フリーランスや個人事業主が仕事のために利用するイメージが強いコワーキングスペース。
今回は、普通の会社員である私が、資格勉強のためにコワーキングスペースを利用した感想を紹介したいと思います。
はじめに:コワーキングスペースとは?
コワーキングスペースとは、フリーランスや個人事業主の方が自分のオフィスとして借りるワークスペースのことです。
シェアオフィスやレンタルオフィスとの違いは、図書館のようなオープンなスペースとなっていることが多く、イベントが開催されることもあります。
利用しているのは、Webデザイナー、プログラマ、トレーダー、ライターの方など、比較的オフィスに通わず仕事ができる立場にある人が多い印象です。
もちろん、誰でも利用することができるので、私のように集中して資格勉強を行いたい目的で利用するのも全然ありです(もちろんブログ執筆もOK)
利用したコワーキングスペースは「パセラのコワーク」
都内には、無数のコワーキングスペースがあります。
【2018年版】東京都内のおすすめのコワーキングスペース52カ所まとめ | Workship MAGAZINE(ワークシップマガジン)
色々探してみて、「ドロップインで会員登録不要・簡単に使えるコワーキングスペースがいい」という目的で選んだのがパセラのコワーク。
※ ドロップインとは月額会員等ではなく、お金を払った時間分だけスペースを利用することです。
カラオケ店やリゾートホテルを経営しているパセラグループが運営するコワーキングスペースです。
こちらは、2時間1,000円(税込)〜のドロップイン利用が可能で、会員登録も不要なため早速利用することに。
参考までに、ドロップイン利用の料金体系はこのような感じ(2018年11月現在 価格は税込)
- 2時間 1,000円
- 5時間 1,500円
- 8時間 2,000円
- 1DAY 2,500円
2018年11月現在、東新宿店と東神田店の2店舗があります。それぞれ、紹介したいと思います。
パセラのコワーク東新宿店
こちらは、都営大江戸線・東京メトロ副都心線の東新宿駅から徒歩1〜2分の場所。
JR新宿駅の東口からは、徒歩15分くらいです。歩けなくはない距離です。
受付を済ませると、一般のオフィスのように入館カードを受け取ります。
東新宿店は1フロアで、会話禁止のメインフリーエリアや、会話OKのリラックスフリーエリア、ミーティングルームなどに別れています。
私は主にメインフリーエリアを利用していたのですが、静かな空間であるため写真は撮影できていません。
個室であるブースエリアを借りた時の写真を紹介します。
ホワイトボードもあります。
椅子は2脚ありますが、もちろん1人での利用も可能です。
ブースエリアの料金は、通常のドロップインの料金にプラスで、
- 1名利用 1,500円
- 2名利用 2,000円
- 3名利用 2,500円
※ 1日利用料金 先着順 15時以降は500円引き。
電源、有線LAN、Wi-fi完備。
ちなみにWi-fiは館内全体で利用可能で、メインフリーエリアの座席には、電気スタンドとコンセントが設置されています。
勉強をするにはこの上ない空間。
もちろんPCの持ち込みは自由。モニターやキーボード等もレンタルすることができます。
ブースエリア、フリーエリア共に飲食は自由ですが、匂いの強いものは控えるように書かれています。
なお、東新宿店のブースエリアにはハーマンミラー製のセイルチェアが設置されている部屋があるそうです。
しかし、私が利用可能だったブースはセイルチェアではなく、訊ねると、月額会員の方が利用されているため使えないとのこと。残念!
当ブログでもレビューしている通り、セイルチェアはかなりのおすすめチェアです!
そのほか、フリードリンクや息抜きのための書籍、漫画、雑誌も充実しています。
読み物は、東新宿店の方が充実していました。
あと、電話のためのコミュニケーションスペースには、マッサージチェアが完備されています。
メインエリアの写真を取れなかったので、詳細は公式サイトをどうぞ!
パセラのコワーク東神田店
最寄駅の関係もあってか、東神田店の方が利用する機会が多かったです。
わりと最寄駅が多く、一番近いのはJR総武本線の馬喰町駅、または都営新宿線 馬喰横山駅。
そのほか、都営浅草線の東日本橋駅や浅草橋駅、東京メトロ日比谷線の小伝馬町駅から徒歩約10分。
JR秋葉原駅からは徒歩15分ほどの立地にあります。
こちらは9階建フロアの全てがパセラのコワークで、フロアごとにカフェエリア、リラックスフリーエリア、メインフリーエリア、ミーティングスペースに別れています。
メインフリーエリアの利用が中心だったのですが、こちらも写真を撮れなかったため、ブースエリアの写真を紹介します。
こちらも集中して勉強するには申し分のない空間。
Wi-fiも全フロア完備、電源も各席にあります。
各フロアの行き来には、セキュリティーカードをかざす必要があります。
特定の人しか出入りしないため、カフェ等よりは安心してPCやタブレット等を持ち込めると思います。
そのほか、東神田店のサービス
受付のある2Fはカフェスペースとなっていて、フリードリンクや軽食の販売があります。
最も魅力的だったのが、サービスのパン。
こちらは1人2個まで無料サービスで、おかわりは100円になるそうです。(2018年11月現在)
そして、こちらのカフェスペースにはバルミューダのトースターが設置されています。
定価2万円を超える高級スチームトースター(電子レンジの機能はありません)
このトースターを使ってパンを焼くと、やっぱり仕上がりが違います。
パセラのコワーク東神田店の詳細は、公式サイトからご覧ください。
全店共通:充実のアメニティ
元々がホテル等を経営している会社のためか、トイレにはマウスウォッシュ、顔拭きシート、綿棒、コットン、ハンドクリームなど充実のアメニティが用意されています。
中でも私のお気に入りは、写真左側の「メガネ、液晶クリーナー」です。
これでメガネやiPad,iPhoneの液晶を拭いてすぐにリフレッシュすることができます。
他のコワーキングスペースにはありそうでないサービスだと思います。ありがたい!
コワーキングスペースで資格勉強をするという選択
いつもはスタバなどのカフェで勉強していたところ、色々と問題(席が確保できない、隣が異常にうるさいなど)が出てきて、コワーキングスペースにたどり着きました。
カフェと比べたコワーキングスペース勉強のメリットは以下です。
- 静かさが桁違い
- 席が確保できないほど混み合わない
- フリードリンク・持ち込み自由
- 電源・Wi-fi完備
- モニタやキーボードなどの貸し出しサービス
- トイレに並んだりする必要が(ほぼ)ない
- PCや端末の紛失・盗難のリスクがカフェ等に比べると低い
メリットはたくさんありました。
これらのメリットを享受できるなら、最終的にはカフェより割安になるのではないでしょうか。
私の場合は、月額会員にはなっていなかったので、週末はドロップイン5〜8時間(1DAY利用の日もあり)、平日は仕事帰りのカフェで勉強と使い分けていました。
次の資格勉強を始めるときは、最初から月額会員になって、お得に利用できればと思っています。(どちらも定期範囲外なのがちょっと辛い…)
まとめ
コワーキングスペースと聞くと、「経営者じゃないと使えないのでは?」とか「会費が高そう」といったイメージがありましたが、見事払拭することができました。
まずは、パセラのコワークのようなドロップインで利用できるコワーキングスペースに行ってみることで、世界が変わると思います。
イメージ的には、漫画喫茶に行くくらい、カジュアルなものです。
身分証など求められない分、漫画喫茶よりカジュアルかもしれません(笑)
コワーキングスペースにもよりますが、パセラのコワークは基本的には予約不要でした。
資格勉強をしている方だけでなく、ブログを書いている方、趣味でプログラムを書いている方にも是非おすすめです!
私も資格勉強は落ち着いたので、今度はブログを書きに通ってみたいと思います。
それでは、よいシンプルライフをお送りください^^
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