2年ほど愛用中のセラミックコーヒーミル・スケルトンですが、先日ガラスボール部分が割れてしまいました。
落としたわけではありません。今回は、セラミックコーヒーミル取扱時の注意点と、部品が破損した場合の対処について紹介します。
目次
これをやったら割れた

パリン!とあっさり割れた
やってしまう方は多いんじゃないかと思いますが、豆を挽き終わったあとミル部分を取り外して、ミル部分に残った豆を落とすために、ガラスの縁で”コンコン”と叩いた時に割れました。
「パリン」と聞き慣れない音がしたから何かと思ったら、写真の通り見事にガラスが割れていました…
ガラスでできているので当然といえば当然ですが、挽き終わって中途半端に残ってる豆を落としたくて、ついやっちゃうと思うんですよね。今度からはプラスチック製ドリッパーの縁で叩こうか…

縁コンコンはNG!
縁の部分をミルで叩くのは控えましょう。
補修用のガラスボールだけで販売されている

ハリオ公式サイトより
よかった…ガラスボールも結構メイン部分っぽかったので、「もしかしてミル買い替えか…」と心配していたのですが、ガラスボールのみで販売しているようです!
価格は756円(税込)
Amazonか楽天で買えないかなーと思ったのですが、ちょっと見つけられませんでした。送料500円かかりますが、ハリオのオンラインショップで注文することに
ちなみに、3000円以上の購入で送料は無料となります。今回は合わせて欲しいものもなく、とにかくガラスボールがないと豆を挽けないので、ガラスボールのみを注文。
MSCS-2 ガラスボール到着!

付属品はなし。ガラス部分のみ
注文してから数日で届きました。
こちらのガラスボールは本当にガラス部分のみです。上の蓋や、下の滑り止めゴム部分の付属はありませんので注意です。

蓋と滑り止めは別売りです!
何はともあれ、これでミルは完全復活です!
HARIOセラミックコーヒーミルの調整とお手入れ
こちらのミルは、ネジの締め具合で豆の粒度を調整することができます。

星型のパーツを左に回すと荒く、右に回すと細かくなります。
プレートで押さえられている星型の部品をくるくる回してネジの締め付けを調整するのですが、段階などの表示はなく、豆を挽きながらちょうどいい粒度のところで固定する必要があります。
一度粒度が決まると、そうそう変更する必要はないですが、淹れ方によって挽き加減を変えたい方は、電動ミルを購入するか、複数ミルを購入することになるかもしれません。私はほぼドリップなので常に中細挽きです。
みるっことかナイスカットがあれば楽かなとは思う…しかし高い…
ミルのお手入れについてですが、基本的には不要です。
ハリオのものは分解して水洗いが可能であることを謳っていますが、ミルもマキネッタのようにどちらかといえば“育てる”ジャンルの道具であるため、特に豆の汚れを気にする必要はないかと思います。
(セラミック刃なんであまりオイルの付着などはないと思いますが…)
気になる方は、刷毛のようなもので刃の部分の豆のカスをはらうとよいです。
まとめ:まだまだ使えるセラミックコーヒーミル・スケルトン

こちらのミルはサイズや挽き心地などちょうどよく、これからも愛用し続けたいです。
他に手挽きのミルを使ったことないからなんとも言えませんが、かなり使い勝手は良い方だと思います。
補修部品が充実しているのもありがたいですね。今回、ちょっとミルをバラす機会がありましたが、固着防止のワッシャーを紛失していることに気がつきました。。一緒に頼んでおけばよかった…
他に手挽きのミルで気になるものといえばポーレックスくらいですかね。
軽量コンパクトなため、山コーヒーするのであればこちらのミルが良いですね。
山コーヒー…昨年挑戦しようと思ってたけどまだできてません。
Amazon見てたら、格安な類似品もあるようです(笑)これはこれで気になる…
豆から挽いて淹れたコーヒーは味も香りも全然違います!
家でもお店のような美味しいコーヒーを飲みたい方は、是非コーヒーミルを導入してみてください!
それでは、良いコーヒーライフをお送りください^^
ドリッパーもハリオのV60を使っています
普段のコーヒーの淹れ方などはこちらを参考に
自宅でハンドドリップ入門にはこちらのセットがおすすめです。
その他、コーヒー豆レビューもどうぞ!
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