SONYのα5000でミラーレス一眼入門してからはや2ヶ月。
純正の16−50レンズキットも使い慣れてきたので、そろそろ画質重視の単焦点レンズが欲しいところ。
比較してきたSONYとSIGMAのEマウント単焦点レンズについて紹介したい。
はじめに:単焦点レンズとは?
単焦点レンズとは、ズームできないレンズのこと。
SONYのα5100やα6000に最初から付いているレンズは、16-50のズームレンズになる。
16や50の数字は焦点距離を表していて、この数字が大きくなるほどより近くにズームした写真が撮れる。16-50であれば、約3倍ズームのレンズということ。
それならズームできた方が有利では?と思われるが、単焦点には単焦点のメリットがある。
単焦点レンズのメリット
- ズーム機構がない分、レンズそのものにコストがかけられており高画質
- F値(絞り値)を小さくすることができ背景をボカしやすい
- 最適な構図を探すために自分で動くようになるため、写真が上手になる
この辺りがメリットとなる。F値(絞り値)というのは写真に取り込む光の量のことで、これが小さくなると絞りが開き、より多くの光を取り込める。
絞り値を変えると、ピントが合って見える範囲が変わる。値を小さくする(絞りを開ける)ことで、主題にピントを合わせて背景をボカした写真を撮ることができる。
反対にF値を大きくする(絞りを絞る)ことで、全体にバッチリピントが合った写真が撮れるようになる。
それでは、実際に試した単焦点レンズを紹介したいと思う。いずれのレンズも、ビックカメラ有楽町店で試してみた。
SIGMA 19mm F2.8DN

SIGMA Artシリーズの19mm。Amazonでの実勢価格は15,000〜16,000円ほど。
F値は2.8と決して低くはないが、画質には定評のあるモデル。
焦点距離19mmは広角の部類になる。SONYのミラーレスはAPS-Cセンサーなので、フルサイズ換算するとだいたい28.5mm相当の画角になる。
究極のシンプル単焦点コンパクト、RICOH GR2と同じ画角だ。
28.5mm相当の画角は、スマホカメラの画角にも近く、旅行先で気軽にスナップを撮る用途に最適!
極端な話、スナップ写真を撮るだけでいいのであれば、このレンズ1本でもいけるのかもしれない。
SIGMA 19mm F2.8DNで撮った画像

ビックカメラ店内で。19mmF2.8でも背景ボケはできている。
一般的には、焦点距離は大きく、F値は小さい方が背景をボカしやすい。
同じシリーズの焦点距離30mmで撮影した画像を、比較のため次に紹介する。
SIGMA Art 30mm F2.8DN

上で紹介したArtシリーズの焦点距離違い。価格はほぼ同じ。
焦点距離30mmは、フルサイズ換算で45mm程度の画角になる。
ポートレートなどの人物撮影に適した画角で、料理の写真を撮るときなどは少し離れて撮る必要があるかもしれない。
しかし、焦点距離が近すぎる場合は、近づきすぎてピントが合わなかったり影が写り込んだりするため、30mmの単焦点は十分使いやすい画角。
同じモノを撮れば上で紹介した19mmと同じような写りかと思いきや、背景のボケ具合は全然違った。
SIGMA Art 30mm F2.8で撮った写真

先ほどの19mmと同じ立ち位置から撮っているためかなり寄り気味の画になっているが、背景のボケ方が全然違う。
これぐらいボケてくれた方が、新たに単焦点レンズを追加する意味があると思う。
SIGMA Art 19mmと30mmを比較

やはり焦点距離が長い30mmの方がボケを作りやすい。
画角30mmを普段使いする際に困ることといえば、自撮りの時にアップになりすぎるくらいか…
メインを30mm、広角とズームはキットレンズに任せておくのがちょうど良さそう。
ソニー E 50mm F1.8 OSS

ソニー純正の単焦点レンズ。α5100やα6000で単焦点レンズを検討する際は、まずはこちらのレンズが出てくると思う。
Amazonや価格.comのレビューでも好評を得ているモデルだ。
ソニー純正の中では、比較的低価格(それでも3万くらいする)の単焦点レンズだが、なぜ焦点距離が50mmなのか(!)
50mmといえば、キットレンズの一番望遠側の画角で、フルサイズ換算では75mmの画角になる。
はっきり言ってこれは使える場所がかなり限られてくる。
SONY SEL50F18で撮った写真

背景はすごくボケている。先ほどのSIGMAのモノと比べても溶けるような感じ。
正直、ここまでボケなくても良いが、そのほかの部分の写りを見ても、ワンランク上のレンズであることは感じる。
しかし、この焦点距離でブツ撮りなどをしようと思うと、かなり対象物から離れる必要がある。
メーカーサイトのポートレートなんかは、すごくいい感じ

限られた場面で真価を発揮しそう…
ソニー Sonnar T 24mm F1.8

カール・ツァイスの高級単焦点レンズ。予算オーバーなのでこちらを選ぶことはまずないと思う。
いかにもな高級感溢れる質感がいい。24mmの焦点距離は、ブツ撮り、ポートレート、景色となんでも使えそう。
正直に言うと、上のSEL50F18とそこまで大きな違いはわからなかったが、綺麗に撮れることは間違いない。多分違いを感じるにはもう少し写真経験値を積む必要がある。
SONY SEL24F18Zで撮った写真

やはり背景ボケは綺麗に出るし、ピントが合っている部分の色も精細に表現される。
もう少し目が肥えてきたら、欲しくなる日は来るのか…
ソニー E 20mm F2.8

薄型・軽量のパンケーキレンズ。気軽にスナップ用途で持ち出すにはちょうどいいかもしれない。
広角レンズを必要とする人にはいいかもしれないが、自分の用途にはあまり合わない。
店頭で試し撮りした写真を消してしまっていたので、SONYオンラインストアの作例を上げておく。
SONY SEL20F28作例

風景スナップにはすごくいいかも。

まとめ:来月には単焦点レンズを購入予定
気になっていた機種をある程度比較することができたので、来月(8月)には単焦点レンズを1本購入しようと思っている。
8月はお祭りや花火、BBQなどイベントがたくさんあるので、より明るく高画質なレンズが欲しいところ。
本当は200mmくらいズームできるレンズもあった方が楽しいのかもしれないが、今回は今後の用途を考えて単焦点のみ購入する予定。
紹介した中では、SIGMA Artシリーズの30mmが一番自分の使用目的に合っていて、価格とのバランスがいいと思っている。
購入したら、詳細にレビューしたい。
それでは、よいカメラライフをお送りください^^
































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