“これでいい” ではなく “これがいい”  元ミニマリストの私が愛するもの5選を紹介

"これでいい"ではなく"これがいい"5選アイキャッチ

SimpleLifelog(シンプルライフログ)管理人のShinです。

今回は、元ミニマリストの私が周りの目を気にすることなく愛し続けるもの5選を紹介します。

中には愛用歴が短いものも含まれますが、色々と吟味して”これでいい”じゃなく”これがいい”となった結果です。

“これでいい” ではなく” これがいい”5選

今回紹介したい”これでいい” ではなく “これがいい” 5選は以下です。

  1. 腕時計:IWCパイロットウォッチマーク18
  2. デニム:レプリカブランド『FULLCOUNT(フルカウント)』上下
  3. 靴:J.M.WESTON 641 ゴルフ
  4. 車:スバルレガシィツーリングワゴン2.0R 5MT
  5. 音楽:ACIDMAN

それでは、一つずつ紹介していきます。

❶腕時計:IWCパイロットウォッチマーク18

IWCパイロットウォッチマーク18

当ブログで何度も紹介しているIWCのパイロットウォッチマーク18

この記事を書いている2025年10月現在で愛用歴は”7年”となりました。

もう一本機械式時計としてロレックスのエクスプローラーも持っているのだけど、扱いやすさからマーク18の方が登板回数は多く、 常に一軍を張っています。

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本当に自分の使用スタイルに馴染んでいて、「もっと新型がいい」とか「もっと高級な時計がいい」とも思うことなく、本当に”これがいい”で選んでいる時計となります。

Shin
“誰もが見てわかる高級時計”のロレックスよりも、自然に自分の左手に馴染む相棒になっています。

❷デニム:レプリカブランド『FULLCOUNT(フルカウント)』上下

フルカウントの上下デニムセット
デニムジャケット:2102XX
ジーンズ:1101XX

こちらは愛用歴1年弱と短めです。

選んだモデルは、

  • デニムジャケット(Gジャン):2102XX
  • ジーンズ:1101XX

初めてのフルカウントで、どちらも厚手の15.5oz”XX”タイプを選択。

デニムジャケットは2ndジャケットをベースにした『2102XX』で、やや大きめサイズの40を選択。無骨なボックスシルエットで、着こなしが難しいデニム on デニムスタイルを取り入れやすくしてくれています。

ジーンズはフルカウントで一番の定番『1101XX』サイズ30で、ワイドでもスリムでもない”シンプルなストレート”を選択。初めてのフルカウントだからド定番のモデルを選びました。結果大成功です。

“これがいい”に選んだ理由として、本物のヴィンテージ古着やリーバイスの復刻ではなく、日本のヴィンテージレプリカブランドである『フルカウント』の製品を選んでいることからです。

デニム好き界隈では「本物のヴィンテージじゃないと」とか、「本家はリーバイスだから復刻でもリーバイス一択!」といった意見も多数あります。

リーバイスの復刻『LVC』のデニム上下も一応持っています。

レプリカブランドを選んだ理由として、日本製ならではの細かい縫製や生地へのこだわり、現代的にブラッシュアップされたシルエットに惚れ込んだからです。

数あるレプリカブランドの中でもフルカウントを選んだ背景は以下となります。

  • ジンバブエコットンを使用した生地へのこだわり
  • 本家リーバイスとは似ているようで異なるシルエット
  • 着心地・履き心地がめちゃくちゃ良かった
  • 裏原宿にあるひっそりとした店舗で買い物する特別感

もう一つの有名レプリカブランド『WAREHOUSE(ウエアハウス)』で揃えるかもギリギリまで迷ったけど、上記の理由からフルカウントを選択。

ウエアハウスは”ヴィンテージ古着の完全な復刻”をコンセプトにしていて、フルカウントとはやや方向性が異なります。

私もスウェットと加工ジーンズはウエアハウスの製品を愛用しています。

ウエアハウスのスウェットと加工ジーンズ
スウェット:Lot 403 SYLVANIA
ジーンズ:Lot.1105 濃

実はフルカウントの上下デニムセットは今回紹介したものとは別に、3rdジャケット『2101』とやや細めのストレートジーンズ『1108』もストックしているのでまた紹介します。それほどに気に入ってます。

あと、ジーンズで愛用しているブランドはもう一つ、同じ日本製のリゾルトがあります。今回はデニムジャケットとジーンズセットで紹介したかったので、リゾルトもまた別の機会に紹介します。

❸靴:J.M.WESTON 641 ゴルフ

ウエストンゴルフ全体とソールの写真

こちらもまだ愛用歴一年未満と短いですが、”これがいい”に選んだ明確な理由があります。

それは、

絶望的に足に合っていなく、半年以上履いても足に痛みが出るような靴だけどカッコいいから我慢して履いている

からです。

素材は廃盤のロシアンカーフで、気に入って購入した個体のため、サイズを変えて書い直すことも考えていません。

仮に少しサイズを上げたとしても、それがベストかどうかもわからないです。

というわけで、痛みに耐えながらカッコいいから・気に入っているからだけで履き続けるゴルフは、正に”これがいい”と言える愛用品です。

Shin
数年経ったら普通に馴染んでるかもしれません笑

❸車:スバル sレガシィツーリングワゴン2.0R 5MT

当ブログでも何度も紹介している愛車の2006年式レガシィ

実は今乗っている車体は2台目で、10年前にも、年式・グレード・色・ミッションが全く同じ車体に乗っていました(さすがに同一個体ではない笑)

私がなぜ”これがいい”にこの車を選んでいるのかは、以下の記事をご覧いただけるとよく分かると思います。

BP5D Legacy

実際にこだわっているのは、

  • 4代目レガシィの後期型
  • MTである

だけなので、色やグレードまで同一だったことは本当に偶然です。

妻にも「なぜその年式のその車をわざわざ買う?しかもミッションとは!?」と半分呆れられていますが、快く承諾してくれています。

関西圏ではMT(マニュアル)のことを”ミッション”と言う方が多いです

妻も本当はハリアーやプラドのようなSUVを望んでいるものの、私自身は「この車でなければ車はいらない」の一点張りで買っているのでこれからも変わらず乗り続けるのだと思います。

同程度の予算で初代レヴォーグも買えるけど、やっぱりMTがいいから、このレガシィが”これがいい”車になります。

初代レヴォーグ
初代レヴォーグ 画像はスバル公式より

レヴォーグカッコいいのでMTがあればまた考えは変わっていたかもしれません。

❺音楽:ACIDMAN

ACIDMANのNewアルバム『光学』と『ACIDMAN Tribute Works』
10/29発売のNewアルバム2枚は予約済

直近で紹介した20年を越える推しバンド”ACIDMAN”

acidman-recommendedアイキャッチ
Shin
メジャーバンドでありながら、その認知度は相当に低いです…

同世代でも「10人に1人」くらいしか知ってる人いないんじゃないかって体感です。

ただ、その認知度だからこそ音楽性を極端に変えることなく、20年以上にわたってライブやレコーディングなどの活動に全力で集中できているのではないかと考えています。

最近では映画・ドラマ『ゴールデンカムイ』の主題歌を歌っているため、認知度は多少上がっているかもしれません。

同い年の妻からは「90年代の曲みたいで古臭い。あと、声が苦手」と酷評されていますが、その泥臭いカッコよさや心の奥底から歌う大木さんの歌声が、私のように”ハマる人にはとことんハマる”バンドになります。

妻は別に音楽好きではなく「流行りのものが全て」なタイプなので、そのような評価になるのは仕方ないのかもしれません。

10年以上前からも「なぜそんな誰も知らないようなバンドのライブに1人で県外にまで行く?」と周りからよく言われていましたが、こればかりは”好きだから”以外の理由などないです。

今現在よりもはるかに苦労して時間と労力・資金を捻出して行ったACIDMANのライブは一生の思い出です。

そのようなわけで、他にも好きでライブに行ったバンドも多数ある中、自分の”これがいい”はACIDMANの音楽になりました。

いい機会なので、私がその他に好きなバンドも一挙紹介します。

  • THE BACK HORN
  • the pillows
  • ELLEGARDEN
  • Hawaiian6
  • BRAHMAN
  • ストレイテナー
  • エレファントカシマシ
  • THE YELLOW MONKEY
  • 東京事変

典型的な1990年代からのJ-ROCK好きです。洋楽も嗜む程度に聴きます。

最近のJ-POPももちろんいいと思っているし、家族で車に乗っている時には流行の曲を聴くことが多いです。

やっぱり自分の中ではACIDMANをはじめとして、ひたすら聴き込んだJ-ROCKが一番好きなので、一人の時は常にJ-ROCKを聴いています。

まとめ:”これでいい” ではなく” これがいい”を大切に

今回の記事はいかがだったでしょうか。

モノや情報が大量に溢れ、流行も目まぐるしく変わり様々な物事が使い捨てられる現代こそ、自分の”これがいい”を大切にしたいと思っています。

私が今回紹介した愛するものは、20年以上前の20歳前後に出会ったものも多く、その時代に感銘を受けた物事は、今になっても全く色褪せていません。

例えば時計や車もその時期に憧れて、初めて購入できたのはそれよりずっと後だったけど、今でも全く気移りしないのは本当に自分の心に響くものがあったからだと考えています。

ファッションについても”これでいい”で、ファストファッションの服で全身を固めていた時期もありました。しかしながら、自分が”本気”で選んだ服は愛着も周りへの見え方も全く違います。

Shin
ファッション関連の業界に勤めていて、私の服装にもうるさい妻からも、本気で選んだ服は「マニアックすぎる…」と言われながらも好評です笑

そんな感じで、この記事を読んでくださった皆様にも”これがいい”と思える物事に徹底的に拘っていただけると本当に嬉しいです。

今後の当ブログにおいては、このように”自分の好き”を徹底的に趣味全開で紹介して行く方針です。

ご意見がありましたら、コメント欄またはXにてご連絡をいただけますと幸いです。

ご覧いただきありがとうございました。

この記事に似た記事はこちら

今回の記事は、以前書いたこちらの記事とやや内容が被ると思いながら「自分が大好きなものごと」の観点でまとめました。

enjoy-the-inconvenience

上記の記事にも書いたとおり、不便なモノも”好きであれば何年でも愛用したくなります!

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