先日、ミニアコースティックギターが欲しいよって記事を書いたばかりですが、ベースもいずれかは再開したいなと考えてます。
● 予算1万円以内でシンプルなミニギターが欲しい!【ミニマル楽器】
音楽を始めると、どうしても所持品が増えてお金もかかるようになるため、”シンプルに楽器を楽しむには”といったことをテーマに考えたいと思います。
はじめに:私のベーシストとしてのキャリア

私がベースを始めたのは、8年前の2008年末ごろです。
それまでは、ギターをちょこちょこやっては挫折といったことを何年も繰り返していました。
私にはベースが肌に合っていたようで、練習を積んで行くうちに色々なバンドに参加できて、ライブや結婚式での演奏なども結構やりました。
社会人バンドとして年間3,4本くらいライブをするペースだったのですが、仕事が忙しい中ではなかなか時間の捻出が大変でした。
ライブをするとなると当日はほぼ1日仕事で、それまでのスタジオでのリハと個人での練習にも結構時間を費やす必要があります。
最終的には当時の仕事の事情で身体を壊し、バンドは脱退することにしました。
● 私がシンプルライフに目覚めたきっかけ その4(last)
使用していたベース

色々と買い足しや買い替えがありましたが、最終的には1974年製のフェンダージャズベースを使用していました。
アメリカンビンテージシリーズではなく、本物のビンテージです。オリジナル度が低かったため、相場より比較的安く手に入れることができました。
残念ながら断捨離してしまったため、現在は新しい持ち主の元で活躍しているはずです。
本当はフェンダーカスタムショップ製のものを購入するつもりだったのですが、店頭で弾いてみてビビッときたこいつにしました。
ネックは反りやすかったけど、音は申し分なかったです!
これから買うならジャズべ?プレべ?
基本的にフェンダータイプ以外のベースを弾いたことがありません。
ミュージックマンスティングレイなどが気になることもありましたが、あまり汎用性が高くなさそうだし、電池が必要なアクティブPUがあまり好きではありません。
ちなみに’74のジャズベースを購入するまでは、メキシコの50sプレシジョンベースを使っていました。
こちらもめちゃくちゃパワーありました。
プレシジョンベースの方が、1Tone 1Volのためシンプルで好みなのですが、いかんせん音が重たすぎる印象です。曲によってマッチするしないがあります。
ジャズベースの方が、ポップスなどのレコーディングにはよく使われているために周りの音とのなじみもよく、かといって埋もれないという印象です。
見た目と構成がプレべで音がジャズべってのがあればいいのだけど…(フェンダーCSのプレベがそんなだった気が)
プレベVSジャズべというのはベーシストの間で永遠に語られるテーマですが、これは“好きな方”を弾いたのでよいと思います。
自分が気合が入るかどうかってのが大事ですね。プロでもない限り、そんなにシビアに音色の違いを求められません。
気になってるベース
現行のフェンダーUSA アメリカンビンテージシリーズの64ジャズベースです。
レイクプラシドブルーのマッチングヘッドがそそります。しかし思ったより高い…
スペックはアルダーボディローズ指板が好み。インレイはブロックでもドットでもどちらでもよいです。
中古で10万円台のものが出てくるまで待とうかな…
カスタムショップ製だと中古でも結構いい値段しますが、レギュラーラインのフェンダーUSAは中古だと結構値段が下がるので狙い目です。
中古でもちゃんとした楽器店で購入すればネック調整などもしっかりやってもらえます。楽器に関しては中古で全然問題ないと思ってます。
ビンテージタイプのベース(ギター)の注意点
- 指板Rがきつい
- フレットが細くフレット数も少ない
- ペグが逆巻き
フェンダーのアメビンシリーズは過去のビンテージの復刻であるため、指板やネックの感じは今時ではありません。
今時のモダンなスペックを求める方はアメデラとかの方がよいと思います。私も短期間だけアメデラのプレベを所持していましたが、めちゃくちゃ弾きやすかったです。
モノは良かったのですが、何かコレジャナイ感が強かったので手放してしまいました。
ビンテージタイプを選択するのであれば、指板Rやフレットの大きさなどのスペックを言い訳とせず、地道に練習を積み上げましょう。
ベーシストに必要なシンプルなペダル
ベーシストは、ギタリストよりは少ないエフェクター類で済みます。(たまにすごいボード組んでる人もいますが)
私もあまりごちゃごちゃが好きではないので最初はペダルなしから始めて、最終的には「プリアンプ(ドライブ) → コンプ → チューナー」の構成だったと思います。

ちょっとボードの写真が見当たりませんでした…
エフェクターのレビューとかも需要があればやってみようかと思います。
コンプはEBSのマルチコンプが好きで常にかけっぱなしで使っていました。
しかし、最終的に残ったペダルは…
チューナーです!シールド2本要りますが、足元にチューナーを置いとくと音を完全に切れてすぐにチューニングできるので便利です。
どーしても最小構成で行きたいときは、クリップタイプのチューナーを使います。
ジャズベースは2Volなのでミュート時はボリュームを2回回す必要があります。ちょっと面倒です。
ベース自体の音が気に入っていれば、エフェクターはなくてもわりとやっていけます。あまりエフェクターを繋ぐと音痩せの原因となるため、できるだけ最小限に絞った方がよいです。
ベーシストとミニマリストは両立できるか?
ここからが本題です。やはり楽器を始めると色々なモノが気になり増えていきがちです。
しかし、今までの経験上「これだけあれば満足できる」という範囲がわかっているので、本当に気に入ったものを買ってそうそう買い換えなければシンプルに楽しめると思います。
昔は道具のせいにして色々と増やしていましたが、それで何かが上達したということは特にありません。やはり地道な練習と音楽に対する思い入れが一番です。
ちょっと今は色々と物入りで、こなさないといけない事もたくさんあるため、始めるとしてももう少し先になりそうです。
それまでに、ミニギターの方を手に入れているかなと思います。
ベースを始めるにあたって必要な機材や、好きなベーシストについても機会があれば取り上げて行きたいと思います!
結論:やりたければやれ!
これは、私のモットーです。“ミニマリストだから新しいものを購入できない”というのは、ちょっとミニマリストの主旨から外れます。
新しいものを手に入れるために切り離す物事は考えるべきですが、行動の幅が狭まってしまえばそもそもミニマリストをやっている意味がありません。
臨機応変に自分の気持ちに対応していけたらと思っています!(かといって思うがままに機材を買い漁るのはNGですが…)
シンプルライフと楽器はちょっと相性悪そうですが、色々挑戦したいと思います!
それでは、よいシンプルライフをお送りください^^































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