ブログ開設からもうすぐ1年。お得なレンタルサーバーに乗り換えるにあたって、WordPressの容量がどれくらいになっているのか気になっていたので調べてみました。
目次
1年間運用したWordPressのデータ容量は?
当ブログは、どちらかと言うと画像が多めのブログで、1記事に5〜10枚以上画像を使用しているのがほとんどです。
これはすごい容量になっているのでは…と思ってサーバーコントロールパネルから見てみたところ
300GBの容量を使えるサーバーにもかかわらず、実際の使用量は約7GBと以外に少なめでした。
しかも、BackWPupで取った不要なバックアップデータも結構あったので全て消したところ…
2GB程度まで減りました。厳密に言うと、2.7GBくらいだったところ、あとで紹介する画像最適化をかけてこの容量になっています!
1年のブログ運用でこれなら、もっと容量が少なくてもフルSSDのサーバーを借りるのも手ですね。
EWWW Image Optimizerで画像を最適化

もともと画像のExif情報(位置情報など)を削除するために入れていたこちらのプラグイン。
本来は、画像を最適化することでページのロード速度を向上させることを目的としています。
画像が全て圧縮されるのが何となく抵抗があって使っていなかったけど、今回は切り戻し体制も万全なので一括最適化を行います。
最適化前の画面
こちらの画面で「最適化されていない画像をスキャンする」をクリックすると、スキャンが始まります。
最適化はまだ行われません。
最適化対象のファイルをスキャン
最適化の対象となるファイルが10,385個ありました。
WordPressは画像を一つアップロードすると、大、中、小、サムネイル用など4つくらいサイズ違いのファイルが作られるため、これくらいの量になるのも頷けます。
この状態で「最適化を開始」をクリックすると最適化が始まります。
最適化開始!
最適化は、20分〜30分ほどで終了。
設定は、jpg、png、gifをロスレス圧縮にしています。削減できたディスク容量は、約500〜600MBです。
デジカメで撮ってRAW現像した写真は、Web用にかなり軽量化して出力しているため、それほど減らせる部分がなかったのかもしれません。
逆に、iPhoneで撮影した画像は、1つが2MB〜5MBくらいあるので、そのような画像がたくさんあれば、効果が見られそうです。
画像最適化によるページ表示速度の違い
これは、サンプルがまだ取れていない状態なので、改めて紹介できればと思います。
ひとまず最適化前の過去30日間の読み込み時間は
10秒くらい。もう少し早い方が理想的ですね。
ちなみにブログ開設から現在までの読み込み時間を測定して見たところ、やはり10秒近くかかっているようです。
サンプルが取れたら、また紹介します。
その間にサーバーが変わるので、「画像を最適化したことによる」表示速度の向上を紹介するのは難しいですが、どれだけ表示速度を早められるか、色々施策していきます!
表示速度向上、負荷軽減のためこまめな対策を
WordPress内部の画像が増えると、サーバーのレスポンス低下の原因になります。
また、サイトに使われている画像が大きいサイズだと、ユーザーがページから離脱する確率が上がるため、できるだけ軽くしておくことが理想です。
あとはWordPressの全体的なデータ量が少ないほど、移行作業も短時間で終わり、楽です。
スマートフォンで撮った写真は結構サイズが大きいため、リサイズしてアップロードするか、EWWW Image Optimizerを使用して最適化を行いましょう!
次回は、WordPressのサーバーをZenlogicからMixhostへ移行したことによる違いについて紹介できればと思います。
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