雨の日用の革靴として購入したスコッチグレイン シャインオアレインⅢシリーズのセミブローグ(2720BL)を購入してから6ヶ月がたちました。
今回は、雨用シューズであるシャインオアレインの使用感とセミブローグシューズの懐の深さについて紹介したいと思います。
6ヶ月着用したシャインオアレイン 2720BL

履く頻度が週に2,3回程度のため、それほどエイジングは進んでいない状態です。
購入当初の写真と比べると、クリームのおかげか多少のツヤは出ているかなといった感じです。

購入当時(6ヶ月前)の写真


スコッチグレインオリジナルのSGソールについては、多少すり減ってる状態。
ラバー製のソールなので、雨でも滑ることなくしっかりと地面を捉えてくれます。

歩き方の癖なのか、どの靴も外側のヒールが削れやすいです。
レザーソールの靴と違って、つま先もすり減ることなく快適に使用できています。
よくよく考えると、自分はガシガシ履けるラバーソールの革靴の方が性に合っているのかもしれません。
つま先にも特に傷が入ることはなく、メダリオン(穴飾り)も綺麗に見えます。
シャインオアレインの汎用性
2019年末に革靴にハマりだしてから、合計4足の革靴を購入しています。(スコッチグレイン×3、パラブーツ×1)
その4足の中で天候問わず、スーツかそうでないかも問わないシャインオアレインのセミブローグは、最も着用頻度が高い一足。
上品な黒の革靴でありながら、このようにジーンズのカジュアルスタイルにもバッチリ合わせることができます。
革靴の中でも”カジュアル”な方に位置するセミブローグなので、冠婚葬祭以外のスーツスタイルや普段のカジュアルな服装にもバッチリハマってくれます。

いわゆる”フォーマルなシューズ”を一足お持ちの方は、遊び心のあるセミブローグシューズも視野に入れてみると、着こなしの幅が広がっていいかもしれません。
フォーマルシューズには、同じスコッチグレインで同じ木型を使っているアシュランスシリーズの物を所持しています。
シャインオアレインの革質
シャインオアレインにはスコッチグレインが特別に加工した“国産撥水カーフ”が使われています。
合成素材でなく、通常のカーフレザーに加工を施して撥水としていることが、この靴を選んだ一つのポイントでもあります。
こちらの国産撥水カーフの革質、同じスコッチグレインのアシュランスやオデッサシリーズと比べるとだいぶ固めな印象。
写真は、スコッチグレインの上位モデル「オデッサ」シリーズとの比較です。
光の反射具合や柔らかさがオデッサの方があるのが、写真より見てとれると思います。
固いことやツヤが少ないことが実用に差し支えるのかと言われると、そのようなことはありません。
ただ、シャインオアレインにもカーフレザーの本格的なツヤを求める方には、ツヤの差があるのがわかります。
「本格的な製法でカーフレザーを使った革靴が欲しいけど、雨の日も履きたい」方にはオススメの一足となります。
SGソールについて
上でも紹介した通り、シャインオアレインのソールはスコッチグレインオリジナルのSGソール

スコッチグレインの”SG”ソール
パラブーツのPRATEXにも似たこちらのソール。実際にパラブーツを所持してる身としてはパラブーツの方が柔らかさはあります。
非常に水はけがよくて歩きやすいですが、やはりラバー製ということもありレザーソールの靴と比べるとかなり重めです。

履いてしまえば、それほど気になることではないです。
見た目としては、横から見たときにヒール部分がゴツゴツしてるのが気になるといえば気になります。
オールソールするとしたらダイナイトソールに交換したいなと思っています。
まとめ
シャインオアレインは、雨でもきちんとした革靴を履きたい方にオススメの一足です。
この靴に出会うまで、雨の日は普通にスニーカーを履いていました(スーツ着用の職場ではないため)
購入してからは、雨の日はスニーカーより水がしみ込みにくく、すぐに汚れを落とせるためシャインオアレインを履くようにしています。
もちろん、晴れの日も普通に履くことができるため、登板率はかなり高めです。

気になっている方は、是非是非お試しください。
それでは、よいシンプルライフをお送りください^^
履きジワが入ったり、黒さは少し増してるような気はします