iMacのセッティングも大分落ち着いてきたところで、以前のWindowsからiTunesの移行作業を行いました!
実際に作業を行った手順と流れについて説明します。
目次
iTunesの移行方法
iTunesの移行は特に難しいことはありません。移行先にiTunesを用意して、特定のフォルダを移すだけです。
WinだからMacだからといって特別な手順はなく、基本的にはファイル・フォルダの移動です。
それでは、画像も交えて実際に移行した方法について解説していきます。
Windowsからの移行はFTPを使用
別のパソコンへデータを移すには?
iTunesに限らず、パソコンからパソコンへデータを移すには以下の方法が考えられます。
- USBメモリや外付けHDDを利用してデータコピーする
- 同一ネットワーク上に共有フォルダを構築してデータコピー
- クラウドストレージを利用
- 直接Thunderbolt→USBなどで接続
今回はケーブルなどもなく、せっかくレンタルサーバーの空き容量もたくさんあるので、Windows → FTPアップロード → サーバー → FTPダウンロード → Mac とすることにしました。
レンタルサーバーは、ファーストサーバのZenlogicを使用しています。
移行元のiTunesフォルダを探す
Windowsの場合は、エクスプローラーを開くとすぐに「ミュージック」フォルダがあるため、わかりやすいです。
場所がわからない場合は、iTunesで「設定 > 詳細 > “iTunes Media”フォルダの場所」を見ると確認できます。
FTPでサーバーへアップロード
FTPソフトはFileZilla(ファイルジラ)を使用しています。
FTPクライアントといえば、FileZillaかFFFTPが定番です。今回、なぜかFFFTPではサーバーに接続できてもファイルをアップロードできなかったため採用しています。
FileZillaについての詳細は、こちらのサイトも参考に
● 超初心者向け!FileZilla(ファイルジラ)の使い方
サーバーに接続したら、ドラッグ&ドロップでアップロードするだけ!
Mac側の作業
Macには最初からiTunesが搭載されているため、新規インストールする必要はありません。
Macでも、移行先のiTunesフォルダを探します。
大体は「Macintosh HD / ユーザー / (ユーザー名) / ミュージック / iTunes」となっています。
サポートサイトによると、ミュージックフォルダ直下へデータをリストアするようだったので、既存のiTunesフォルダをリネームしました。
データが上書きされないように名前を「iTunes_bak」へ変更
FTPでダウンロード
次はサーバーからMacへダウンロードです。直接、ミュージックフォルダ直下へ、WindowsからアップロードしたiTunesフォルダをダウンロードします。
移行完了!のはずが…
よっしゃ移行完了した!と思ったのですが、iTunesを開くと

データを移したものの、iTunes側で読み込まれていない状態ですね。
“iTunes Media”フォルダの場所を再設定してみる
どうやら、「”iTunes Media”フォルダの場所」の設定というのは「ここのフォルダからファイルを読み込んでね」という指定ではなく、「インポートしたデータがここに入ります」という意味合いのようです。
色々調べてみると、「iTunesに自動的に追加」フォルダへ曲データを入れるようです。
テスト移行
ひとまずACIDMANだけ入れてみるかということで、「ACIDMAN」フォルダを「iTunesに自動的に追加」フォルダへドラッグ&ドロップします。
どうかな…
きた! アートワークは移っていないようですが、ひとまずこのフォルダに追加すればライブラリ上に読み込まれるようです。
他のフォルダも続々入れます。
よしきた!アートワークもいつの間にかきてました。
しかし、大事なものが…
プレイリストが移行されてない!?
よく見ると、作成したプレイリストが何もない!?
普通は一緒に移行されるはずなんだけどなぁ。
調べてみると、「iTunes Library.itl」というファイルがプレイリストの情報を握っていそうですが、iTunesフォルダ配下にあります。
う〜ん。ひとまず今日は疲れたので、後日確認することにします。
それでは、よいMacライフをお送りください^^
助かりました!私も移行完了のはずが、、状態だったので。
プレイリスト移行もバッチリです。ありがとうございます!
よかったです!読んでいただきありがとうございます。