PayPayの20%キャッシュバックキャンペーンに乗せられて、最新のMacBookAirを購入したお話

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2018年12月4日、電子マネーPayPay(ペイペイ)で買い物すると20%の金額が戻ってくる「100億円あげちゃうキャンペーン」が始まりました。そして、当初の予想を大幅に超えた10日後の12月13日に100億円のキャッシュバックが尽き、一瞬にしてキャンペーンは終了。

今回は、そんなPayPayのキャンペーンに便乗して、新型のMacBookAirを購入したお話を紹介したいと思います。

PayPay「100億円あげちゃうキャンペーン」とは?

PayPayキャンペーン終了

画像はPayPay(株)サイトより

ソフトバンクとヤフーによって設立されたPayPay株式会社。

同社が運営する電子マネーがPayPayで、SuicaやPasmoのようなカード式ではなく、スマホアプリに表示されるバーコードやQRコードを使って決済を行うのが特徴。

決済するお金は、事前に銀行口座やクレジットカードからチャージを行ったり、自動的に登録したクレジットカードから決済されるように設定することもできます。

今年の10月から始まった新しい電子決済システムで、新規ユーザー獲得の目的で、決済金額の20パーセントを還元する破格のキャンペーンが開始されました。

例) 10万円の買い物をすると、2万円分のPayPay残高が返ってくる

これがビックカメラやソフマップなどの家電量販店でも使えるので、高額家電やApple製品などの普段はなかなか買えない物を買う人たちで量販店は大混雑。

「2019年3月31日まで または 100億円のキャッシュバックが尽きるまで」が終了条件だったのですが、100億円が尽きた2018年12月13日23:59をもってキャンペーンは終了しました。

実際の家電量販店の状況

キャンペーンが始まった週の土日に、ビックカメラ有楽町店とソフマップ秋葉原MacCollectionに行ってきました。

特にビックカメラは長蛇の列。

Apple製品、洗濯機や冷蔵庫などの家電コーナー、ゲームコーナーと、満遍なくレジ待ちの行列ができていました。

意外とビックカメラでお世話になるドラッグストアお酒コーナーの列はそれに比較すると少なめ。

そもそも酒ってあまり値引きできないはずなのに、それも20パーセント還元されるのは凄い…

今回のキャンペーンでMac購入に至った理由とApple製品購入の注意点

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私は現在、MacBookPro15インチ(Late2016)を使っています。

整備済み品で2017年に購入したばかりです。しかし、初めての15インチMacBookProが思いのほか重く、自分の使い方的にはオーバースペックだったため、スケールダウンを検討していました。

そんな中で新型のMacBookAirが11月に発売されたので、思い切ってスケールダウンすることに。

今回のキャンペーンがなければ、そのまま継続して15インチのMBPを使っていたと思います。

キャンペーンにて気が付いた、Apple製品購入の注意点をいくつか紹介します。

カスタマイズはビックカメラ・ソフマップMacCollectionどちらも対応

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秋葉原電気街へ。オタクかつガジェット好きの聖地

MacのCTOカスタマイズは、ビックカメラとソフマップMacCollectionどちらも対応していました。

【!】ビックカメラは有楽町店でしか確認していないので、店舗によって異なるかもしれません。ソフマップは本来は中古品を扱っている店なので秋葉原のMacCollectionでのみカスタマイズが可能と思われます。

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MacCollectionはこちら。中古品も充実

店舗でカスタムオーダーできるのは、オンラインやAppleストアと同じ内容。

メリットとしては、ビックポイントなどの店舗のポイントも獲得できることです。

ポイントの還元率は後述します。

PayPayでのMac購入の場合、ポイント還元率は3%

ビックカメラ・ソフマップで確認したところ、

Mac購入時のポイント還元率は現金払いで5%とのこと。

例) 20万円の買い物で1万円分のポイント

それが現金以外のクレジットカード等の支払いになると3%。PayPayも現金ではないので3%です。

ソフマップやビックカメラなどの会員になってカードを作ると、内容によって4%〜5%まで還元率を上げられるようです。

私もバランスのいいところを選んで、なんとか4%までは還元率を上げることができました。

例) 20万円の買い物で8,000円分のポイント

それでもPayPayだと20%のPayPay残高が帰ってくるので、かなりお得に購入できることになりますね。

Macカスタマイズモデルの納期は未定

実はこの記事を書いている12/16現在も、Macは納品していない状態です。

お店の方には「納期はだいたい1ヶ月ぐらい」と言われているものの、基本的には未定とのこと。

今のMacに全然不調はないし、特に急ぎでもないので納品は来年で全然良いかなと思っています。

それまでに、不要データの削減と、移行のプランをじっくり練ります。

SIMフリーiPhoneは量販店では購入できない

「SIMフリーiPhone」はどこで購入できる?
常識なのかもしれませんが、私は知りませんでした。

今回のPayPayキャンペーンが始まるまでは、実はMacBookAirよりもSIMフリーのiPhoneXSの方に狙いを定めていたのです。

しかし、ビックカメラ・ソフマップ・ヨドバシカメラ・カメラのキタムラなどで確認してみたところ、「SIMフリーはAppleStoreでしか買えない」とのこと。残念!

ソフマップで最新機種の未使用品や極上中古を探すのが良さそうかと思いきや、同じことを考えている人が多かったためか、そのような在庫はありませんでした。

というわけで、iPhoneは3年目に突入しているiPhoneSEを続投させることにしています。

今回選んだMacBookAirの構成

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今回の構成

今回選んだMacBookAirの構成は

  • カラー:スペースグレー
  • メモリ:16GB
  • SSD:256GB
  • USキーボード

カスタマイズしたのはメモリとUSキーボードだけ。

元々新型のMacBookAirは構成がシンプルで、CPUも1.6GHz Core i5デュアルコアの一択のみ。(ベースモデルはSSDが128GBか256GBかの違いくらいしかありません)

私の持論ですが、PCの処理速度というのはメモリの容量ストレージがSSDかどうかで決まると考えています。

なので、CPUのクロックは少々低くてもデュアルコアだし、この構成であれば今やっていることはストレスなく全部できそうです。

「メモリを8GB→16GBにするだけで22,000円+消費税」というのは、Apple信者の足元を見たかなり強気の価格設定ですが、後からでは遅いのでいつも積んでいます。

Adobe系のソフトを使わないライトな使用方法であれば、8GBでも十分です。

自分はメインブラウザがChromeでPhotoshop,Lightroomも使っているので、メモリの消費はいつも8GB周辺です。

AppleCareには未加入

今回、AppleCareには未加入で購入しました。

AppleCareもPayPayキャッシュバックの対象なので一緒に入った方がお得であると勧めてもらったのですが…

実は今まで4回Macを買って、一度もAppleCareに加入したことがありません。

現在は、落下破損なども有料ではあるものの保証の対象となっているので、外に持ち運ぶMacBook系の場合はつけておいた方が無難かもしれませんね。

購入30日以内ならAppleStore経由で入れるそうなので、よくよく検討しておきたいと思います。

PayPayでの支払いについて

PayPayアプリのトップ画面

PayPayアプリのトップ画面

PayPay残高や登録クレジットカードでの支払いについて

PayPayでは、チャージの残高から支払うか、登録したクレジットカードから支払うかなど数通りの方法があります。

新規登録時に500円分のPayPay残高が付与されたので、試しにファミリーマートで使ってみました。

初期の状態だと、クレジットカードの登録があっても、PayPay残高以下の買い物であれば残高から支払われるようです。

そして、残高以上の買い物

例) PayPay残高が500円ある状態で1,000円の買い物

をすると、

500円の残高はそのままで、1,000円が登録してあるクレジットカードで決済

されます。

というわけで、PayPay残高が数円、数十円となった時はどうやって処理すればいいのかちょっとモヤっとしているところです。(私は全部キリのいい金額で買い物をして残高を0にしました)

PayPay残高の現金化

PayPayは、残高を友達に送ったり、自分の銀行口座に移動させることができます。

しかし、「PayPayボーナスは現金化できない」「クレジットカードでチャージしたPayPay残高は現金化できない」などのルールがあり、今後どのように使っていくかが悩みどころです。

スキャン支払いやバーコード支払い

PayPayの支払い方は、ただバーコードをスキャンしてもらうだけでなく何種類かの支払い方法があります。

実際に利用したファミリーマート、ビックカメラでの支払い方法を紹介します。

ファミリーマートの場合

PayPayアプリを立ち上げる→「タップしてバーコードを表示」をタップ→表示されたバーコードをお店の人に読み込んでもらう

これが一番シンプルで使いやすいです。

しかし、ビックカメラの場合は多少支払い方法が違っていました。

ビックカメラの場合

カメラが立ち上がり、QRコードをスキャンする画面になる

ビックカメラはこちらの方式を採用していました。(2018年12月現在)

アプリ立ち上げ →「スキャン支払い」をタップ → お店側が用意したQRコードをカメラで読み込み → 金額を入力し、お店の人と相互確認 → 合意できれば「支払い」をタップ → 決済番号を表示させお店の人に確認してもらう

といったプロセスが必要になります。

バーコード支払いの方が楽ですが、金額の大きさや店舗のオペレーションの関係があって、ビックカメラではスキャン支払いを採用しているのかもしれません。

全額キャッシュバック当選せず

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通常はこのように20%の金額がキャッシュバックされる

「100億円あげちゃうキャンペーン」では、通常で20%キャッシュバック、40回に1回全額キャッシュバック(上限10万円)といったクジのような要素もありました。

それも、Yahooプレミアム会員である、ソフトバンク(またはY!mobileユーザーである)などの条件で確率を10回に1回まで確率を高めることができます。

残念ながら自分はどれも該当しないので、40回に1回の確率ではさすがに当選しませんでした。

Twitterなどを見ていると、それなりに当選している人はいるようです。

一瞬でキャンペーン終了

障害時のPayPayアプリの画面

障害時のPayPayアプリの画面

キャンペーンが終了した12月13日の夜、私はビックカメラ有楽町店にいました。目的は酒とつまみw

商品を選んでレジに並ぶと、突然「PayPayのシステム障害」がアナウンスされて、「前にもあったし、2,30分くらいで復旧するだろう」と思っていたら一向に復帰せず。

諦めてクレジットカード払いで商品を買って家に帰ったところ、ネット上には「キャンペーン終了を思わせる怪文書」が出回っていたり、その直後にPayPayのサイトにキャンペーン終了のお知らせが出たりと、バタバタした中でキャンペーンが終了してしまいました。

元々、「来年3月までのキャンペーンだし、せめて今年中は続いているだろう」と考えていたので、Macの購入も1,2週間先でも全然いいと思っていました。

しかし、早めに決断しておいて良かったです。

まぁ、事前の情報収集からそこまで早く決断に到れたのであれば、キャンペーンによる衝動買いではなく本当に必要だった物と判断します。

まとめ:これからPayPayをどう運用するか?

今回は、キャンペーンの熱について行くのが精一杯で、今後自分の電子決済の運用としてPayPayを利用するかどうかというのはあまり真剣に検証できていませんでした。

今の所思い当たる利点としては、

  • 物理的なカード不要
  • 登録クレジットカードのポイントとPayPayのボーナスを2重取りできる

といったところ。

デメリットは

  • 加盟店が少ない
  • 中途半端に残って現金化できない残高をどうするか

といったところです。

2019/1/10には、今回キャッシュバックの残高が付与されるので、使い方とともにレビューしたいと思います。

それでは、よいシンプルライフをお送りください^^

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