2019年10月に実施されたネットワークスペシャリスト試験に、遂に合格しました。
今回は、3回目の挑戦でネットワークスペシャリストに合格した心境と、合格までのステップについて紹介します。
はじめに
- ネットワークスペシャリスト試験に合格したよ!
- 合格までの勉強法と時間
- 合格するための考え方やコツ
- ネットワークスペシャリストってどれくらい難しいの?
- CCNA等の他のネットワーク系資格と比べてどう?
- ずっと合格できないけどコツはある?

試験問題についての詳細は、各所へ過去記事のリンクを貼っておきますね。
令和元年 ネットワークスペシャリスト試験の結果

午前2、午後1は80点以上となかなかの高得点。
昨年合格点に足りなかった午後2問題が、69点と合格点の9点上で合格!
これで晴れてネットワークスペシャリストとなりました。

合格までの勉強方法や時間
正確に時間を図っているわけではないのですが、だいたい週に5日以上、1日2時間以上かけて午後問題を解いて解説を読み込む勉強をしていました。
勉強期間は、7月中旬から試験までの3ヶ月間です。
2017年から当試験の勉強を始めたので、合計8〜9ヶ月間を勉強に費やしていることになります。
各年の結果と勉強期間について紹介します。
1回目 2017年
なぜか、当ブログのネットワークスペシャリスト関連記事で一番読まれていて、ブログ全体の人気記事としても上位にあるのがこちらの記事。春期試験で応用情報に受かったので調子に乗って、「ネスぺも2ヶ月くらい勉強すれば受かるんじゃね?」と軽い気持ちでトライしたものの、高度情報処理試験特有の長文問題の洗礼を受けあえなく撃沈。
午後1が57点と大して惜しくもない結果で敗退となりました。

2回目 2018年
記事を取得できませんでした。記事IDをご確認ください。
前回の失敗も踏まえ、勉強期間は3ヶ月と十分に取り、コワーキングスペース等も利用して前回以上に勉強の量と質を上げた2018年の試験。
前回突破できなかった午後1問題は78点と余裕を持って突破できたものの、午後2が合格点まで10点も足りず敗退。
1年目と比べ本腰を入れて勉強に励み、相当な勉強時間を費やしたにも関わらず不合格だったのは本当に悔しかった。
試験後に上で紹介している解説記事を書いたことが、一番の勉強になったかもしれません。やはりアウトプットは大事ですね。

CCNAと比べたネットワークスペシャリストの難易度
私は2018年から今のSIerで仕事を初めて、入社してからすぐにCiscoのCCNAを取りました。
なので、初めてネスぺを受けた後にCCNAを受けて、その年に2回目のトライをしたことになります。
おかげで、ネットワークの基礎や、L1〜L3の経路制御部分の知識はだいぶ深まったと思います。
CCNAも現在のものは合格ラインが高く、簡単に合格できない試験となっています。
CCNAはCisco機器の細かい動作や設定方法を回答する試験。ネスぺは特定のベンダに依存せず、システム全体の設計や構築について回答する試験なので、試験の性格は大きく違います。
ネットワーク実務経験が浅く、時間や費用に余裕のある方は、CCNAの方から受験することをお勧めします。

応用情報技術者と比べたネットワークスペシャリストの難易度
応用情報技術者の午後問題にもネットワークの問題があります。
しかしながら、応用情報はほとんどが記号での回答であるのに比べて、ネスぺはほとんどを記述で答える必要があります。
問題はネスぺの午後1に似ているものの、問題ボリュームと難易度はネスぺの方が断然上です。

情報処理安全確保支援士と比べたネットワークスペシャリストの難易度
情報処理安全確保支援士(以下SC)は、ネスぺと同じスキルレベル4の試験となります。
個人的な感触としては、SCの方が多少難易度が低いと思っています。
ネスぺの方が設定内容や対策の内容をより具体的に回答する必要のある問題が多いからです。
ネットワークやセキュリティの問題はかなりネスぺに近いので、どちらか受かれば片方も受かりやすいです。
なので、ネスぺを受けようと年の始めの方に思われた方は、春に実施されるSC試験にトライしてみることをお勧めします。

最後に:ネットワークスペシャリストに合格するには?

ネットワークスペシャリストの合格率は毎年十数パーセント程度で、合格者は年間1,500〜2,000人程度です。
試験も年に一度しか開催されないため、試験を受けるだけでもなかなか高いハードルとなります。
合格するために大切なことは、「諦めずやり遂げる」「分からない事を分からないままにしない」ことです。
諦めずやり遂げる
ネットワークスペシャリストは、経験を積んだネットワークエンジニアでも落ちるときは平気で落ちると聞いたことがあります。
また、相当に細かい解説を書いている参考書の著者でさえも、「3回目のトライでやっと合格した」と書かれていました。
なので、合格できなかったところでそれを恥じることはありません。一発合格自体が難しいので、諦めず何度もトライすることが大切です。

分からない事を分からないままにしない
試験の問題は長く、解くのにも時間がかかるので、解いて答え合わせをした時点で満足して次へ進んだり勉強を終了することはよくあります。
午後問題は1つとして過去と同じ問題は出ないため、試験の攻略に重要なのは「問題の考え方」を知ることになります。
過去問演習の数をこなすよりは、分からなかった問題がなぜ分からなかったのか(用語や仕組みを知らないから?)など、分からない事を潰していくことの方が大事です。
一つ一つの問題としっかり向き合って、得意な範囲を広げていきましょう。

それでは、よいシンプルライフをお送りください^^




























