JRから発行される「青春18きっぷ」をご存じでしょうか?
青春18きっぷとは、年齢に関係なく日本中のJRの普通・快速列車の普通車自由席を自由に乗り降りできる夢のような切符です。
今回は、年末年始の休暇を利用して地元の四国(愛媛県松山市)へ帰省した時のお話を紹介します。
はじめに
- 青春18きっぷを使って東京から四国まで移動したよ
- 青春18きっぷ旅の注意点は?
- 実際に移動したルートとかかった費用
- 青春18きっぷで長距離移動をした正直な感想
- 青春18きっぷで四国へ行きたい
- とにかく費用をかけずに四国〜東京間を移動したい
- 青春18きっぷの長距離移動って安い以外にメリットあるの?
青春18きっぷについて
冒頭でも紹介したとおり、「青春18きっぷ」とは、日本全国のJR線の普通・快速列車の普通車自由席に自由に乗り降りできる切符のことです。
JR東海のサイトによると、BRT(バス高速輸送システム)、ならびにJR西日本宮島フェリーも対象となるようです。
“青春18”と名前はついていますが、購入・使用にあたって年齢の制限はありません。
注意点としては、いつでも利用できるわけではなく、販売期間と利用期間がそれぞれ決まっています。
いわゆる「春・夏・冬休み期間」が、当切符を使用できる期間となっています。

サイトにも記載の通り、販売価格は5日(回)分で12,050円となります。(2020年1月現在)
18きっぷは全国のJR窓口等で購入することができますが、もっと安く手に入れたい場合は、金券ショップで探してみると少し安く手に入るかもしれません。
私も残り4回の物を、10,500円で金券ショップで手に入れました。
青春18きっぷを手に入れました!
新橋の金券ショップで4回分10500円です
これで4日間日本中のJRに乗り放題🚃これを使って年末四国まで帰省します。
鈍行列車だと15時間くらいかかるので、岡山市で1泊して2日に分けます
— Shin@大人ミニマリスト☕️ (@lifelog_simple) December 28, 2019

金券ショップでの相場や入荷状況は、18きっぷの残り期限や残回数によって変化します。まめにのぞいてみるといいと思います。
青春18きっぷの注意点
いいことずくめに見える18きっぷですが、注意点もたくさんありますので紹介しておきます。
新幹線・特急列車・寝台列車・グリーン車指定席には乗れない
JRの電車に乗れると書いていますが、これらは全て18きっぷの対象外となります。
有料特急や寝台特急を利用する場合、特急券や指定席券だけを買えば乗れるのかと思いきや、乗車券も購入する必要があるため、これらは「利用できない」ということになります。
なお、湘南新宿ラインや東海道線、宇都宮線などにある自由車グリーン席は、グリーン券のみを購入することで乗車可能です。

日付をまたいだ時点で1回分消費される
18きっぷは「その日最初の入場駅でスタンプを押してもらって」スタートとなります。
乗車している段階でその日の0:00を過ぎて日付をまたいだ場合、出口でスタンプを押され1回分を消費することになってしまいます。

紛失したらアウト
18きっぷはICカードやスマホに電子的に登録されるものではなく、紙の切符なので紛失したらアウトです。
それも5枚つづりとかでなく1枚の切符なので、紛失しないように細心の注意を払いましょう。
管理人Shinの青春18きっぷ旅
往路1日目 2019/12/30 6:13-17:29 横浜〜岡山

第一の目的地は、本州側で最後の都市部となるJR岡山駅周辺まで。
自宅の最寄り駅から横浜駅までの間は私鉄となるため、18切符の利用はJR横浜駅がスタートとなります。
青春18切符の旅始まりました🎫 pic.twitter.com/eo165AMSNM
— Shin@大人ミニマリスト☕️ (@lifelog_simple) December 29, 2019
2019年12月30日 6:13 東海道線にて横浜駅を出発(グリーン車利用)終点の沼津へ向かう。
この間は、テーブルありのグリーン席ということで、新幹線と比べても遜色ないくらい快適。


沼津に到着後、静岡行きの電車に乗り換える。静岡までの道のりは2時間弱あり静岡の広さを知る。
静岡〜豊橋行きの電車に再度乗り換え。人が多く、運悪く1時間半の間立ちっぱなしに。その間、初めて浜名湖をじっくり見る。
愛知県に入った
乗り換え案内に出てくる乗り換え時間が3分とかシビアだけど、何とかオンスケ
新幹線乗ってる時は浜名湖をちゃんと見たことが無かったな pic.twitter.com/K6Op4MckCx
— Shin@大人ミニマリスト☕️ (@lifelog_simple) December 30, 2019
トイレに行きたい+何も食べていなかったので、途中の浜松駅での停車中にトイレとコンビニへダッシュ!
豊橋で大垣行きの東海道線へ乗り換え。途中名古屋を通過したので「意外と目的地は近いのでは?」と思ったけどまだまだ。

大垣で米原行きの東海道線へ乗り換え。ここも30分ほど立ちっぱなし。
米原〜姫路まで山陽本線新快速で。クロスシートなので楽々。
京都まで来た!
頑張れば18きっぷで行けるものですね
辛かったのは静岡〜豊橋間の2時間座れなかったことくらいかな… pic.twitter.com/woQ2peq1Yq
— Shin@大人ミニマリスト☕️ (@lifelog_simple) December 30, 2019

途中でポートタワーや明石海峡大橋を見ながら、姫路にて相生行きの山陽本線へ乗り換え。ここはあっという間。
最後の乗り換えは、相生にて岡山行きへの乗り換えです。こちらも座れたので、あとは待つだけ。
17:29 目的の岡山駅へ到着です!この日は駅近の三井ガーデンホテル岡山に一泊し、体力を回復させます。
初の岡山1人飲みデビュー
成田屋 田町店 名物は鳥酢と湯豆腐
鰹節が振ってあり、独特の出汁感の湯豆腐は唯一無二!そして岡山と言えばのママカリ、牡蠣、鰆を一気食い
ビール大瓶1本、熱燗3合でアンダー4000円!コスパ良すぎる pic.twitter.com/nrMU78GQ3b
— せんべろ研究家の晋🍶 (@senbero_shin) December 30, 2019
往路2日目 2019/12/31 7:10-12:16 岡山〜松山

往路2日目は、瀬戸大橋を渡って地元の松山市に帰るのみです。
7:10にJR岡山駅を快速マリンライナーに乗って出発します。
ついに四国入り!
本州と四国を電車で唯一結ぶ瀬戸大橋から
この橋できて30年くらいになるけど、作る技術が凄いな pic.twitter.com/EPv1ZDxuH0
— Shin@大人ミニマリスト☕️ (@lifelog_simple) December 31, 2019
この快速マリンライナーはグリーン席があってとても景色がいいらしいんですが、残念ながら指定席グリーン車となるため、青春18きっぷでは乗車できません。(グリーン券だけでなく乗車券も購入の必要がある)
岡山駅を出発して瀬戸大橋を渡り、香川県の坂出市へ到着するまでは約50分とあっという間。ここから、四国の鈍行列車の長い旅が始まります。

乗り遅れてしまうと、次の電車が来るまで30分〜1時間はかかるのが標準なので、乗り逃すわけには行きません。
乗り換え2回、約4時間の長いラストスパートです。

なお、高松〜松山を結ぶ特急列車はあるのですが、こちらも青春18きっぷでは乗車不可。特急券だけ買えばいいというものでは無いようです。
12:16 やっと地元の松山駅へ到着しました。駅までは母親が車で迎えに来てくれたので、あとは楽々です。
松山到着!
本日の乗車時間は5時間ほど
最後に乗った電車は1両編成でした🚃 pic.twitter.com/m5qUDiTd68
— Shin@大人ミニマリスト☕️ (@lifelog_simple) December 31, 2019
県庁所在地でありながら、のどかな雰囲気が何とも落ち着きますね。
復路1日目 2020年1月4日 14:26-22:16 松山〜三ノ宮

この日は用があったので午後からの出発。出来る限り移動してリーズナブルに泊まりたいということで、宿泊地は神戸にしました。
瀬戸大橋を渡る直前の坂出駅までは、往き以上に時間がかかるように感じます。
何せ、愛媛県を抜けるまでが3時間超と相当長かったです。
坂出から岡山行きのマリンライナーへ乗り換え。夜の瀬戸大橋は周りの海が暗すぎて何も見えず…

本州上陸
今回予約が取れなかったサンライズ瀬戸の寝台特急🚈次回は片道でもいいから乗ってみたい
さて、もうすぐ姫路です pic.twitter.com/1etV2EfAfv
— Shin@大人ミニマリスト☕️ (@lifelog_simple) January 4, 2020
岡山からは姫路まで行って一回の乗り換えのみ。三ノ宮駅までの道のりでは往きと同じく、ポートタワーや明石海峡大橋が見えて綺麗でした。
22:16 目的地の三ノ宮に到着。相鉄フレッサイン三宮に宿泊します。
神戸の街を散策する余力もなく、近くの立ち飲み屋で軽く飲んで、次の日に備えて早めに寝ます。
神戸 三宮の立ち飲み「ニカイノオアシス」
天ぷらとおでんをメインに🍺
立ち飲みならではのリーズナブルさで、カジュアルに天ぷらを楽しめました。酒も安い
昨日は生中×1とメガハイボール×2+
アテで3千円少々😋 pic.twitter.com/OlsR8gWhZf— せんべろ研究家の晋🍶 (@senbero_shin) January 4, 2020
復路1日目の移動は、四国から脱出するためだけにほとんど費やしたと言えます。
復路2日目 2020/1/5 7:05-16:48 三ノ宮〜横浜

往路2日目はホテルで朝食をとっての出発。
青春18きっぷの旅はこれで4日目。もう大体の注意事項は掴めているというものです。
途中の水分食料補給や、乗り換え時にホームに並ぶタイミングもシビアに。
経験を積んだおかげか、復路は一度も座席に座れないことがなく助かりました。(静岡を走っている時は立ちの人が結構いるくらい混んでいました)
横浜まであと3時間少々
やっぱり静岡は広い🗻 pic.twitter.com/Lw5sp1weyB
— Shin@大人ミニマリスト☕️ (@lifelog_simple) January 5, 2020
最後の熱海で、この日きちんと昼食をとっていないことに気づき、駅弁を購入。

帰りも800円のグリーン券を購入してグリーン車へ。熱海〜横浜間はあっという間です。
せっかくなので電車ドヤ💻
結構記事書けました pic.twitter.com/VbP0vYocSh
— Shin@大人ミニマリスト☕️ (@lifelog_simple) January 5, 2020
せっかくなのでMacを広げて、18きっぷ旅の感想記事を書き始めました。(ちょうど当記事です)
16:48 無事に横浜駅に到着。見慣れた景色。
あとは私鉄で最寄駅に帰るだけです。
東京戻りました!長旅お疲れ様でしたと自分に言いたい。
明日から仕事始めです
— Shin@大人ミニマリスト☕️ (@lifelog_simple) January 5, 2020

今回の旅にかかった移動宿泊費
- 青春18きっぷ4回分 10,500円
- 東海道線グリーン券(往復) 1,600円
- 往路宿泊(岡山) 7,600円
- 復路宿泊(神戸) 6,500円
- 自宅〜横浜駅までの運賃(往復) 500円
合計26,700円となりました。
この道のりは新幹線+特急列車だと4万円少々往復でかかります。
そのため、途中の飲食代を加味しても十分に安いことになります。
宿泊をせず1日で移動する行程とすることも、もちろん可能です。しかしながら、時間はあるので、ゆっくりしたことがない土地でその土地ならではの物を楽しむ時間を作れるのも18きっぷ旅のメリットです。
青春18きっぷ旅をする時の注意点
青春18きっぷ旅の注意点
・飲食物は最初の電車に乗る前に確保
・急ぐほど乗り換えがシビアになりトイレに行く時間もない
・座れないことも覚悟
・パソコン作業は難しい電車が多い
・文庫本を用意した方がよし新幹線の料金が高いのは、相応な利便性が確保されているからというのもありますね
— Shin@大人ミニマリスト☕️ (@lifelog_simple) December 30, 2019
忘れないうちに、往路の1日目にTwitterに書き込みました。
「のんびり旅」のイメージがある18きっぷ旅も、早く目的地に着きたいと思えば思うほど、注意すべき点が増えます。
特に水分・食料補給、トイレについてはシビアに考えましょう。
食料は最初の電車に乗る前に買い込んでおき、水分を適度に取る(取りすぎない)トイレは乗り換えの合間や停車駅でタイミングを見て。
青春18きっぷ旅の注意点 その2
・喉が渇いてなくてもペットボトルのお茶か水は持っておくとよい
・電車の発車ギリギリにホームに並ぶと座れないので10分前にはホームに
・移動時間10時間以上なら文庫本3冊くらいあった方がいい
・電車はできるだけ早く降りる(乗り換えやトイレをスムーズにするため) https://t.co/HBYOc6AwzJ— Shin@大人ミニマリスト☕️ (@lifelog_simple) January 5, 2020
余談ですが、18きっぷ旅は大量に読書を進めるチャンスです。
片道10時間くらいの道のりだと文庫本2,3冊はいけるので、荷物が重くなりすぎない程度に持っておくと良いと思います。

青春18きっぷ旅をやってよかった事
青春18きっぷ旅で得た事
・たくさん本を読めた
・新幹線でスルーしてた景色もゆっくり楽しめた
・ローカル線に少し詳しくなった
・荷物を減らす技術のレベルUP
・人に話せる”経験”になった
・モノやサービスがなぜ高い/安いのかより深く考えられるようになった https://t.co/ZyhWteC970— Shin@大人ミニマリスト☕️ (@lifelog_simple) January 6, 2020
↑に書いた通りです。
実はこの旅をする前に周りの人数人に、「時間がもったいない、高くても新幹線を使ったほうがいいのに」ということを言われたのですが、気にせず決行しました。
新幹線は、まぁいつでも使えます。
しかし、18きっぷは限られた期間しか使うことができず、移動にこれほど時間をかけられる余裕というのも、今後の人生にはそれほどないかもしれません。
移動中は読書をしたり、SNSへのアウトプットをする事で、退屈と感じる事はなく気がついたら目的地へ着いていた感じです。
もちろん、飛行機や新幹線と比べると体力は必要です。しかしながら、確実に自分の人生のレベルを1つあげるのに十分な経験値となりました。
この辺りは言葉や文章では表しづらいのですが、達成感や高揚感、色々な感情が入り混ざる4日間でした。
次回は、行ったことがない日本海側や東北地方を旅するのも面白いかなと思ってます。
ちょっと数年前に、日帰りで青春18きっぷ経験アリです。
「のんびり」イメージがあるけれど、けっこう忙しい。ここに書いてあることは重要。初めて乗り降りする駅は、乗り換え時間がないと焦りますが、そのハラハラ感がたまらなかったりもします。良い思い出。#青春18きっぷ #思い出 https://t.co/rY2XygFTOb— ちゃくま@簡単に暮らせ (@chakuma_kurase) January 5, 2020
ちゃくまさん、引用RTありがとうございました。共感いただけて嬉しいです。
まとめ:迷うくらいなら挑戦を
いかがでしょうか?今回は、管理人Shinの青春18きっぷの旅について紹介しました。
道中のツイートの引用ばかりで荒削りな部分も多いですが、純粋に旅のリアル感を感じていただけると嬉しいです。
青春18きっぷはその名称とは違い、年齢制限なく誰でも使える切符です。
お金をかけずに、どこまでも遠くの土地に行ってみたい、旅をしたい方にとってこれ以上の切符はなかなかないと思います。
移動中の時間も含めて楽しめるような人じゃないと、この切符を使った旅には向かないですが、気になる方は金券ショップで少しは安く手に入れられるので是非是非挑戦してみてください。
年末に青春18きっぷを買った金券ショップで、同じ残回数の物が4割ほど値下がりしてた
1/10までしか使えないから、価値が一気に下がったんだろうな
しかし、あと4日で旅をしたい人にとってはオイシイ物件
金券ショップ巡りも投資のような要素がありますね💹 pic.twitter.com/BPskWFKrFN
— Shin@大人ミニマリスト☕️ (@lifelog_simple) January 6, 2020

それでは、よいシンプルライフをお送りください^^



























