今使っているiMacのMagic Keyboardは、オンラインストアでの注文時にオプション(無料)でUSキー配列を指定しました。
US配列のメリット、使用上の注意について紹介したいと思います。
USキーボードのメリットは?
シンプルでカッコいい
これに尽きます。元々、「シンプル・最小限」であることを美学としているApple製品にとって、これ以上のメリットはありません。
JIS配列
シンプルなデザインですが、JIS配列になると、キーボード上の文字のせいか、ごちゃっとした印象になります。
まあ、私が使っているのはiMacなので、USが合わなかったとしても後からJISを買い足せます。(10,800円もしますが!)
Mac Bookなどのノートの場合は、まず交換不可な部分であるため、慎重な選択が必要です!
その他、スペースキー、エンターキーなどのキーの形状も異なるため、使い勝手が向上する部分もあります!この辺りは次の項目で紹介します。
JIS配列とUS配列の違い
記号の位置が結構違う
一般的なJIS配列と比べて、「@」や「*」などの記号の位置が結構違います。

最初、「@」を随分探しました。普通のキーボードだったら「P」の横のはず。あと、アスタリスクも数字の8のところにあります。これも通常は「け」のキーのところですね。この辺りは少し戸惑いますが、すぐ慣れます。
一般的なJISキーボード

Windows時代のキーボード
前のPCで使ってたJISキーボードです。
QWERTY配列はどちらも変わらないため、この辺で迷うことはありません!
Enter、Shift、Spaceキーの形状が違う

スペースバーは、英数・かなキーがない分、長くなってます。これは非常に楽です。Enterキーは、よくある縦長の形状ではなくて、Shiftキーなどと同じ、横長の形状です。これは賛否両論ありそうですが、慣れると小指だけでEnterキーをタイプできるため、非常に楽です。この辺りの詳細は、こちらのサイトに詳しく記載されていたため、私も思い切って購入に踏み切れました!
かな、英数キーないけどどうするの?
日本語ローマ字入力だと、日本語入力に切り替える必要がありますね。無意識にWindowsでも文字入力の前はかなキーを押していたのですが、該当するキーはありません。
Macの入力切り替えは「control」+「space」
「control」キーとスペースバーを同時に押すことで、入力方式を「かな」「英字」「カナ」に切り替えることが可能です。Macは「⌘」キーがあるため、コントロールキーを使用する機会は少ないのですが、ここで登場します。「caps lock」なんかに「control」の機能を割り当てておくと楽です。これはまた別記事で紹介します!
USキー導入検討してるけど迷われてる方へ
「使えなかったらどうしよう」といった心配は必要ありません。少しでも興味があるのであれば、絶対にUSを選ぶべきです。
少し大げさな例えですが、今の時代にMT車を購入することに似ているかもしれません。自分がいいと思ったものですから、導入して「使いこなせない」といったことはありません。
※ 後から困ったらどうしよう…というのは考えるだけ無駄です!
気に入って、気持ちを込めて使うことで、従来のものよりずっと自分に馴染みます。
「不便なのになぜそれを使うのか?」といった声は無視しましょう。それを言うのは”野暮”というものです。
あ、でも「普段ローマ字入力じゃなくてかな入力だよ!」って人は、迷わずJIS配列を選びましょう。
それでは、良いMacライフをお送りください!
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