当ブログでよく読まれている「持ち歩くお金やカード類もシンプルに!愛用の財布とカードケース」で紹介した通り、GANZO(ガンゾ)シンブライドルの財布とグリーンレーベルリラクシングの名刺入れを愛用していました。
今回は、5年以上にわたって使用した名刺入れを財布と同じGANZOの物に買い替えたので、紹介したいと思います。
GANZO THIN BRIDRE
シン・ブライドルの”シン”とは、“THIN(薄い)”という意味。
分厚いブライドルレザーを使用しながらも、スーツの内ポケットに入る薄い作りになっています。
現在使っている財布も同じシンブライドルシリーズのもので、2012年に購入しました。
6年経った今も特に買い替える予定はなく、経年でとてもいい味が出ています。日本製で縫製もしっかりしているので、多少のほつれが出たとしても特に影響はありません。
表参道のGANZO本店で購入
財布と同じく、名刺入れも表参道にあるGANZO本店にて購入しました。
表参道から少し裏に入ったところの落ち着いたエリアにあるお店で、修理などもこちらで行なっているようです。
立ち寄った際に、現在使っている財布のクリーニングも無料で実施してもらえました。
ガンゾの革製品は、基本的にハンドメイドで作られるため、本店に行ったとしても在庫が豊富にあるわけではありません。
“気に入った物に出会えた時”が買い時となります。
都内では、本店、六本木店のほか、高島屋などの百貨店でも取り扱いがあります。
GANZOシンブライドル名刺入れの質感
日本で一つ一つ丁寧に作られているため、質感は申し分ないです。
購入当初はロウが少し浮いている状態で、これもブライドルレザーの特徴です。
気になる方は、革用のブラシで落としてから使うと良いです。私はそのまま使っています。
内側はヌメ革になっていて、ブランドの刻印があります。ソフトで温かみのある質感です。
メイン部分はマチがあり、名刺を30枚ほど収納可能。わりとたくさん入ります。
他にも、カードを1,2枚入れられる部分が4箇所あり、十分な容量です。
参考までに、6年間使い込んだ同じシンブライドルシリーズの財布の内側です。
シンブライドルを選んだ理由
外側がブライドルレザーで内側がヌメ側のバイカラーなデザインを楽しみたかったのと、経年変化で大きく変化するブライドルレザーの質感が好きだったから、同じシンブライドルを選びました。
GANZOでもう一つ人気のシリーズとして、“CORDOVAN(コードバン)”シリーズがあります。
コードバンとは、馬の尻部分の革で耐久性が高く、上品な艶が特徴です。
【皮革の中で最も丈夫な素材とされるコードバン】
馬の尻部分の革を指し、筋肉繊維が非常に細かいのが特徴だ。
その堅牢さ、そして独特の光沢は我々を魅了して止まない。GANZOオンラインストア
コードバンの方が、少しだけ価格が上がります。ブライドルを選ぶかコードバンを選ぶかは完全に好みなので、店頭で見比べて好みに合うものを購入するのがいいと思います。
店頭で購入するメリット
GANZOはオンラインストアと楽天ショップもあるので、普通に通販で購入可能です。
本店の店頭で購入する場合のメリットとしては、
- 複数の商品から比較できる
- 経年変化した商品のサンプルが見られる
- 持っているGANZO製品の手入れをしてもらえる
- 個体差のある商品から好みのものを選べる
などです。
お店の方も丁寧に説明してくれるので、経年変化後どのようになるかも自分の目で確認することができます。
また、革製品は質感に個体差があるのが特徴です。
GANZOの場合は、内側のヌメ革のシボ(シワのような模様)が一つ一つ違うため、欲しい商品の在庫が複数あれば見比べて選ぶことができます。
ホワイトハウスコックスの製品とも迷った
GANZOの名刺入れを購入する前に、ホワイトハウスコックスの物とも迷っていました。
英国の老舗ブランドで、ビームスやユナイテッドアローズにも置いてあるため、こちらの方が有名ですね。
こちらも作りはしっかりしていて、カラーバリエーションも豊富なのでオススメです。
ホワイトハウスコックスの名刺入れはマチがあまりなく、自分の求める容量に少し足りなかったのでGANZOを選びました。
革製品は色違いでも気にしない
今使っている革製品は、GANZOの財布、名刺入れとアブラサスの小さい小銭入れがあります。
財布はキャメル、名刺入れは黒、小さい小銭入れはグリーンとバラバラです(笑)
統一していない理由は、「その時、一番いいと思った物を買っているから」です。
GANZOの財布を買った6年前はキャメルの財布が欲しかったし、小さい小銭入れを店頭で見比べた1年前は、グリーンが一番綺麗だと思ったからグリーンを選びました。
今回は黒い名刺入れが欲しかったので黒です。ブランドも、特に揃っていなくても気にならないです。
一貫しているのは、丈夫な革を使っていてロングライフなこと、飾り気のないシンプルなデザインであることの二点です。(ちなみにGANZOの財布はミニマリストになる前から愛用中です)
どれも飽きのこない、流行り廃りに関係のないものなので、5年後、10年後に持っていたとしても違和感はありません。また、好きなタイミングで同じものに買い替えられます。
まとめ:質実剛健のGANZO製品
GANZOの製品は、丈夫で普遍的なデザインのため、使い方次第では何年でも使い続けることができます。
しっかりした革の財布や名刺入れを購入して、味が出るまで使い込んで行きたい方にGANZOはおすすめです。
知る人ぞ知るブランドなので、人と被りにくいメリットもあります。
あと、革製品はブラッシングやワックスなどのお手入れも必要なので、また機会があれば紹介したいと思います。
それでは、よいシンプルライフをお送りください^^
コメントを残す