【H29秋】ネットワークスペシャリスト(NW)と情報処理安全確保支援士試験(SC)どちらを受けるか?

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情報処理試験高度区分どれを受けるか

今年の春季試験で応用情報技術者に合格して喜んでいたのもつかの間、再び情報処理試験の申し込み時期がやってきました。

応用情報があるからもういいか〜と思っていたのですが、自分が目指している職種に「高度試験のうちどれか一つを取得していること」といった条件があり、再び情報処理試験の世界へ…

未だ受験区分を迷っているので、さらっと情報をまとめておきたいと思います。

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はじめに:高度試験とは?

情報処理試験の試験区分

高度試験は9区分!

高度情報試験は9区分あります。このうち、情報処理安全確保支援士試験は年2回、それ以外は年1回の開催となっています。

情報処理安全確保支援士試験という名前がなんだか凄そうですが、セキュリティスペシャリストから名前が変わったようです。

今回受けるなら、自分の仕事の分野に近いネットワークスペシャリストか情報処理安全確保支援士試験にしようと思っています。ざっと参考書を立ち読みしてきた感触について書きます。

情報処理安全確保支援士試験(SC)

情報処理安全確保支援士概要

合格率は15パーセント前後

セキュリティ系試験の最上位となる資格です。こちらも応用情報同様、広く浅く多様なIT知識が求められます。

基本情報や応用情報の午後に出てきた情報セキュリティのような問題だけでなく、プロキシサーバーやDNSサーバーの設定、HTTPヘッダーの内容なども問われる問題がありました。

あとは、セキュリティ問題によく出てくるWAF、IDS、IPSがどの階層で作動して、どの場所に設置するのが適切かを答える問題が多かった印象。

名前でなんとなく機能がわかっていても、仕組みや役割をしっかり理解していないと回答できない問題ばかりでした。幅広いIT知識が必要になります。

SCを取得すると?

情報処理安全確保支援士試験の合格者は、登録することによって、独占的に「情報処理安全確保支援士」の資格名称を使用することができます。IPAサイト

情報処理安全確保支援士の名称を利用できることのメリットが今ひとつわかりませんが、将来的に会計士や税理士のような力を持つ職種になるのでしょうか…

こちらの資格を持って就ける仕事をざっと検索してみたところ、セキュリティエンジニアの求人がヒットしました。しかし、システムエンジニアやネットワークエンジニアに比べると全体数は少なめです。

そのほかには、社内SEや情シス部門においても重要になりそうな資格ですね。

こちらを受験するメリットとしては、年2回の開催であるため、1回落ちたとしても半年後には再度受けることができることです。

ネットワークスペシャリスト(NW)

ネットワークスペシャリスト概要

こちらも合格率は15%前後。受験者数は少ない

こちらもネットワーク系国家資格では最上位となる資格。CCNAやCCNPもネットワーク系資格として人気がありますが、受験料がすごく高いです。(3万円以上)

ネスペであれば、他の情報処理試験と同じく5,700円で受験できます。前提資格や修了科目もありません。いきなり受けられます。

私も基本情報、応用情報の午後問題ではネットワークを選択していましたが、問題により出来はまちまちな印象。現在の仕事、将来目指す分野を考えると是非とも取っておきたい資格です。

午後問題はこれまでの試験と比べると、選択肢の中から選択する問題が圧倒的に少なく、前提知識がかなりいりそうです。

それぞれのプロトコルの通信が、OSI参照モデルのどの階層で行われるかしっかりと理解する必要があるし、今までは何となくで回答できたCSMA/CDやリンクアグリゲーションなどについても、細かい仕組みや仕様を知っておく必要があります。

スパニングツリープロトコルなる言葉が出てきて???といった感じでした。

全体的な印象としては、各用語やプロトコルについての理解があれば、プログラミングほどは数学的な思考能力はなくても良いのかなと思いました。

NWを取得すると?

やはりネットワークエンジニアとして転職したい場合には有利と言えます。

資格のネームバリューは断然CCNA、CCNPの方が上ですが、ネスペは低価格で取ることができます。特定のベンダに依存せずネットワークの深い知識が身につくので、この後CCNAを受けるとしても少ない勉強量で済むのではないでしょうか。

試験は年1回 秋季のみ

注意点は、試験は年に1度秋にしか開催されないため、落ちると再試験は1年後に持ち越しとなってしまうことです。

今回はたまたま秋季試験だったので、とりあえずNWを受けておいて、落ちた場合、次回はSCを受けるのでもいいかなと思っています。

いきなり高度区分を受けられるか?

これについては、段階を踏む必要がないため、可能といえば可能です。

しかし、基本情報技術者、応用情報技術者の試験内容は把握していないと、挑戦するのは難しい内容でした。

簡単に各種情報処理試験の難易度を表すとこのような感じです。

  • ————————-
  • 高度試験
  • —-<???>———-
  • 基本情報 = 応用情報
  • —-<大きな壁>——–
  • ITパスポート
  • ————————-

私的には基本情報にかなり手こずったため、応用情報の方が難しいとは思いませんでした。同じくらいです。

理数系であれば基本情報、文系であれば応用情報といった形で、自分の得意な方を選んでも全然問題ないです!

高度試験については、難しいことには変わりないですが、応用情報などと比べてどれくらいの難易度があるか、これから測定していきたいと思います。

午前Ⅰ試験免除について

高度情報処理試験は、いずれも午前Ⅰ・午前Ⅱ・午後Ⅰ・午後Ⅱ試験に別れており全て合格する必要があります。

4つ全て合格する必要がある

システムアーキテクト試験などになると、午後Ⅱは論文となります。

以下のいずれかの条件を満たしていれば、2年間は午前Ⅰ試験だけ免除になります。

  • 応用情報技術者に合格
  • 他の高度試験に合格
  • 高度試験の午前Ⅰで基準点以上の成績

この条件を満たしていて、申し込み時に受験番号などを入力すると、午前Ⅰ試験だけ免除となります。

高度情報の午前Ⅰ免除の手続き

受験申し込み画面より

私は29年春応用情報技術者に合格しているため、31年春までは午前Ⅰ免除とすることができます。

午前Ⅰ試験は高度区分で共通、午前Ⅱ試験は専門分野から25問が選択式で出題されます。おそらくここを対策するのはそこまでは難しくないと思います。

高度試験の午後問題について

午後Ⅰ問題は、応用情報の午後問題のような問題3問から2問を選択して90分で回答します。

プロトコル名なども選択式ではなく、記述で回答する必要があるところが多い印象です。

午後Ⅱ問題は、2問の大問から1問を選択して120分で回答です。

問題文だけで10ページくらいあり、読解力・暗記力・集中力が必要。しかし、論文よりはましかな…

今回も、ほぼほぼ午後問題に重点をおいての学習となりそうです。

結局どちらを受けようか…

ここまで書いたところで、いったんはネットワークスペシャリストの方を受けておこうかなと思いました。

知識の曖昧なところも明確にできるし、今後進む分野を考えても有用そうです。

セキュリティの方は、もう一つ高度区分が必要になった時に検討したいと思います!

とりあえず、ネットワークスペシャリスト試験合格に向けて精進します!

まとめ:次回は申し込み〜勉強スケジュール

今期の情報処理試験の申し込み期限は、8月14日 20:00までです!

基本情報、応用情報をご検討の方も頑張りましょう!当ブログではどちらの内容も記載しております。是非ご覧ください!


次回は、申し込み完了〜参考書選定、勉強スケジュールを紹介したいと思います!

それでは、よいITライフをお送りください^^

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