駆け出しネットワークエンジニアがCCENTに挑戦する

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ネットワーク業界ではおなじみのCisco認定資格。

今回は、ネットワークエンジニアとして駆け出しの私が、エントリークラスであるCCENT(ICND1)取得に向けての過程を数回に渡ってお送りします。

はじめに:Cisco認定資格とは?

コーディング中のモニター

ネットワーク業界では大半のシェアを占めるCisco機器の操作と、その機器を用いたネットワークの構築ができることを証明するための試験です。

もっとも有名なのが、CCNA(Routing&Switching)ですね。

今回私が受験するのは、CCNAの前段階である、CCENT(ICND1)となります。

CCENT(ICND1)取得後にCCNA(ICND2)に合格することで、CCNAとCCENTを両方取得したことになります。

※ 段階を踏まず1発でCCNAを受ける方法もあるため、次の項目で紹介します。

認定資格の詳細についてはCiscoのサイトから確認することができます。

シスコ技術者認定 – トレーニング & 認定

CCNAを一発で取るか、CCENT→CCNAと二段階に分けるか

CCNAを取得する方法は2通り。

  1. 200-125J CCNAに合格
  2. 100-105J ICND1と200-105J ICND2に合格

私は今回、2.を選択しています。

1.のCCNA一発取りの場合、受験料は約4万円で、不合格の場合再試験には同額必要になります。

2.の二回に分けて取る方法では、一回あたりの受験料は約2万円ずつで、不合格の場合のリスクを分散することができます。(一発取りの方がトータルで数百円程度は安いが微々たる差)

受験の日程は自分で決められるので、焦らず1つずつ試験を受けていった方が負担が少ないと考えています。

一部では、「200-125Jを一回で受けた方が、ICND1とICND2を総括した問題が出るためそれぞれの範囲の詳細までを問われない」といった意見もあります。

もともとCisco機器やネットワークに精通していれば一発試験でもなんとかなりそうですが、2回に分ける方が理解も深まり安全度も高いかなと思っています。

CCENTの難易度

CCENTは、パソコンを使用した試験で、問題もほとんどが選択式となります。

選択式でも、「3つ選択」「5つ選択」「全て選択」などの問題も多いため、一定の理解がないと解けないようになっています。

また、基本情報技術者などのIPAが主催する試験は合格点が6割程度なのに対して、CCENTやCCNAは1000点満点中の8??点以上は得点がないと合格できないと言われています。(合格点は非公開)

現在、問題の難易度よりも合格点の高さがプレッシャーとなっていて、試験の日程を先延ばしにしている状態です。

問題の内容としては、ネットワークの基礎(サブネット計算や主にL2〜L4についての知識など)、Cisco機器の基本的な設定(IPアドレス、DHCP、NAT、ACLなど)となります。

ある程度知識があってきちんと勉強すれば理解できるレベルの内容です。

ITパスポートや基本情報などと比べた場合の難易度は

ITパスポート > CCENT > 基本情報 > 応用情報 > ネットワークスペシャリスト

といった感じです。(私個人の意見です)

基本情報のアルゴリズムのような複雑な計算問題は出ないため、計算に関しては2進数と16進数の変換ができればOKです。

私の勉強方法

私は基本的に、黒本問題集と、

Ping-tの練習問題を利用しています。

あと、会社から借りているCisco892Jが2台とCatalyst3750があるので、そちらも結線して簡単なネットワークを構築しています。


問題集を繰り返し解くより、実機を一回触った方が、得られる理解は大きいです。

実機を用意するのは環境によっては難しいので、GNS3などのシミュレーターを使って勉強するのも一つの方法だと思います。

そのほか、前職の時から以下のサイトは資格試験以外にも非常にお世話になっています。

勉強のやり方はそれほど厳密に決めているわけではなく、問題を解く > 実機を触って設定を入れる > 専門サイトで足りない知識を補充などの繰り返しです。

勉強時間は平日1〜2時間、休日4〜5時間くらいです。(勉強を休む日もあります)

通勤時間や会社の昼休みも利用すれば、何とか1日2時間くらいは捻出できます。

仕事でCisco機器が組み込まれたネットワークを管理していても、触るのはサーバーやFWだったりといったことも多いので、なかなかCisco機器に触れる機会が少なかったりもします(笑)

試験は日時と場所の変更が可能

先ほど挙げた通り、Cisco認定試験はかなり高額な受験料となります。

そのため、自分で決める受験の日程や場所なども慎重に選択した方が良いと思います。

試験は、24時間前ならばリスケジュール可能です。(私も恥ずかしながら2回リスケしています)

情報処理試験と違って日程が決め打ちではないので、自分が「行ける」と思った時に受験することができます。

受験料の会社負担について

CCNA、CCNPは現場で有用な資格のため、会社によっては受験料+報奨金が出る場合もあります。(不合格の場合の受験料は会社によって取り決めがあると思いますが、CCENTやCCNAを合格できないのは、ちょっと自分の評価に響く可能性があります)

会社が試験取得のための勉強会を開催したり、機器の貸し出しを行ってくれる場合もあります。

ネットワークエンジニアに転職したい場合は、会社に入ってから資格を取得するのも一つの手です。

転職のための資格として取得する場合は、自己負担となりますが、自分への投資として無駄にはならないと思います。

転職のための資格取得については、こちらもご覧ください。

まとめ:今後も数回にわたって紹介予定

今回は、勉強段階ということでCCENT試験の概要をお伝えしました。

次回以降は、実際のCCENT受験からCCNA受験までの内容も、少しずつ紹介できればと思います。

それでは、よいシンプルライフをお送りください^^

2018/4/14追記

合格しました!

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