ミニマリストおふみさんが実践されている「持ち物の定数化」
わかりやすく言うと「バッグは3つあればいい」といったように持ち物の数を限定することで、迷いや無駄を減らせるという考え方です。
今回は、私が所持する腕時計の定数を「2」として、愛用中の2本の腕時計をあらためて紹介したいと思います。
愛用中の2本の腕時計
私が2019年5月現在愛用しているのは、
- IWC パイロットウォッチマーク18
- CASIO G-SHOCK(スクエア型 電波ソーラー)
の2本です。
それぞれ、こだわりを持って選んだ逸品で、当ブログでも過去に紹介しています。
それでは、あらためて1本ずつ紹介したいと思います。
IWC パイロットウォッチマーク18
1本目は機械式アナログ時計のIWC パイロットウォッチマーク18です。
購入前から、当ブログでも「ミニマリストに最適なシンプルな時計」として何度か紹介していました。
IWC(インターナショナル・ウォッチ・カンパニー)とは、スイスの時計専門メーカーで、ロレックスやオメガほど有名でないにしろ、高級腕時計メーカーに位置します。
私が使用している「パイロットウォッチマーク〇〇シリーズ」は、IWCの中でもエントリーモデルとなります。空での使用に耐える質実剛健なスペックで多くのファンを獲得しています。
こちらのモデルを選んだ理由は以下です。
- 時・分・秒・日が表示可能
- 黒文字盤
- 余計な装飾がない
- 高すぎず・安すぎない価格とそれに見合う質感
このような感じです。
コストパフォーマンスに優れれば優れるほどいいのですが、安すぎると「オーバーホールをしてまでずっと使う気にならない」高すぎると「気を遣って、おいそれと着けられない」といった問題があるので、マーク18はちょうどいいモデルでした。
以前、ロレックスのエクスプローラー1を2年で手放す羽目になってしまったことから、自分が大事にできる価格帯の時計を見つけることは本当に大切だと思います。
CASIO G-SHOCK GW-M5610-1JF
以前の記事にも書いた通り、このモデルを購入するのは5年ぶり2回目となります。
スポーツやアウトドアなど、やはりIWCでは”もったいない”場面も多々あるので、こちらの時計を購入しました。
こちらは、2万円以内で購入できて、耐衝撃・20気圧防水・時刻合わせ不要・電池交換不要と高スペックです。
ミニマリストが1本だけ腕時計を選ぶ必要がある場合、こちらのモデルをオススメします。
こちらのモデルを選んだ理由は以下
- G-SHOCK特有のゴツさがなく軽い
- 秒単位で時刻が合う
- 電池交換不要
- 汚れや傷を気にしなくていい
- 価格以上の高性能
- 文字盤が真っ黒のモデルより時刻が見やすかった
こちらは、“デジタル的な技術を駆使した”質実剛健なモデルです。
機械式時計とは全く違う方向性のテクノロジーが使われているのが面白いです。
2本の腕時計を使い分ける理由
紹介した2本の時計は、半々くらいの頻度でバランスよく使っています。普段は私服出勤なので完全に気分次第です。
アウトドアの時だけG-SHOCKが出てきたり、結婚式の時だけIWCが出てきたりするわけではなく、どちらも普段使いしています。
違う性質の時計が2本あると、場面によってすぐどちらかを選択できて、迷うことはほとんどありません。
具体的に選ぶ場面を挙げると
- スーツを着る時
- 冠婚葬祭
- ホテルやレストランへ行く時
- スポーツやアウトドアの時
- 近所のちょっとした買い物
- 居酒屋へ飲みに行く時
- 服飾品にお金をかけていると思われたくない時(海外旅行など)
1本しかないとこういった使い分けも難しいので、やっぱり厳選した物が2つあると便利です。
ミニマリストに腕時計は必要?不要?
これは永遠に語られる課題かもしれません。
スマホで時刻はわかるので、不要といえば不要です。特に若い世代は、ミニマリストとか関係なく腕時計を着ける習慣にあまり馴染みが無いような気がします。
私の場合、若い時こそあまり腕時計はしなかったのですが、時刻を確認するのにポケットのスマホを取り出すのが面倒だし、装飾品としての価値もあって楽しいので、今は腕時計必要派です。
スマートウォッチに食指が動かない理由
ガジェットを紹介するブログを書いていながら、今までAppleWatchのようなスマートウォッチを一度も使用したことがありません。
心拍数や歩数をカウントして蓄積できたりするのはいいなと思うのですが、衝撃に弱そうだし、スマホとの連携が面倒そうなので未だ様子見です。
ApplePayで改札を通ったり、電子決済ができることを考えると一度試しに使ってみるのもいいかもしれません。
そのほか気になっている時計は
IWCのパイロットウォッチを選んだ時は、「3針・デイト付き」というのが重要な要件でした。
しかし、いざデイト付きの時計を使ってみると
「日付表示がない」ことで選択肢から外れた時計もかなり多かったので、将来的にノンデイトの時計を追加するのもいいかもしれません。
追加するとしたら、昔断捨離で手放すことになってしまったROLEXのEXPLORER1がまた欲しいかなと思ってます。
まとめ:定数2でこれからも運用
今回紹介した通り、愛用の腕時計2本は何度も検討を重ねて購入した物なので、今のところ増減の予定はありません。
ただ、ライフスタイルやライフステージによって趣向は変わってくるので、臨機応変に対応していきたいと思います。
「腕時計は不要!」派のミニマリストの方も、この機会に検討してみてはいかがでしょうか。
それでは、よいシンプルライフをお送りください^^