現在、LPI-Japanが主催するLinux技術者認定試験はLPIC(エルピック)とLinuC(リナック)の2種類があります。
「LPICがLinuCに名称変更しただけじゃないのか?」と思いきや、LPIC試験も普通に継続していて名称変更ではない様子。
今回は、つい先日LPIC Level1を取得した私の目線から、今受けるのであればどちらが良いか紹介します。
はじめに:LinuCとは?

Linux技術者認定試験LinuCは、2018年の2月5日から予約受付が始まり、3月1日から受験可能になりました。
今回、LPI-Japanが従来のLPICに加えて、独自のLinux技術者認定試験「LinuC」を発表する目的は、これらの日本の市場が求めるニーズに応える認定試験を提供することにあります。LPI-Japan
LPICは世界共通の試験なのに対して、LinuCは日本市場に向けた試験となるようですね。しかし、現在(2018年7月)のところは、
LPI-Japanでは既に「LPIC」の取得のために学習をされている受験予定者の混乱を避けるため、初期リリースにおいては既存の「LPIC」と同じ出題範囲にてリリースします。その後、日本の市場で必要とされる最新の技術に対応した出題範囲にする予定です。
LPICと同じ出題範囲で出題されているようですね。
現在はどちらを受けたとしてもほぼ同じ試験を受けることになると思います。以前からあるLPIC教科書にも、「LinuC対応」の文字が入るようになりました。
私がLPICを受験することを選んだ理由を紹介します。
1.【2018年8月31まで】有意なLPIC取得者は簡単にLinuCの認定も得られる
LPIC試験には有意性のステータスがあり、どの試験も試験合格から5年間です。
LPIC取得から5年以内であれば、「有意なLPIC認定者」となります。有意な認定者であれば、LPICのサイトにLPI-IDでLinuC受験者マイページにログインするだけで、同レベルのLinuC試験を取得したことになります。
例) LPIC level1の取得者が受験者マイページにログイン → LinuC level1も取得となる
なお、こちらは2018年8月31日までの特典となっています。LPICをお持ちで有意性が切れていない方は急ぎましょう!

LPI-IDがわかっていてすんなりログインできれば数分で終わります。
2.まだまだLPICの方がメジャーである
転職や就職のための資格取得であれば、人事担当が履歴書をパッと見て「Linux技術者認定資格を持っている」と瞬時に判断できるLPICの方がおすすめです。
転職や就職において、資格はメジャーなものであればあるほど良いです。
そして、書類選考ではそこまで書類を精読してもらえることも少ないので、メジャーなLPICの方がまだまだ人の目に留まりやすく良いのではと思います。
面接に進んだ際も、「LinuCとは何ですか?」と聞かれて、「LPICから派生した資格で、日本市場に向けた云々〜」といちいち説明をする羽目になってしまうかもしれません。
採用担当がLinuCを知っていたり、LinuCを取得した理由を魅力的に説明できればよいですが、そこまで聞いてもらえない場合も多いし、自分の周りを見てもLinuCの知名度はほぼゼロです。
LinuCがメジャーになってくると、このあたりも変わってくるかもしれません。
3. LPICは世界基準である
冒頭でも紹介したとおり、LPICは全世界で開催される試験、LinuCは日本市場に向けた試験となります。(将来的には、各国に向けたLinuC試験を提供していく模様)
外資系のベンダーとも関わる機会が多いIT業界では、やはりCisco試験などと同じくグローバルな資格が有効になることが多いです。
LinuCの立ち位置が明確にわからない今は、LPICを取得する方が無難ではないかと思います。
まとめ:2018/8/31までに受験予定のある方はLPICを!
将来的にLinuCに統合されるのかは謎なLinux技術者認定試験。
2018年の8月31日までに受験予定のある方は、今回の記事で紹介したLinuC認定も同時に得られるメリットがあるため、LPICの受験をおすすめします。(逆のLinuC→LPICへの認定情報の引き継ぎはできない)
もし、有意なLPIClevel2を取得していて、8月31までにLPIC level3に合格できるのであれば、LinuCもlevel1〜3まで取得したことになり大変お得です。
私は現在、LPIC1とLinuC1を取得したことになっているので、8月31日以降にlevel2を受ける場合は、その時の市場の状態によってどちらを受験するか決めたいと思います。また記事にしますね。
それでは、よいシンプルライフをお送りください^^






























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