東京で車を購入してよかった事・変わった事

SimpleLifelog(シンプルライフログ)管理人のShinです。

東京で初めて車を購入して早くも6ヶ月となりました。

今回は、基本的には車不用とされる東京23区に住みながら、思い切って車を購入してよかった事・変わった事を紹介します。

はじめに:都内では車不用とされる理由

まずは都内で車が不用とされる理由から。

大体の場所に公共交通機関で行ける

有名登山スポットの高尾山でさえも駅と直結している

都内では大体の場所には電車・バスで行く事ができ、料金もそれほど高くないです。

駅の近くに住んでいれば、目的の場所に行くのに異常に時間がかかるといったことはあまりないように思います。

あくまでも商業施設や街中が目的地の前提で、目的地が郊外のレジャー施設等だとまた話は変わってきます。

そんなわけで、レンタカーやカーシェアをたまに使うにしても、わざわざマイカーを購入する選択肢に至る方は少ないように思います。

月極駐車場代が高い

これも多くの方がご存知の通り、都内の月極駐車場はめちゃくちゃ高いです。

体感的に、私が住んでいた四国地方の県庁所在地の相場と比べて5倍くらいします。

駐車場代だけで一般的な車のローンくらいの金額になるので、車購入にあたり”ローンを組まず買える車体”が私の条件でした。

そんなわけで「東京都内で自家用車は贅沢品」というのは、私も上京前から認識していました。

上記2つの理由から、都内で車を自己所有する方は少ないと考えています。

私が車を購入した理由

2006年式のレガシィツーリングワゴン 5MT
なぜ上記のような理由がありながら、高い駐車場代を払って車を購入することにしたのか…?はこちらの記事に詳しく書いています。

レガシィツーリングワゴン 2.0R 5MTと再会できたお話

2024年3月16日

まとめると

【車購入のきっかけ】
休日の過ごし方を変えたいと思った

【自家用車にした決め手】
強い思い入れのあった車にもう一度乗りたかった

といった理由からです。

これが、何の思い入れもない車を購入するとなったらそもそもカーシェアで良いし、高い駐車場代まで払って自己所有する気にはなりません。

上の記事内にも書いた通り、自分が選んだレガシィ以外の車種になるのであれば車は購入しないと妻にもはっきりと伝えた上で承諾を得ています。

恐らくレンタカーやカーシェアに出回ることはない、BP型の4代目レガシィ、かつMT車というこだわりから自己所有一択となりました。

都内で車を持ってよかった事

首都高湾岸線 新木場付近

ここからは、都内で車を持ってよかったことについて紹介します。

思い立った時にいつでも出掛けられる

横浜市の動物園へも電車より短時間・交通費少で行ける

都内で車を持ってよかった事は、思い立った時にいつでも家族で出かけられるようになった事です。

行き先が確定しなくても、少し車を走らせればどこかしらの場所には行ける。これを子連れで電車でやろうとすると結構大変です。

おかげで今まで行った事がなかったショッピングモールや公園にもたくさん行けて、妻と子供の休日の満足度は爆発的に上昇したように思います。

私自身はショッピングモールがそこまで好きなわけではないのだけど、食事と日常の買い物、子供の遊び場が一括して揃う施設なので休日の家族のお出かけ先として最高に使い勝手がよいです。

子供2人が揃って寝る

いつも後部座席で爆睡してる2人

幸いな事に、うちの子供は2人とも車に酔いにくい体質らしく、疲れた時に車に乗るとすぐに寝てくれます

あと、家にいる時には数分おきに「遊んで」「おもちゃを探して」「お菓子食べたい」「〇〇見て!」と要求してくる4歳の息子も、さすがに運転中は無理と悟っているのかたくさんの要求をしてくることはありません。

Shin
ある意味、運転中が自分がやっている事に最も集中できる時間でもあります笑

変わった事

ここからは、東京で車に乗り始めて変わったことを紹介します。

飲酒量が減った

この日は車で家に帰ってきて徒歩圏内の居酒屋で飲み

車に乗り始める前は日中に出先でビールを飲むことが多かったものの、車で出かけるとそれはできないのでトータルの飲酒量が減りました。

ドライブが終わって帰った後に飲むビールがたまらなく美味いです。

飲み始める時間が遅い分、飲酒量は限られるため車を手にして健康面にもよかったと思ってます。

物欲が減った

当ブログでも紹介している通り、服やファッションアイテムが大好きだったけど、車を手にしてからはそれらの物欲はほぼなくなりました。

きっと私は何年も前から今の車が欲しい想いが根底にあり、無理な夢と諦めて違うもので紛らわそうとしていたと思います。

1番欲しかった物が手に入ったことで余分な物欲が出てくる事がなくなった気がします。

ファミレス・回転寿司・ラーメン店での食事が多くなった

郊外でよく見かける駐車場付きのロードサイド飲食チェーンに行く事が多くなりました。

特に今まで行く事がなかったラーメン店が子供2人のお気に入りで、安く外食が楽しめて本当に助かってます。

特にお気に入りなのが、地元にもあった丸源ラーメン。

家族で食べる丸源ラーメン最高!

Shin
自分はラーメンに特にこだわりはないのだけど、昔から全国で店舗展開しているチェーンのラーメン店の味が安定していて本当に美味い

ロードサイド店だけでなく、ショッピングモールのフードコートもフル活用しています。

子持ち世帯にとって、子連れに優しい飲食店は最強です。

家族で車で出掛けて、丸亀製麺のうどんの旨さに感動しました笑

丸亀製麺は子連れにおすすめ

都心に行かなくなった

結婚してから休日のお出かけの定番だった渋谷・新宿・銀座など都心への外出。

子供1人の時はまだよかったけど、2人になると難易度はさらに増します。

そして、それらの街は子供が満足できる場所もそんなになく、休日のお出かけスポットとしては向かないなと感じていました。

Shin
たまに妻に銀座や六本木に車で行きたいと言われるのだけど、駐車場激高だし歩行者もめちゃくちゃ多いのでやんわりお断りしてます笑

都内から高速1時間も乗れば埼玉、神奈川、千葉のお出かけスポットにすぐ行けるので行き先は郊外が断然多くなりました。

たまに物凄い渋滞に巻き込まれる事があるけど色々工夫して乗り切ってます。

都内で車を運転する時の注意点

東京タワー付近の交差点の分岐は複雑

ここからは、10年近くペーパードライバーで、いきなり東京で運転することになって驚いた点や個人的に注意しているポイントを紹介します。

左側車線は走れない事が多い

都市部の左側車線は路上駐車、自転車で埋まっていてまともに走れない事がほとんどです。

そして最近は電動キックボードまで登場しています。

左折時以外は左側車線を避けて走った方が安全かつスムーズに走れます。

アンダーパス・オーバーパスを覚える

都内の主要道路である環七・環八に多いアンダーパスとオーバーパス

アンダーパス:地下をくぐる道路
オーバーパス:高架に上がる道路

右左折時以外はできるだけアンダー/オーバーパスを使って効率よく走る必要があります。

右折時に左に逸れないといけない道路は地元では数えるほどしかなかったから、最初は構造がわからず苦戦しました。

少し走ればどこで曲がればいいのかはすぐに分かるかと思います。

首都高は右入口右出口が多い

これも地方では考えられなかった部分。

首都高は右入り口、右出口が本当に多いです。気がつくと一般道の走行車線からそのまま高速道路にinしてしまいそうな車線も多いです。

首都高都心環状線(C1)皇居付近。この場所はたまたま左出口だった。

これは道路に書いてある路面標識をよく見て対応するしかありません。

時差式信号が多い

都内は青、赤、右折だけではなく、左折や直進時も時差式信号となっている部分が多いです

Shin
←↑とか。

信号待ちの先頭になった場合は、信号機から目を離さずに切り替わりを見続ける必要があります。

交差点が綺麗な十字ではない

都内の交差点は入り組んでいるため、直進であっても自分の走行車線をしっかり見ていないと知らない間に車線変更しそうになる事もあります。

しかも交差点が4方向ではなく5,6方向となってる部分も多いです。交差点の先で車線が増減することもよくあります。

これもしっかりと路面標識を見て対応するしかありません。

まとめ:子育て世帯にとって車は一番買ってよかった物だった

東京湾アクアラインの海ほたるPAにて

今回の記事はこれで終わりになります。

4歳半、1歳9ヶ月の子供が2人いる今の状況では、車以外での外出は考えられなくなりました。

独身時代も同じ車種に乗っていたのだけど、今現在の方が車を使う頻度・必要性は上昇しているように感じます。

私も、志半ばで乗るのを諦めて、ずっと乗りたかったMTのレガシィを再購入できて本当に満足しています。

家族で郊外の丸源ラーメン行って、駐車場無料のショッピングモールの遊び場で子供と遊ぶ。

あと数年は今と同じ休日のルーティーンを過ごしていると思います。

2人の子供も、パパの車趣味に付き合ってくれて本当にありがたいです。

次回:車の話は一旦お休みで大切なことを

今年の2月下旬に納車してから、早くも6ヶ月となりました。

車に関するブログも、月一ペースで7記事は連続で書けてすごく満足しています。

次回の記事では、私自身の事で皆様にお伝えしたいことがあります。

更新は近日となります。次回もよろしくお願いいたします。

[2024/8/24 書きました]

実は病気が再発してしまったため、しばらく治療に専念することとなりました。

車には変わらず乗り続けられそうです。引き続きよろしくお願いいたします。

口腔腫瘍再々発 -まだ続く闘病の日々-

2024年8月24日

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