「たった一行で人を動かす文章術」を読んで【書評】

bunshoujutu

久々にビジネス書を読みました。朝凪 洋介著「たった一行で人を動かす文章術」です。

日々ブログや仕事で文章を書いていて、何か自分の文章は回りくどいなと思うことがよくあります。

ブログも、長文をだらだら書き続けるより端的に情報が伝わる方が面白いはずです。そんなわけで、早速読んでみたこちらの本をレビューします!

たった一行で人を動かす文章術 -朝凪 洋介

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たった1行で人を動かす文章術 -朝凪 洋介

「文章を書く」というのは簡単そうで難しいです。

対面での会話や電話と比べて相手の温度感がわからない分、誤解などが生じやすくなります。

この本は、そういったことに対処するための方法もいくつか記載されています。「文章術」に限らず、ビジネス上での人との付き合い方を考えるためにもいい本です。

ビジネス文章だけではなく、ブログやSNSにも活かせると書かれていたのが購入の決め手となりました。

目に留まったポイントをいくつか紹介したいと思います!

相手の心の痛みに寄り添って書く

深く関わりたい相手と、いまいち親しい関係になれないとき、相手の心の痛みに寄り添ってメールや文章を書くと良いようです。

具体的な文例などはありませんが、相手を観察してストレスの片鱗を感じ取り、想像しながら文章を書くことで伝わる文章になるようですね。

漫画「HUNTER×HUNTER」でも、主人公のゴンが「その人を知りたければ、その人が何に対して怒りを感じているかを知れ」と言っています。

この話に通じるものがあるなと思いました。

相手に喜んでもらいたいという気持ちはあっても、「痛み」や「怒り」を想像することはどこか遠ざけてしまうので、そういったことも考えられるようになりたいですね。

おもしろがる心を手に入れよう

面白い文章を書くためには、面白い人のブログやSNSを参考にするより、お笑いのVTRを見て、間の取り方や引き込まれる話し方を参考にしようということです。

確かに、面白さって理屈じゃ説明できない部分がありますよね。

私がイチオシのお笑い芸人は『東京03』です。

どのコントも、「あるある」な気まずさや恥ずかしさを上手く表現していてすごく面白いです。

特にこの、「上司が息子にあげるはずだったラジコンを部下が壊してしまった」ネタはオススメです!

どんな職業の人でも、その職業以外の人にとっては”先生”

これは意外と忘れがちなんですけど、そうなんですよね。

「自分の仕事なんて大したことない」と思っていても、その分野を知らない人からすると「先生」となります。

たしかに、会ったことない職業の人に出会うと、色々聞きたくなります。

相手が自分の仕事に興味を持ってくれたら、専門用語などを使わずわかりやすく説明できるとコミュニケーションの幅が広がりそうですね!

私は本業の詳細をブログで公開するのはさすがにマズいので、WordPressの環境構築や、ブログを書いてきて得たノウハウを惜しみなく紹介していきたいと思います。

愚痴は解決策と一緒に表現

猫エンジニア

愚痴は聞かされる方も大変ですが、たまにはこぼしたくなる時もあります。

そのような時も解決策を一緒に提示して、「〇〇なことがあったけど、この方法で解決しようと思う」などの前向きな情報にすることで、ネガティブになることを避けられます。

また、Web上で誰かの批判や悪口は基本NGですが、「世の中を変えたい」「自分と同じ目に遭う人を少しでも減らしたい」との思いで批判を書くのは例外です。

「騙されてひどい目に遭った」「ブラック企業の実態」など、自分と同じ思いをする人が増えないためにも、情報として残しておくことは必要だと思います。

私も、自分と同じように嫌な思いや体験をする人が少しでも減るように、ブログを通して情報を提供していきたいと考えています。

読みたくなる文章を書く人はしっかり遊んでいる

ブログは特に体験を書いているので、書いている本人が面白いと思っていないことを書き綴っても絶対に面白くはなりません。

心を躍らせながら書いた文章こそ面白くなります。

先ほど書いたお笑いの件と同じですが、やはり自分自身が楽しむ心を持っていないと、心に響くようなものは書けないということですね。

自分の中に「楽しいと思った体験をしまっておけるフォルダ」を作成しておくことが大事ですね。

部屋にこもってブログばかり書いているとネガティブな方向に傾きがちなんで、気分転換もしっかり入れようかなと思いました。

「たった一行で人を動かす文章術」総評

ここまで読んでくださった方はうすうすお気づきかもしれませんが、こちらの本には「文章術」の具体的な文例はほぼありません。

どちらかと言えば、「人を動かす」文章を書けるようになるようなマインドの作り方を中心に書かれています。(メールがこじれたら電話しようとか…)

元々ライティングの勉強目的で購入して、「ちょっと違うな」と思ったのですが面白かったので最後まで読みました。

「SNSに10文字コメントをすることで自分の考えを発信する練習をする」といった考えなども現代的で面白いです。

読み終わってから気がついたのですが、著者の朝凪さんは、『もう「いい人」になるのはやめなさい!』を書いている人だったんですね。

こちらの本も、結構前に読みましたが面白かったです。

たまには、インターネットではなく活字の本から情報を得るのもいいですね。また気になるものがあれば紹介します!

それでは、よいシンプルライフをお送りください^^

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