前回、「新しくなった無印良品のキャリーケース(35L)を購入!」にて紹介した無印良品のキャリーケースを実際に東京旅行で使用したので早速レビューしたいと思います!
目次
パッキングについて
今回は採用試験のため、スーツと革靴、鞄を持って上京する必要がありました。
写真では、右側の下部にシューズケースに入れた革靴を横向きにして入れて、上部に畳んだスーツを入れています。
スーツに汚れがつかないようにTシャツを外側にかけてカバーしています。
左側は、ジッパーで仕切りが閉まるようになっています。
ちょうど、愛用しているポーターのブリーフケースがすっぽり収まる大きさだったので、Yシャツなどの比較的厚みがない物と一緒に収納します。
愛用のカバンはこちら↓
仕切り部分には、メッシュのポケットが付いているため、すぐに取り出したい物などを入れておくと便利です。
ヘアケアグッズを入れたポーチや充電器を入れるのに活用しています。
ひとまず、スーツとその関連品に加えて、3泊4日分の荷物は余裕で収まりました。
他には、サブバッグとして、チャムスのカメラショルダーにカメラを入れて持ち運ぶのみです。
容量について
35Lの容量は結構あるようで、意外と少ないです。
ボストンバッグやバックパックと違い、ハードケースであるため、無理やり詰め込むことがなかなか難しいです。
ただ、3〜4泊程度の国内旅行であれば、全く問題ないかと思います。足りないものは基本現地調達です。
私も気合を入れてスーツやYシャツを用意していたにもかかわらず、ベルトとネクタイを忘れて現地調達しました(笑)

キャスターの出っ張り
注意点として、キャスター部分はやや内側に出っ張っているため、やや積載性能が落ちます。
内側の深さについても、ハンドル側が約12cm、反対側が約10cmとそこまで深くはありません。
衣類等であれば、多少は無理をしても蓋は閉まります。
自宅では、ミニマリスト御用達のスーツケース収納に利用しようと思います。
キャスター、ハンドルなどのハードウェア部分
ハンドルについて
前回も紹介した通り、ハンドルの高さは段階ではなく、好きな高さに調整可能です。ハンドルに付いたボタンを押しながら、ハンドルを上下させます。
これが非常に便利で、特に駅や空港のエスカレーターを利用する際や、電車、バスの乗り降り時に重宝します。
さすが、名前に「キャリーバーの高さを自由に調節できる」と入っているだけあり、かなりの高得点。
キャスターについて

キャスターの静音性は抜群です。
さすがに舗装が荒い道路ではガラガラ音がしますが、綺麗な道路や空港やショッピングモールなどの施設内では全く気になりません。
キャスターのロック機能も乗り物に乗るときは活用してます。
ロックしていても、キャスターの縦軸の回転部分は動きますので注意しましょう。(まっすぐに置いていても角度は変わると言えばいいのか…)
ジッパー、ロックについて
ロックは鍵式のTSAロックです。
開錠された状態で、鍵穴がある部分を上に引き上げると、ロック解除となります。
空港では、特に鍵の状態などは指示がなかったため、面倒なので開けたままにしておきました。
ジッパーについては、かなり強固な作りですが、止水ジッパーだったらさらによかったと思います。
重さに注意!
こちらのキャリーケースは、ケースだけで3.3kgあります。
今回必要な荷物を詰めたところ、荷物の総重量は9.9kgとなりました。
LCCのジェットスターでは、機内に持ち込み可能な荷物が7kgまでとなっているため、いくらキャリーケースが持ち込み可能なサイズでも、重量オーバーで追加料金を払うことになってしまいます。
しかも、事前予約ではなく空港の窓口で手荷物を預けることになると、片道2,600円もかかり、最終的には在来線を利用するのとあまり変わらない金額に…
LCCで機内持ち込みを検討されている方は、3kg少々の荷物しか入れられないことになります。(他にもバッグなどがあればさらに入れられる量が少なくなる)
LCCについての詳細は、こちらもどうぞ!
全体的な使い心地のレビュー
無印のキャリーケースは、他メーカーの1万円以下で買えるキャリーケースと比較すると、部品がしっかりしていて強固な作りです。
マスターピースやポーターのバッグと比べても、細部の仕上げはいい線いってると思います。
あと、スーツケース全般に言えることですが、ちょっとした荷物を取り出すにも、地面に置いて完全に広げてから取り出す必要があります。
もう少し、簡単に中の荷物にアクセスできる方法があれば…しかし、そうなるとセキュリティが弱くなってしまうんですよね。
ハードタイプのキャリーケースとソフトタイプのバッグは一長一短なので、場合によって使い分けるのがいいです!
まとめ:用途に合わせた旅行カバン選びを
無印良品のハードキャリーは非常に便利ですが、重量もあるため、空港や駅までの移動手段も限られます。
また、先ほども書いた通り、LCCでは受託手荷物が別料金となるため、荷物に合わせたプランの選択が必要になってきます。
比較的軽装で行けるなら、バックパックなどでサクッっと飛行機に乗るのがいいかもしれません。
今回は、スーツや書類などを持ち運ぶ必要があるため、堅牢性を重視してスーツケースを選択しました。
目的に合わせた旅行カバン選びで、旅を快適にしましょう!
それでは、よいシンプルライフをお送りください^^
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