でも紹介した『光の結晶』『生命線』『赤眼の路上』が収録された3rdアルバム。
上記の曲は比較的綺麗で聴きやすい楽曲なのですが、こちらのアルバムには1曲目の『惑星メランコリー』や3曲目の『孤独な戦場』などの初期の荒削りさ・激しさを前面に打ち出した名曲が収録されています。
極め付けは10曲目の『ジョーカー』です。歌詞もサウンドも歌い方も尖っててめちゃくちゃいいです。
展開も早く、THE BACK HORNの世界にどっぷりと浸かりたい!方には是非お勧めしたいアルバムです。
ヘッドフォンチルドレン (2005年)
おすすめ楽曲でも紹介した『コバルトブルー』『キズナソング』が収録された4thアルバム。
その他にも『夢の花』『奇跡』などの有名曲も収録されています。
個人的には静かなオープニング曲の『扉』からバックホーンらしさ全開の『運命複雑骨折』に繋がる流れが好きです。
『墓石フィーバー』『パッパラ』『上海狂騒曲』などのカッコよさだけに捉われない味のある楽曲が多いのも特徴です。
「1枚だけバックホーンのアルバムを聴いてみたい!」方には私はこのアルバムをお勧めします。
パルス (2008年)
初めて行ったライブが『パルス』のツアーだったのでとても思い入れのあるアルバムです。
1曲目『世界を撃て』から2曲目『フロイデ』と、疾走感抜群でテンションの上がるスタートになっています。
『覚醒』や『蛍』などのハイスピード曲もあって比較的アップテンポ曲が多いアルバムになります。
個人的にお気に入りの曲は8曲目の『グラディエーター』です。
こちらもノリのいい曲でありながら、サビではロングトーンを使ってしっかり歌い上げていてエモさのある曲調が大好きです。
終盤にはお勧め楽曲でも紹介した代表曲『罠』も収録されています。

おすすめアルバム紹介はここまでです。
もし続編を書ける事があれば、もう少し新しめのアルバム(アサイラム以降)も紹介できればと思います。
10年ぶりのライブはマニアックヘブンツアー Vol.17に決定!

『パルス』時代からライブに行き続けて、2015年の『暁のファンファーレ』ツアーを最後に、結婚や転職など色々なことがあったのでライブに行くことは無くなってしまいました。
子供達も大きくなってきて家を空けられる時間も少しはできたので、10年ぶりのライブでマニアックヘブンツアー Vol.17に行ってきました(2026/1/25 川崎CLUB CITTA’)
10年ぶりに行くライブがまさか初めてのマニヘブになるとは想定外でしたが、ずっと聴き続けていたのでわからない曲はほぼありませんでした。
マニアックヘブンツアーはまだ始まったばかり(ちょうど本日2/7が2本目の大阪公演)なので、ここでのネタバレは控えます。
まとめ:2026年もまだまだ目が離せないTHE BACK HORN
今回の記事はいかがだったでしょうか。
まさか自分も、10代後半で出会って好きになったバンドの曲を40代前半になってなお聴き続けるとは思いませんでした。
それだけ、楽曲の完成度の高さ・ミュージシャンとしての技術力の高さは間違いなく最高峰だと思っています。
「初期の頃は聴いていた」「フェスで見かけてちょっといいなと思った」方にも、是非当記事のおすすめ楽曲やアルバムを聴いていただけると嬉しいです。
また、自分と同じく長年ファンの方のおすすめ楽曲・アルバムについてもご意見をいただけるとありがたいです。
しばらくライブに行っていませんでしたが、これからはワンマンライブを中心に、マニアックヘブンをはじめとした各種イベントにもまた参加できればと思っています!
THE BACK HORNと同じくらい好きなバンド『ACIDMAN』についても当ブログで楽曲紹介やライブレポートなどの記事を書いています。
ご興味のある方は是非ご覧ください。
ご覧いただきありがとうございました。



























そして、当然バックホーンというバンドを知っているわけもありません笑