【レビュー】ミラーレス一眼 ソニーα5000を1ヶ月使用した感想

ミラーレス一眼α5000 1ヶ月レビュー

初めてのミラーレス一眼 SONY α5000を使用し始めて早くも1ヶ月がたちました!

その間旅行にも使用したため、使用感について改めてレビューします。

SONY a5000レビュー

CHUMSカメラバッグの中身

現在の撮影セット

画質について

画質については、後ほど作例付きで紹介したいと思います!

昼間の撮影であれば、問題なく高画質で撮影できるのですが、夜の撮影になるとなかなか思い通りに撮影することが難しいです。

絞りやシャッタースピードの調整がうまくいっていないためと思われます。

夜間でも室内など、ある程度の光量がある場所であれば、バッチリ高画質で撮影できています。

なお、ホワイトバランスはオートで撮影していますが、若干色温度が低めな気がします。切り替えが面倒なので、RAWで撮影しておいて、後からLightroomで変更してます。

操作性について

前回も少し取り上げた、露出補正をワンアクションで調整できるダイヤルがないことについては慣れました。

次買うモデルにはあればいいかな… というくらいです。

設定メニューの使い方なども慣れてきたため、操作性については別段問題ありません。

使用するモードについて

ほぼ絞り優先モードで使用しています。夜になるとシャッタースピード優先にして、暗くならずに手ブレしないギリギリのところで使用します。

どうしても上手に取れない時は、プログラムオートを使用して撮影します。

夜景の撮影がまだまだ上手くなりません。(光が潰れたような感じになる)

充電・バッテリー持ちについて

旅行時は、RAW+JPEGの撮影モードで1日に100〜200枚程度撮影しましたが、充電は十分持ちました。(半分程度は残る)

モバイルバッテリーを持ち歩いているので、充電が切れそうになってもすぐに充電できます。

なお、充電しながらの撮影や写真の確認はできないため、注意が必要です。(充電中は充電のみ)

バッテリーの心配をそれほどしなくていいのは、USB充電対応のソニーミラーレスの強みですね。

スマートフォン・パソコンとの連携について

こちらの機能はだいぶ慣れてきて使いこなせるようになってきました。

カメラ → スマートフォンの場合

カメラからスマートフォンへ画像を転送する場合は、カメラがアクセスポイントとなって、カメラのWi-fiにスマートフォンで接続する形式となります。

そのため、Wi-fiルーターなどがなくてもすぐにスマートフォンに画像を転送することができます。

転送する画像は、スマートフォン用に適切なサイズに変換されるのと、カメラ側とスマートフォン側のどちらで転送する画像を選択するかも選ぶことができます。

一つ気になることは、スマートフォンがすでにWi-fiネットワークに接続されている場合は、接続するネットワークをカメラの方に切り替える操作が必要なことです。

スマートフォンの設定によって、カメラへの接続を優先できるのかもしれませんが、今のところ方法は不明です。

カメラ → パソコンの場合

カメラからパソコンへ画像を転送する場合、USB接続でもWi-fiでもどちらの方法でも画像を取り込むことができます。

注意点は、カメラからパソコンにWi-fiで画像を転送する場合は、どの画像を転送するのかを選択することができず、全てアップロードとなります。

また、USB接続とWi-fi転送では、同じ画像が重複して読み込まれるので、どちらに統一した方がいいかもしれません。

Lightroomでは、重複した画像は読み込まないため、あまり気にせず使えています。

Wi-fiでの転送は、SONYのPlayMemoriesHomeが必要となるため、一旦ソニーのソフトで取り込み後、Lightroomへ読み込みの経路となります。

SONY α5000 画質レビュー(作例)

全てRAWで撮影。Lightroomで多少の補正(明るさ・傾き補正)を加えています。

画質はWeb用に多少落としています。

昼間の撮影

東京スカイツリー

焦点距離25mm F13 シャッタースピード1/320 ISO100

東京スカイツリーを下から見上げたところ。

入り組んだ構造部のニュアンスも綺麗に出ています。

横浜ベイクォーター

焦点距離25mm F4.5 シャッタースピード1/1250 ISO100

横浜ベイクオーター

スカイツリーとアサヒビール本社

焦点距離30mm F5.0 シャッタースピード 1/800 ISO100

夕暮れ時のスカイツリーとアサヒビール本社

高い建物が上に行くにつれて真ん中に収束して写る現象をパースペクティブと言うようですが、まだ補正なども全然わからないのでそのまま現像しています。

昼間の撮影では特に被写体にピントが合わなくて困ったことはありません。

夜景の撮影

よこはまコスモワールドの観覧車

焦点距離16mm F4.0 シャッタースピード1/60 ISO2000

よこはまコスモワールドの観覧車。十分に光がある場所だと、潰れず綺麗に撮れます。

暗かったので少し明るめに補正しました。シャッタースピードをもう少しだけ遅くしてもよかったかもしれません。

スカイラウンジシリウスから

焦点距離17mm F3.5 シャッタースピード1/13 ISO3200

横浜ロイヤルパークホテル70Fからの夜景。この日は七夕の消灯イベントのため、観覧車は消灯していました(ある意味珍しい)

もう少し一つ一つの光が精細に撮れればよかったのですが、もう少し研究が必要そうです。

お台場から見える夜景

焦点距離37mm F5.6 シャッタースピード1/8 ISO1000

お台場から見える夜景。レインボーブリッジ、東京タワー、高層ビル群が綺麗に写っています。

1/8くらいがギリギリ手ブレせず撮影できるくらいのシャッタースピードです。

夜の蒲田駅東口

焦点距離31mm F5.0 シャッタースピード1/6 ISO200

蒲田駅東口の人の往来を撮ってみました。

手ブレせず、歩いている人だけがブレるギリギリのシャッタースピードを探るのが難しいです。

あと、電光掲示の駅名が潰れず綺麗に表現できるような撮影手法、またはレタッチ手法は今後の課題です。

テーブルフォト

a5000は小型で、シャッター音もそれほど大きくないためお店で気軽に撮影することができます。(フォーカス音はOFFにできます)

スカイラウンジシリウスのカクテル

焦点距離20mm F4.0 シャッタースピード1/20 ISO3200

こちらも横浜ロイヤルパークホテルのスカイラウンジシリウスから。

玉ボケも綺麗に出ています。F値や焦点距離はそれほど気にしなくても背景は綺麗にボケてくれます。

シリウスのローストビーフ

焦点距離16mm F3.5 シャッタースピード1/50 ISO3200

メインディッシュのローストビーフ。すごく美味しそうです。

暗めの店内でも、きちんと料理の写真を撮ることができます。

スカイラウンジシリウスのティラミス

焦点距離16mm F4.0 シャッタースピード1/60 ISO3200

デザートはティラミス

焦点距離20mm F4.0 シャッタースピード1/40秒 ISO3200

ちなみに、こちらが昼間の猿田彦珈琲で撮影した写真です。

料理の写真を撮ることについては、特に困った点はなくフル活用できてます!

ブツ撮り

メゾンキツネのフォックスヘッドパッチTシャツ

焦点距離30mm F5.0 シャッタースピード 1/60 ISO500

メゾンキツネのTシャツを撮ってみました。きちんと胸のキツネにピントが合っています。

Ottaのタオルハンカチ

焦点距離29mm F4.5 シャッタースピード1/60 ISO800

今治タオルOtta(オッタ)のタオルハンカチです。前に置いているのは、今まで使っているタオルハンカチです。

綺麗に前ボケもできます。

a5000を購入してから、簡単にカッコいい写真が撮れるようになったため、ブログに載せる写真を加工する時間も削減されました。

ブツ撮りをするときは、焦点距離を20mm以内に設定していると、寄りすぎでピントが合わなかったり影が写り込んだりします。

30mm程度の焦点距離で少し離れたところから撮ると、いい感じの写真が撮れます!

まとめ:夜景撮影がこれからの課題!

今回、自分で撮った写真を見てみて、夜景はまだまだ改善の余地があると思いました。

シャッタースピード・絞り・露出の関係をもっときちんと把握できれば思い通りの写真が撮れるはずなので精進したいと思います。

レンズは全てキットレンズの16-50(F3.5-5.6)を使用しています。

SIGMAの単焦点レンズを検討しているところまで書きたかったのですが、長くなってしまったのでまた次回にしたいと思います。

SONYのa5000は、リーズナブルなミラーレスですが、写真初心者が作品を作るには十分な出来です。もう少し腕を磨きます〜

それでは、よいカメラライフをお送りください^^

ミラーレス一眼α5000 1ヶ月レビュー

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