アイスコーヒーがおいしい季節が近づいてきました。
ドリップしたコーヒーを急冷する”急冷式”ではなく、無性に水出しコーヒーが飲みたくなったので作ってみました。
少し敷居の高いイメージの水出しコーヒー。今回は専用器具を使わず無印良品で揃えた道具だけで作る方法をお伝えします!
はじめに:水出しコーヒーの特徴
水出しコーヒーとは、その名のとおり、お湯でドリップせず水を使って抽出したコーヒーのことです。
水で抽出するということは、コーヒーの味が水分に溶け込むまでに時間がかかるため、出来上がりまでは通常のコーヒーより長い時間がかかります。
低温で時間をかけて抽出することにより、雑味がなくまろやかな甘さのコーヒーになります。
「水出しコーヒー」の味は独特です。どのような豆を使っても「水出しコーヒーの味だな」とわかるくらい特徴のある味わいとなります。
急冷式で淹れたアイスコーヒーとは全く別物の味となりますので、私も気分に合わせて抽出方法を変えています。
同じ豆でも、ドリップと水出しで味が全然違うため、色々試してみると面白いですよ。
水出しコーヒーを作るために揃えたもの
道具はほぼ無印良品や量販店で揃えられます。特にこだわりがなければ無印のものでなくても全然よいです。
①豆:KALDI(カルディ)モカフレンチ
豆は深煎りのものがオススメ。今回はカルディのモカフレンチを選びました。
香りの良いスペシャルティコーヒー豆を使って作るのも良さそうですね。
②無印良品 耐熱ガラスピッチャー小 0.7ℓ
以前から欲しかった無印のガラスピッチャーです。取っ手などもなくミニマルなデザインのためとても洗いやすいです。
今回は小(0.7ℓ)を選択しています。出来上がりは約550mlとなります。
大(1ℓ)もあるのでお好みに合わせて。
③だし・お茶パック
こちらはダイソーのお茶パックです。水出しコーヒー専用のパックもありますが、特に専用にこだわる必要はありません。
茶葉よりもコーヒ豆の方が使用量が多いため、大きめのものを選びましょう。
④無印良品 ひっかけるワイヤークリップ
今回の水出しコーヒー作りのポイントとなる道具です。
これは無印良品でしか手に入りません。無印ファン御用達の便利グッズです。使い方は後ほど説明します。
4個入りで400円(税込)
⑤ハリオ セラミックコーヒーミル
長年愛用中のコーヒーミルです。水出しコーヒーは少し多めの豆が必要となるため手で挽くのが少々疲れますが、均一に挽ける臼式のミルがやはり良いです。
簡単でおいしい水出しコーヒーの作り方
①豆を挽いてお茶パックに詰める

豆はしっかりと計量してから挽きましょう。今回は30g使用したところ、やや薄味となったため現在40gで第二弾を仕込み中です!
豆の挽き方は通常のドリップ時と同じ中細挽きで挽いています。

水出しコーヒー用の挽き方に特に決まりはなく、長めの抽出であれば粗め、短時間で抽出したい場合は細めがよいそうです。
細かく挽きすぎると粉っぽいコーヒーとなってしまうため注意が必要です!
②ピッチャーに豆をセットして水を注ぐ

このように、無印良品のひっかけるワイヤークリップでお茶パックの口を止めてピッチャーのフチに引っ掛けます。後から気がつきましたが、注ぎ口のところに引っ掛けたほうが蓋が閉まりやすくてよいです。
ワイヤークリップを使う理由は、お茶パックは口が開いて内容物が流出しやすいのと、パックを沈めると後々取り出しが面倒だからです。
※お茶パックの入り口を巾着のように絞ってクリップを挟むといい感じです。

豆をセットできたらドボドボと水を注ぎます。注ぎ方にこだわる必要はありません。
水はブリタの浄水ポットで浄水した水を使っています。
浄水ポットの使い方についてはこちらの記事もご覧ください!

水を注ぎ終わったらセット完了です。
無印良品のピッチャーは内側にシリコン製のベロがあるため、パックが浮いてこないように押さえつけることができます。蓋はきっちり閉める必要はありません。
③冷蔵庫に入れて12時間待つ

あとは冷蔵庫に入れて待つだけです。抽出時間は8時間〜10時間とも言われますが、抽出が十分ではなかったため、12時間は置くことにしました。
無印のピッチャーは冷蔵庫のポケットにも綺麗に収まります。
8時間後のコーヒーの様子

ちなみに、8時間後の抽出具合はこのくらいです。
コーヒーというより、麦茶のような色合いですね。味も薄味だったためもう少し抽出することにします。
12時間後

12時間経つとコーヒーらしい色合いになっていい感じですね。豆の種類や量にもよりますが、程よい濃さになるまでじっくり待ちましょう。
④軽くかき混ぜて完成!

長時間コーヒーを置いておくと、コーヒー成分が下に沈殿してしまうため、パックを取り出してから軽くステアしましょう。
水出しコーヒーは成分がそのまま水に溶け込んでいるためか、置いておくと沈殿しやすいです。

完成!通常のアイスコーヒーよりはやや薄めの色合いですが、味も香りも十分に出ています。よく冷えているので、今の季節は氷なしでいただきます。
豆の分量と時間はこれから研究したいと思っています。
自作水出しコーヒーのお味は?
自作の水出しコーヒーであっても、コーヒーショップで飲む“水出しコーヒーの味”を再現できました!
お店だと点滴のような大きな機械で1滴1滴淹れているところが多いです。今回は比較的簡単な方法でお店の味に近づくことができました。
水出しすると、やっぱりドリップでは出ない甘みが出ます。飲みやすいのでせっかく作った分がすぐになくなってしまいます。
現在第二弾を仕込み中です!
そのほか、水出しコーヒーを作る手段について
水出しコーヒー用ポットを使う
以前はこちらの方法を採用していました。
ストレーナーに豆を入れてセットする方式です。デメリットとしては、ストレーナーにドリップの要領で水を注ぐ必要があるため、セットまでにやや時間がかかることと、ストレーナーに残る抽出後の豆の始末がやや面倒なことです。
フレンチプレスを使用する
試したことはありませんが、フレンチプレスの構造を考えると水出しには適していそうですね。
ストレーナーが金属であるため、豆は粗めに挽いておく必要があります!
こちらも上記のポット同様、抽出後の豆の始末がやや面倒です。
家庭用の専用器具を使用する
結構お手軽価格であるんですね。セットして待つだけで良さそうなんで気になります。抽出も、浸透させる方式よりは短く済みそうです。
まとめ:水出しコーヒーはお手軽
いかがでしたか?特別な器具を用意しなくても、今回紹介した方法であれば誰でも安定した水出しコーヒーを作ることができます。
水出しコーヒーを一度味わうと、たまに無性に飲みたくなります。お店によっても扱っているところとそうでないところがあるので、自分で淹れられるようにしておくと何かと便利です。
コーヒーの”苦味”が苦手な方や、買った豆が思いのほか苦かったという場合は、水出しコーヒーにしてみるのもオススメです!
最適な豆の分量や、水出しコーヒーにピッタリの豆情報も見つかれば追加したいですね。
それでは、よいシンプルライフをお送りください^^


































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