本日は2017年春季の情報処理技術者試験でした。
私も応用情報技術者(AP)を受けてひと段落したところです。
本当は受験に行く前に準備物についてまとめたかったのですが、勉強に追われて受験後となってしまいました。秋季試験を受けられる方、ITパスポートや各種ベンダー資格を受けられる方もぜひ参考にしてください!
目次
① 受験票

何は無くともこれがなければ受験すらできません。
絶対に忘れないようにしましょう!万が一忘れたとしても10:00までに取りに戻って入室できればOKらしいです。(試験開始は9:30)
試験会場がとてつもなく近隣であれば何とかなりそうですが、そうでない人がほとんどだと思うので忘れないようにしましょう。
写真もお忘れなく
受験票には写真が必要です(通常の証明写真サイズ1枚)
受験会場の大学構内には証明写真機もありましたが、ないところも多いと思います。
当日バタバタしないためにも写真は事前に用意しておきましょう。

写真を貼るノリがなかったので、前日に調達しました!
② 筆記用具
基本情報技術者・応用情報技術者はマークシート式のため、鉛筆またはシャープペンシルが必要です。(BまたはHB)
会場では貸し出ししてくれないため、必ず忘れないようにしましょう。
試験中にペンケースは机の上に出せません。私はシャーペン1本、芯、消しゴムのみを机に出しています。
利用しているシャーペンは、マークシート専用のものです。

マークシート専用のシャーペン!芯の太さは1.3mm(Bもあります)
シャーペンは本番に破損することはまずないと考えて1本のみしか用意していないです。予備の芯を2,3本入れておけば安心です。
消しゴムもMONOの小さいものを一つだけです。
しかし、本日初受験の応用情報技術者試験では、ちょっとしたトラップがありました。
応用情報技術者の午後問題について
基本情報(FE)にはありませんが、応用情報技術者の午後問題は記述式です。
「ア・イ・ウ」などの記号で選ぶ問題も、マークシート塗りつぶしではなく答案用紙に直接「ア」や「ウ」と記述する方法になります。
あとは「○文字以内で答えよ」の記述問題となりますが、思ってたより解答欄が小さく、マークシート用のシャーペンだけで記述するのはやや大変でした。
字の判読性があまりにも悪ければ減点対象となりそうですが、精神衛生上よろしくないので、応用情報やテクニカルエンジニア試験を受ける方は通常の0.5mmのシャーペンも用意しておいたほうがいいです。
ITパスポートなどのCBT試験
ITパスポートは、回答をPCに入力していくCBT方式です。SJC-P(Javaプログラマ)もこの方式でした。
試験室に入室する前に、メモや計算用の紙を数枚渡されます。そのため、筆記用具は自分が描きやすいペンであれば何でもOKです!
③ 時計

試験会場には時計がない、または見えないところも多いです。
当然のごとくスマホは使えないため、必ず時計を用意しましょう。
基本情報、応用情報は午前・午後それぞれで150分(2時間半)あり、余裕と思われがちですが午後は特に時間配分をきっちりできなければ時間切れとなります。
勉強時から必ず回答にかかる時間を意識しましょう。腕時計は腕にしたままでも机に置いてもどちらでもOKです。私は腕につけたままです。
電波時計を使用しているため、時間は秒単位で合います。
④ 教科書・問題集

本番でギリギリまで知識を吸収するため、何らかの資料は持参しましょう。
自分がまとめたノートでも良いです。
試験会場では意外と本を広げて見られる時間がないため、小型の直前対策本などがあると良いかもしれません。
試験開始15分〜10分くらい前には問題用紙が配られるため、意外と教室内で本を開ける時間は少ないです。
早めに会場入りしたり、午前試験は早く終われば早めに退室するなどして少しでもインプットできるように心がけましょう。
⑤ 弁当・飲み物

おにぎり、野菜ジュース、コーヒー、キットカット
試験会場は、食堂などが利用できないことがほとんどかと思います。
私も試験会場は大学でしたが、日曜のため学食は休みです。
ただでさえ時間がない中、昼食の調達にまで消耗するのは得策とは言えません。(近隣にコンビニがあったとしても混み合います)
簡単なものですが、自分でおにぎりなどを用意するようにしています。自分が食べ慣れたものにするほうが胃に負担もかからず、ハッキリした頭で午後試験を迎えられます。
ボトルにはコーヒーを入れていますが、利尿作用が強いため飲み過ぎには注意です!
キットカットは思考能力を上げるためと、縁起がいいので入れてます。
⑥ ハンカチ・ティッシュ・目薬

数少ない「試験中机の上に置ける物」です。
目薬は不要な方は不要です。
ハンカチやティッシュは使わない場合もありますが、いざという時に無ければかなりのストレスとなりますので、必ず用意しましょう。
タオルハンカチは今治タオルのOtta(オッタ)を愛用しています。
⑦ 財布・各種カード類

情報処理技術者試験は、会場で支払いが必要になることはありません。
また、身分証なども不要です。(ITパスポート試験では身分証が必要でした。ベンダー資格の場合も必要と思われます!)
行き帰りの交通費精算に使用するICカードや、途中で水などを購入するための小銭は最低限用意しておきましょう!
試験を受ける服装
情報処理試験は筆記試験であるため服装自由です。
開催時期も春・秋なので比較的気候の良い季節での開催となります。
服装についても、普段着慣れているものがストレスが少なく一番です。
注意点としては、会場は空調設備が十分でないところも多いため、前開きのシャツ・パーカー・カーディガンなどを着て、こまめに温度調整を行えるようにしましょう。
まとめ:事前準備はしっかりと
受験時に用意するものは意外と少ないです。
今回挙げたものの中でも、試験中に必要(使用できる)のは、①、②、③、⑥のみです。
資格試験は時間に余裕を持って行動していても意外とバタバタします。余計なストレスに悩まされて結果に影響しないよう、今回取り上げた準備物を前日までにしっかりと確認して、試験に挑みましょう!
私もまだまだ資格試験に挑戦する予定です。今後も役に立つ情報を書いていけたらと思います。
それでは、よいシンプルライフをお送りください^^
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